事業を二つ持った場合の確定申告について

Question

零細個人事業者（設備保全）です。
収入はわずかで税理士を頼まず自分で確定申告しています。
「弥生の青色申告」ソフトを使用していますがさわり程度しか理解していません。
以前から立ち飲みを経営したいと思っています。
ー以下質問ですー
1．屋号は二つになりますが、確定申告書類は二通必要ですか？
2．「弥生の青色申告」一つで確定申告二つは可能ですか？
3．一つの所得税が30万円で他方が-20万円の場合トータルの所得税は10万円ですが10万円という数字はどこに記載されますか？

angkor_h · Accepted Answer

確定申告書は一通です。
収入金額等‐事業-営業等に、2件を記入すればよいです。

所得税がマイナスと言う事は有りません。
一方の事業で所得がプラス、他方でマイナス、と言う事であれば、
最終所得はその合算値になります。

mukaiyamo · Answer

＞立ち飲みを経営したいと思って…

「事業所の増設」として開業届の出し直しが必要となります。
  https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm

＞1．屋号は二つになりますが、確定申告書類は二通…

屋号どころか一緒に株をやっていようが小説や絵を描いていようが、どんなお金儲けの仕方であっても確定申告は一人一通のみです。
  https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r03/02.pdf

しかも、どちらも「事業所得」である以上、「(白色申告の)収支内訳書」または「青色申告決算書」も一通のみです。
帳簿を屋号ごとに作成するのはかまいませんが、提出する際にはまとめて書かないといけません。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r02/07.pdf
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r02/10.pdf

＞3．一つの所得税が30万円で他方が-20万円の場合トータルの所得税は…

屋号ごとに所得税を算出するのでありません。

[事業所得の合計] - [所得控除の合計] = [課税所得]
[課税所得] × [税率] = [所得税]
と計算します。

[事業所得] 
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1350.htm
[所得控除]
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1100.htm
[税率]
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

税金について詳しくは国税庁の「タックスアンサー」をどうぞ。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/index2.htm

ben0514 · Answer

まずは言葉を訂正させてください。
弥生の青色申告ではなく、やよいの青色申告可と思います。
法人も対応できるバージョンから漢字表記の弥生会計だと思います。

確定申告は、人単位であり、所得や収入ごとに行うものではありません。
確定申告書に添付する決算書または収支内訳書というものが、事業所得の営業、事業所得の農業、不動産所得で３種類くらいあったかと思います。
所得や営業と農業といった違いがあれば、決算書や修士内訳書は二種類三種類になる場合はあります。

しかし、営業の範疇の中で複数の屋号や事業だとしても、決算書や修士内訳書は一つにまとめる必要があるでしょう。

やよいの青色申告の経験はありませんが、弥生会計で個人事業などを扱ったことがあります。
会計勘定科目というのは、増やしたり変更したりすることは、自由でしょう。ただ紛らわしい状態になるのはお勧めしません。
一番は売り上げや仕入れかと思いますが、売上高や仕入れ高の勘定科目の中に補助科目を作り、それぞれの事業の把握をされてもよいでしょう。
完全に勘定科目を増やしてもよいでしょう。
最終的に決算書作成の時に複数の補助科目、複数の売り上げ科目などを集計して一つの売上高として決算書等に記載できていればよいでしょう。仕入その他の勘定科目も同様です。

同一所得内の黒字赤字は当然通算されます。
異なる所得の場合には、損益通算などを経て、申告書上で通算されますが、通算できない所得もあるので注意が必要です。

青色申告特別控除は、一人最大６５万円（状況により５５万円・１０万円）となります。複数の事業や複数の所得があるからといって、一人で６５万円×αの控除が受けられるわけではありません。

事業を二つ持った場合の確定申告について

確定申告書は一通です。

＞立ち飲みを経営したいと思って…

まずは言葉を訂正させてください。

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