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11歳の男の子が喘息発作です。この2年くらいは酷い発作はなかったのですが、今回風邪をひいたのをきっかけに発作が起きました。
息を吸った時、はいたとき、ヒューヒューいい、息苦しさがあり昨日の午後、小児科でステロイド吸入しました。薬はアレロック、シングレアチュアブル、五虎湯、ホクナリンテープがでました。
今日の夕方、また受診しましたが、まだヒューヒューいってるのと、明日は休診日なので、強いステロイド薬をだされました。プレドニン5mgです。

調べるとステロイド吸入薬で改善されない酷い発作に処方されるとしり、害がないか心配になりました。
今日は息苦しさはなく、咳はでますが、ヒューヒューは少し減りました。
一気に強いステロイドで治すのがよいか、日にちはかかっても昨日の薬とホクナリンテープで治しても大丈夫か、アドバイスお願いします。
ホクナリンテープでも脈が早くなり心臓に負担があり、使うのに不安あります。
プレドニン飲むべきか、教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>今回風邪をひいたのをきっかけに発作が起きました。


>一気に強いステロイドで治すのがよいか、日にちはかかっても昨日の薬とホクナリンテープで治しても大丈夫か、アドバイスお願いします。

もちろん前者だ。
多くの人間がステロイド製剤(副腎皮質ホルモン)を誤解している。
おそらく誤解(恐怖・恐れ・拒絶)の原因はネットからの情報だろう。
で、副作用でしょ。
あるいはステロイド製剤を使うと常用せずにいられなくなる、常習性となってしまう、など。

どれもガセだ。
輸血をすると地獄へ落ちる、と同じレベル。

>害がないか心配になりました。

あるわけ無い。
副腎皮質ホルモンは人間の副腎皮質で作られている。
それを薬剤として作ったもの。
(もちろん力価や成分は少し違うが)
プレドニゾロン5mgは大人の副腎皮質が1日で分泌する量と同じ。
つまり、ステロイドは毒ではない。

まずいのは使い方を誤ること。
悪い使い方は
「長期にタラタラと」
良い使い方は
「大量を短期で」
喘息もそうだがステロイド製剤が効くのは他に類を観ない圧倒的な抗炎症作用を持つから。
あらゆる炎症を抑えてくれる。
アレルギー反応しかり、アトピーにステロイドが即効で効くのもこのため。

じゃ、長期にタラタラと使うとどうなるか?
ここで副作用の話が出る。
ムーンフェイス、不眠、食欲増進からの肥満、糖尿病、骨粗鬆症、白内障、爆毛(毛生え薬の比ではなく抜群の増毛作用)、他、様々な副作用が報告されている。
だが一番困るのは長期に使うと自分の副腎皮質がホルモンを分泌しなくなることだ。
先に5mg相当を人間は毎日分泌していると書いたが、経口でも注射でも外からホルモンが投与されると副腎皮質はそれで十分、と勘違いして自力の分泌を止めてしまう。
数ヶ月くらいなら休んでいるだけなので投与を止めた段階でまた正常に分泌を始めるが、何年も何年もそれこそ長期に続けていると副腎皮質が萎縮して分泌をしなくなる。
これが怖い。
副腎皮質ホルモンには様々な役割があり、抗炎症作用だけでなくストレスに対抗しているとも言われる。
副腎皮質ホルモンを分泌できなくなると、外部からの投与もしないとどうなるか?
死、だ。

まあ、そう簡単に死ぬことはないと思うし、ネットではムーンフェイスや糖尿病など目に見える副作用を誇大広告気味に扱っている。
みんな、そこだけしか見ずに怖いと騒ぐわけだ。

11歳の子供の1日の分泌量はわからないが、プレドニゾロン5mgとして本人の分泌と外部から大人1人分の助っ人の二馬力で喘息発作、気管支内の炎症に立ち向かうわけ。
投与したステロイドは数日すれば体外へ出るだろう。
頓服として数日使うくらい何ともない。

ステロイド製剤は素晴らしい薬だ。
ただ、使い方を誤れば身体にダメージも与えかねないのも事実。
使えば劇的に瓦解する、そのため安易に投与してしまう医師の側にも問題がある。
ステロイドをト゚して瓦解するのは医師の技術ではない。
だが技術を持たない、さっさと抑えて次の患者を診てカネを稼ぎたい医師にはもってこいの良薬だろう(笑)
↑これは笑い話ではなく、かつて名医と呼ばれた医師の中にはステロイドをポンポンと出す者も居たわけ。
だがアトピーに例えればステロイドで皮膚の炎症を抑えたそのあと、再発をしないコントロールを教えなければならない。
それができる医師は少ないよ。
患者の側もステロイドで、飲むだけで、一瞬でも楽になった、その記憶が忘れられずに依存をする者もいる。
今回は喘息ゆえ命に関わるわけ。
苦しいのを我慢してもムダだ。
発作は鍛錬の場と違う。
そこでステロイドを投与して楽にさせる、そのあとゆっくりと回復へと向かわせる。
そして今回はなぜ発作を起こしたのかを意思と仮定で確認をして、同じく轍を踏まないこと。

苦しさを理解するならサージカルマスクを2枚重ねて使い、マスクの周囲をガムテープで止めて空気がマスクの縁から漏れないようにし、ランニングをすればわかる。
苦しくなっても走り続けること。
それが子供の状況だ。

あと、小児喘息の性格を理解することね。
小児喘息は成人の喘息とはやや違うからね。
肉体的にも精神的にも未発達なわけで、大切に扱うと共に本人の自立を促すことで精神的に成長すると克服へと向かえる。
喘息は心身症として心療内科の範ちゅうでもある。
そこらも気をつけてね。

発作の対処は対処とし、それと並行して普段の生活、長期に見て瓦解へと向かう方針を立てること。
今でも喘息の発作死は年間に数千人だ。
気管支の閉塞=窒息=呼吸停止=死。
ここに入らないことを祈る。
酸欠で意識不明となり対処が遅れて脳細胞がダメージを受け廃人となった例も見たし。

>ホクナリンテープでも脈が早くなり心臓に負担があり

わかる。
だけどホクナリンは交感神経刺激剤のうちβ系の刺激剤だ。
刺激する交感神経は呼吸器系を狙うわけで、心臓に及ぼす影響は少ない。
こちらも薬が体外へ抜ければ元に戻るのでそう心配は要らない。

十分な水分を与えてあげてね。
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この回答へのお礼

遅くなりすみません…大変参考になりました。ありがとうございました!

お礼日時:2023/12/14 14:29

私は免疫の知識があり、喘息などのメカニズムは知りますが、薬の組み合わせなどは詳しくは知りません。


お書きのように出されている薬は多剤すぎるように感じます。
現在落ち着かれているのであれば、様子を見たうえで、発作が起きるようであればステロイド(プレドニン)を使うのが良いのではと思います。
また、病院を変えて、相談されるのも良いように思います。

なお、こちらのトピには看護師のJehanne-elfe 様が良く投稿なさっています。
ご覧になっておられればご意見もいただけるのですが。どうでしょう。

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私からは喘息を解決できるものをお知らせしておきます。

喘息はアトピーなどと同様Ⅰ型アレルギーに属し、
体内に侵入するダニなどの成分を含むハウスダストを白血球が処理する際、IgEという不都合な抗体を作る身体になって発症するものです。
その原因ウイルスとしては、風邪に関係するライノウイルスやRSウイルスが古くから報告されていますが、
現医療では、減感作療法以外には治す治療法がないとされています。
その減感作療法も何年間もせねばなりません。

●免疫療法であるハスミワクチンのアジュバントと言うもので、案外簡単に完全治癒させることができます。
これは事実です。
ハスミワクチンの開発元・受診窓口
医療法人社団珠光会HASUMI免疫クリニック
アジュバント療法についてはhttps://www.hasumi-cl.com/at.html
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
TEL.03-3239-8101  FAX.03-6685-774
なお、青森・東京・大阪・神戸・広島・熊本・徳島には協力医がおられ、
ワクチンの手続きなどご協力がいただけます。
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しろうとの意見ですみませんが、


心配なら、自然治癒力のほうがいいとはおもいます
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