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ウォーキングマシンと クロストレーナーを30分やるとウォーキングマシンのほうが消費カロリーが多いです。 本当はどちらが痩せますか?

A 回答 (1件)

どのように使うかによって、消費カロリーは変わります。

マシンで消費カロリーを比較することはできません。

例えばクロストレーナーは負荷を調節できます。重い負荷で必死でやってるならたくさんカロリーを消費しますが、軽い負荷でスカスカ漕ぐ場合は、いくらやっても大したカロリーを消費しません。

漕ぐスピードでも消費カロリーは変わります。1秒に1回漕ぐより1秒に2回漕ぐほうが、運動量は倍になりますよね。同じ運動時間でも、早く漕げば進む距離が長くなるし、消費エネルギーも大きくなります。

このように、消費エネルギーは負荷設定やスピード次第です。運動時間だとかマシンの種類ではありません。

運動している時間が長くても、内容が軽ければほとんどエネルギーを消費していませんし、短時間でも激しく動けばたくさんエネルギーを消費します。これはエアロバイク、クロストレーナー、ランニングマシン、すべてに言えることです。

しいて言えば、普通は心拍数計を使って判断します。

激しい運動ほど、たくさんエネルギーを消費するので、たくさん脂肪を代謝するために酸素がたくさん必要になります。だから、心拍数が上がって呼吸が荒くなります。脂肪が燃えると二酸化炭素と水になるので、脂肪が燃えると呼気から二酸化炭素をたくさん排出します。

つまり、呼吸が荒くなり、高い心拍数で運動しているときが、より多くのカロリーを消費していると考えてください。大抵のジムのマシンには心拍数を計る機能がついているはずです。

最も効率よく脂肪を消費できる運動方法は、HIIT(ヒート)と言って、全力の激しい運動と、軽いインターバル(休憩)を、30秒ずつ交互に繰り返す方法です。

軽い有酸素運動は、たくさんやってもほんのわずかしか脂肪を消費しませんが、激しい無酸素運動は短時間でたくさん脂肪を燃やします。それだけでなく、アフターバーン効果と言って、運動を終えた後もずっと脂肪燃焼が高い状態が続きます。

例えば全力で100m走をすると、走り終わったのにずっと呼吸が荒いですよね?これは、運動中に燃やせなかった脂肪を、運動後にずっと燃やしているためです。
HIITのように、30秒を休憩しながら5本程度、つまり合計5分の運動でも、運動後2時間以上脂肪燃焼が高い状態が続いたという報告もあります。

アフターバーン効果は短時間の激しい運動で起こるものです。軽い有酸素運動にはそのような効果はありません。

マシンが表示するカロリー消費量は、あくまでも運動中の推定カロリーです。運動内容が激しい場合は、運動を終えた後も脂肪が燃え続けるので、本当の消費カロリーは計算できません。

いずれにせよ、大事なのはどのマシンを使うかではなく、心拍数をあげることです。心拍数が上がる激しい運動なら、どんな運動でも脂肪燃焼効果があります。

むしろジムの有酸素運動マシンでは、そのような運動がやりにくいので、パーソナル指導など受ける場合は、マシンを使わないバーピージャンプとかをサーキットトレーニングなどを提案されることが多いと思います。

しいて言えば、クロストレーナーが一番心拍数を上げやすいかもしれません。エアロバイクやランニングマシンは主に下半身に負担が集中しますが、
クロストレーナーは脚が疲れたら腕の力で漕げるし、腕が疲れたら脚の力で漕げます。かなり高い負荷に設定してガンガンできますからね。


ここまで書いていてアレですが、有酸素運動は脂肪燃焼効果はほとんどありませんよ。

昔は、軽い運動のほうが脂肪が燃えると信じている人が多かったですが、迷信です。天と地がひっくり返っても、軽い運動のほうが激しい運動より脂肪が燃えることなどありません。激しい運動では脂肪が燃えないなんてのも、デタラメです。

長時間運動したほうが痩せるというのも迷信です。今まで書いたように、運動時間と消費カロリーには相関性はありません。

むしろ、運動時間が長くなるとコルチゾールというストレスホルモンが分泌され、脂肪が減りにくくなっていきます。そして、脂肪の代わりに筋肉が分解され始めます。つまり、運動時間が長くなるほど効率がわるくなります。
しかも、たくさん有酸素運動を脂肪燃焼すると、そのロスを埋めるために、安静時の脂肪燃焼効率が低下します。最終的にプラマイゼロになってしまうので、たくさん運動しても痩せません。

毎日運動したほうがいいというのも迷信です。週3日ぐらいまでなら、やればやるほどエネルギーを消費しますが、有酸素運動が週4日を超えると、それ以上脂肪を燃やさないように節約するモードに入り、運動してもほとんどエネルギーを消費しなくなります。

また、習慣にするのが大切というのも間違いです。有酸素運動を習慣にしていると、脂肪を消費する細胞の働きが低下して、脂肪を節約する省エネな体質になっていきます。3か月目ぐらいまでは痩せる場合もありますが、4ヶ月も続けると、代謝が低下してピタッと痩せなくなるし、太りやすい体質になっているのですぐリバウンドします。


●有酸素運動で減量した人が“リバウンドしやすい”のは科学的な理由があった!
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/04020 …

●残念ですが…運動ではやせません ダイエットには非効率
https://www.asahi.com/articles/ASP634FXBP5NULBJ0 …


専門家の間では、有酸素運動では痩せないというのが常識になっています。
ジムでは、いまだにウォーキングしたりエアロバイクを漕いだりしている人がたくさんいますが、効果が無いと知らずに自己流でやってるだけ。

お金を払ってパーソナルトレーニングを依頼した場合、痩せたい人に対して有酸素運動させるトレーナーはいません。

基本は食事制限。これが一番大切です。
それに加えて週2回程度の筋トレ。

これが王道パターンです。ジムによっては、先に紹介したHIITなどをやらせるジムもありますが、普通は筋トレだけです。

有酸素運動は通勤、通学、買い物、家事など、日常生活の中で合計30分程度取り入れれば十分で、それ以上時間を割いても脂肪は落ちません。

痩せたいならとにかく食事管理です。
運動は筋トレやHIITなど、なるべく激しく高い負荷で、短時間で終えること。たくさんやる必要はないし、たくさんやってもダイエット効果が上がることはありません。

筋トレせずにずっと有酸素運動ばかりやっている人は、せっかく食事制限して痩せても、リバウンドする可能性が高くなります。

短時間の激しい運動には食欲を抑制する効果がありますが、長時間の有酸素運動では、食欲を増進するホルモンが分泌されます。そういう意味でも、ダイエットの負担が増す可能性があります。


僕もダイエットに成功したのは有酸素運動をやめて食事制限と筋トレだけにしてからです。10年以上にわたり、様々なマシン、水泳、ランニングなどで有酸素運動しましたが、それでやせたことなどありません。


今はネットのおかげで、たくさんの有識者が有酸素運動は脂肪燃焼に非効率だという情報を発信してくれています。しかし、いまだに勉強不足な人が有酸素運動で脂肪燃焼などという迷信を広め続けています。

それを信じてしまい、報われない努力をしている人が多いのは悲しいことです。


●正しいダイエット方法を学ぼう!有酸素運動を無理に続けている方必見!


●有酸素運動では痩せない? ダイエットには筋トレがオススメ!【筋トレと有酸素運動のベストバランス】
https://www.youtube.com/watch?v=etWBAT3ovkg

●今知っておきたい"逆効果トレーニング"
https://www.mbs.jp/mbs-column/mimi/archive/2022/ …

●【短時間で脂肪がぐんぐん燃えるトレーニング】HIIT&ABSサーキット!
https://www.youtube.com/watch?v=NFDaAk_B_xw

●【超過酷】短時間で効率良く!!"ヒートトレーニング"
https://www.youtube.com/watch?v=m0y3TN1Y6RI
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