何故最高裁は自衛隊に違憲判決を出してないのですか？ 三権分立の意味はあるんでしょうか？ 司法が行政の

何故最高裁は自衛隊に違憲判決を出してないのですか？　三権分立の意味はあるんでしょうか？　司法が行政の行為が憲法違反と判断するのに

No.6 回答者： 興亜一心 回答日時： 2024/03/28 10:21

自衛隊のどこが違憲なんですかね？

No.5 回答者： tanzou2 回答日時： 2024/03/27 05:11

何故最高裁は自衛隊に違憲判決を出してないのですか？

　↑
ああいう国家の命運に関わる問題は
国民の代表である国会が
決めるべきであって、
選挙で選ばれた訳でもない、
裁判官が決めるべきではない
と考えたからです。



三権分立の意味はあるんでしょうか？
　↑
違憲無効判決を出すことは、司法による
立法権の侵害だ、という見解もあります。



司法が行政の行為が憲法違反と判断するのに
　↑
自衛隊は自衛隊法に基づいて設立
されていますから、行政というよりも
立法の問題です。

No.4 回答者： 世のため人のため 回答日時： 2024/03/27 05:00

司法権を司る裁判所においても、

例えば、いわゆる【高度な政治性をもった国家の行為であることを理由に裁判所による法令審査権の範囲外にある問題である】とする場合があります。
これは、憲法学上【統治行為論】と呼ばれるものです。

最高裁をはじめとする裁判所としては、たびたびこの統治行為論を持ち出して憲法問題を示さなかったり、あえて憲法判断には踏み込まずに避け、判断を示さない場合があります。

なお、自衛隊と憲法９条の問題についても、仮に最高裁として【違憲】との判断を示した場合、自衛隊の存在根拠じたいが失われてしまい、その社会的な影響があまりにも大きすぎることから【判断を示せない、判断を避けざるを得ない】ということなのではないかと思料しているところです。

ちなみに、過去には、長沼ナイキ基地訴訟等で地裁段階では違憲判決が出たようですが、上告審である最高裁では、原告適格や訴えの利益といった訴訟の入り口が主要な争点となり、結局原告の訴えは棄却されたところです。
（なお、評決は4：1で、団藤重光裁判長の【更に審理を尽くすため、差し戻すべき】との反対意見あり）

ところで、憲法が制定されて、既に70年以上経過しており、いまの社会実態とかけ離れている個所も認められているところではあります。

このため、わたくしとしては、本来は、自民党や、その他一部の野党が主張しているように早急に憲法改正に向けた議論を行い、速やかに改正に向けた対応をとることが望ましいのではないかと考えるしだいです。

●関連ニュース
【唯一の「自衛隊違憲」判決から５０年、長沼ナイキ訴訟を担当した９３歳元裁判長の憂い】　
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac679f3132fa1d …

●参考判例
【長沼ナイキ基地訴訟最高裁判決】
昭和57年（1982年）9月9日、最高裁第1小法廷判決
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/157 …

No.3 回答者： angkor_h 回答日時： 2024/03/26 14:22

自衛隊は、違憲ではありません。

憲法は、個別的自衛権を否定してはいません。

それよりも違憲なのは、
集団的自衛権を容認、　…自衛隊が国外で戦争に参加できる、
敵基地攻撃能力の保有、　…外国を国内から直接攻撃できる、
のほうです。

No.2 回答者： wellow 回答日時： 2024/03/26 14:12

＞三権分立の意味はあるんでしょうか？

三権分立は司法、行政、立法の分立を言っているのであって、司法の優位性を保証したもんじゃない。なので、この一文は、質問者が自分の無知を声を大にして広告しているようなもんで、相当に恥ずかしい。

＞何故最高裁は自衛隊に違憲判決を出してないのですか？

違憲じゃないから。質問者の考える違憲要因とは？

No.1 回答者： rera1016 回答日時： 2024/03/26 14:08

憲法違反ではないからと判断したからです。

自衛隊は軍隊ではないですし、憲法9条では自国防衛のための戦闘については禁止していません。