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他の方の難しげな質問タイトルを見ると、こんな卑近な質問をして気が引けますが

冷凍したパンを早く解凍しようと、電子レンジにかけたら、ガチガチの石みたいになって、もう煮ても焼いても食えない状態になりました。

これって、どういう変化が起きているのでしょう。

A 回答 (3件)

パンの中にある水分がレンジにかけることによって、全て蒸発してしまったせいです。



電子レンジの場合、食品中の水の分子を振動させ熱するという原理を使っています。つまり、過度の温めは食品中の水分を蒸発させてしまうのです。

パンを解凍する場合は、トースターやグリルの方が適していますが、どうしてもレンジでというのであれば、焼く前に、霧吹きなどで少し水分を与えてやり、加熱時間を短めにするとよいでしょう。
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この回答へのお礼

でんぷん質の構造が変わってしまうのかなと思いました。
そんなに早く水分が飛んでしまうのですか。

普通の加熱とレンジの加熱の違いがよくわかってませんでした。

お答え、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/27 10:48

水分が飛んでしまったのでしょう。



電子レンジは水分子を動かすことによって加熱します。したがって、液体の水になっている部分は熱くなりやすいです。
一方、氷の状態では水分子はあまり動けませんので、なかなか熱くなりません。
氷が少し溶けると、そこの部分はますます熱くなり、やがて水蒸気となって水分が飛んでしまいますが、しっかり凍っていた部分はまだ凍ったままです。
そんな状態だったのだと思います。

たぶん、煮れば食える(パンがゆみたいにして)と思いますが・・・
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この回答へのお礼

なるほど。そういえば周りはがちがちなのに、中は冷たかったような・・

ほとんど化石状態で、パン粥にもなりそうもありません。

お肉の解凍で、ここまでがちがちにならないのは、水分量の違いなんですね。

お礼日時:2005/07/27 10:53

原因はこれまでのご回答のとおりだと思います。


ただ、パンの場合には元々含まれている水分が他の食品に比べて圧倒的に少ないことが問題だと思います。

たとえば、茶碗一杯のご飯から5グラムの水が蒸発しても、大したことはないでしょうが、パンであればパサパサになってしまいます。また、パンの方が水分が少ないために、熱くなって、水が飛んでいってしまうのに要する時間は短くなります。
つまり、食品に含まれている水分に応じて、加熱時間を加減する必要があります。また、No.1のご回答にありますように、水分を加えた上で加熱するのも一つの解決法になるでしょう。

ともかく、水分の少ないものほど熱くなりやすく、水分も飛びやすいことを意識しておくと良いでしょう。
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この回答へのお礼

たしかにパンは飲み物なしには食べにくいですね。

冷凍したご飯はチンするとおいしいので、同じ主食同士の感覚でやってしまいました。

アルファがベータになるとか、そういう難しい話かと思いました。

今後、気をつけて解凍します。

お礼日時:2005/07/27 14:05

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