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肝硬変・C型肝炎をもつ父の肝臓にがんの可能性が
高い腫瘍の影が見つかりました。
主治医に組織検査の後、結果を待たずに
手術をすることを強く勧められました。
組織検査の結果は絶対とは言い切れないので良性
であっても取るべきだから、だそうです。
焼く方法(ラジオ波)とエタノール注入法を併用した
手術を考案した先生で、今回もそれで治療する事になりました。
併用することによって患者の体への負担が少なくなる
そうです。
しかし父は入院中、隣のベッドにいた一人の患者が
肝臓がんの治療を受けた晩に痛み苦しんだ上に
「アルコールを注入された。殺されるからやめておけ」と言い放ちそれ以降、姿を現さなくなった事を
亡くなったと思い込んでいます。
そのたった一人の経験談だけでなかなか治療に
踏み切ろうとしないので説得に困っている次第です。
父は昔から、末期でない限り癌の告知はしないでくれと言うのでそれはできません。
他の医師の紹介やセカンドオピニオンも
受け付けず、我が県内の患者の会も肝炎中心だから、
と全く信用していないようです。
エタノール注入法とラジオ波を併用した治療を
された方、もしくはどちらかの治療をされた方
いらっしゃいましたら、術後のことを
詳しく教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは、


おばの場合とほとんど同じなので回答させていただきます。彼女もC型肝炎、肝硬変、肝臓がんです。

お聞きかとも思いますが、C型肝炎は一度なると完治しない病気です。現在の治療は肝炎から肝硬変、肝臓がんになる過程を極力抑える治療です。

また、この過程は徐々に進行していくもので、どこからどこまでが肝炎でどこから肝硬変、というはっきりした線引きはなく、肝硬変になってしまったら遅かれはやかれがんが出てくるのはほぼ間違いないことだそうです。なので、主治医のかたも結果を待たずに手術をすすめられたのでしょう。

身内の専門医にいわせれば、症状が進んでいくにつれもぐらたたきのように、がんがみつかっては、たたき、みつかってはつぶしていく、そういう治療になるので、小さいほど患者への負担も小さくてすみます。小さければ簡単に病巣自体はつぶせるみたいです。ただ、また別のがでてくるということらしいので定期検診はかかせません。

おばの場合も病院に通い始めて10年をこえ、すでにかなり進行しています。病院へも6回くらい入院してがんが出てからはアルコール注入だと思いますがやっています。
病院、手術が大嫌いなおばですが、そんなにひどい文句いうの聞いた事ないです。だいたいいつも1週間から10日では退院していました。開腹手術ではこうはいかないでしょうね。

やはり、がんが多く見つかったときは退院してからもしんどさが違うようですが、開腹手術に比べればはるかに体にかかる負担が少ないのは確かですね。

また、肝硬変から肝臓がんで亡くなる人って、年齢もありますけど、転移があったり末期なら別ですがそんなに急に容態が悪化することってないですよ。
少なくとも、そうなる前に、体力が落ちてきて、代謝が悪くなるのでからだがむくんできます。急に容態が悪化するような状態であれば医者のほうからいわれます。ちなみに、おばですが、すでにその状態で、この間ほんとに危なかったんです。

今は持ち直して、家にも戻って、無理しない限り普通の生活ができているものの、いつ倒れてもおかしくないですといわれています。でもはたからみればそんなに悪いとは見えないでしょうね。それがまたこの病気の怖いとこです。本人の自覚症状としてはやたら疲れやすいというだけみたい。
たぶん、おばの場合、がんでなくなるというより肝臓の機能不全による合併症で亡くなるような気がします。

長くなりましたが、結論としてはお医者様が進められる方法はかなりポピュラーなものです。逆にそれをやらない場合を聞いてみれば、おのずと選択肢は決まるでしょう。がんなら治療は早いにこしたことありません。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなってすみません。
面倒な質問に対して親切な回答をありがとうございました。
エタノール注入法とラジオ波併用の術後のことが知りたかったのですが、
自分で調べてもあまり心配する症状が出ないということがわかりました。
そして無理にでも治療を受けさせたところ、心配することなく父の手術は
無事終わりました。
それが一番重篤な腫瘍だったのですが他にある複数の腫瘍が見つかり、
これ以上の治療は無理だということがわかりました。
このまま本人に告知せず様子を見ることになりましたが
時間の問題だということです。
koma24さんの仰るとおり体力が落ちて体の中でも足がとてもむくんでいます。
他の臓器で健康なところは3箇所しかないので、無理もないと思うのですがほとんど歩けなくなっています。
いろんな病気に向き合っている方がたくさんいるんだなと痛感しました。
これから家族として支えていきたいと思います。

お礼日時:2005/08/24 08:38

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