アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

いつもありがとうございます。

日本では坂本政道という人が、『死後体験』などという本を書いて
盛んに宣伝しています。モンロー研究所というところの考案した方法でセミナーを受けたり、両耳から微妙に違う音を聞くことで特殊な意識状態になり、不思議な能力が出たり、前世のことがわかるというものです。

興味があります。
効果があったという方、体験をお聞かせ下さいませ。

それと心理学カテに建てておりますが、心理学や生理学等の専門的な見地からの批判的な見解もお待ちしています。坂本氏やモンロー研究所のサイトは、どうしても宣伝になっていますし、広く意見を聞きたいです。

ただ、「怪しいからやめなよ」みたいなご意見は望んでいません。怪しいのは承知ですので・・。否定される場合には、単なる脳内幻覚であるという研究報告や論文紹介、あるいはそういう学的根拠とともにされることを希望いたします。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

どもども.



紹介された方が何をしてるかわからないので
批判の立場になるのかわかりませんが研究報告になります.
体外離脱体験について.

Nature(2002),419, 269-270.

Olaf Blanke, Stphanie Ortigue, Theodor Landisand Margitta Seeck

Stimulating illusory own-body perceptions

PubMed でアブストが出てこないので簡単に説明すると,脳の右側頭回(angular gyrus)あたりを電気刺激すると,体の定位がおかしくなった(out-of-body experiences,つまり体外離脱体験がおこった)ことを報告してます.最後に体性感覚と前庭系(平衡感覚)の統合の失敗なのでは?と述べています.

体外離脱体験の科学的根拠はこんな感じです.大学の図書館には必ずある雑誌です.なんせNatureは世界で一番有名な科学雑誌といっても過言ではないので.
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
2002年というと、新しい研究ですね。私はまたペンフィールドの古典的研究くらいしか知らないものですから・・。

>最後に体性感覚と前庭系(平衡感覚)の統合の失敗なのでは?と述べています.

坂本さんの体験でも、体外離脱の前兆の体験として、体の中で意識だけが180度回転したという体験を書いています(でも、これなどは風邪で寝込んだりしても起きそうな気もします)。これに該当するのかもしれません。

ただ、こういう体験は、やはり強烈なインパクトが本人にはあるらしく、坂本氏は東大の理工か何かで理科系の人なんですが、理科系らしい考察はほとんど(全く?)ありません。確かに意識があったbのだという弁明をされています。体験主義になると、そこから先には科学は受け付けないのかもしれません。
と、言いつつ、私もその「体験」の魔力に引きつけられているので、偉そうなことは言えないのですけどね・・。

お礼日時:2005/10/22 00:10

モンロー氏の特許(特開平6-190048↓)を読んだところですと、左右耳から周波数の少しずれた音響信号を送ることによって前頭葉部の振幅活動を活発化させるもののようです。



音によって呼吸や心臓の鼓動が信同調したり、光によって「光くしゃみ」や脳波同調することが判っています。つまり体外刺激によって脳がコントロール可能性はあるといえるでしょう。

体外離脱体験が観察された脳の角回(angular gyrus)も、音波によって同調することはわかっているようなので、可能性は否定できませんね。

但し、当然ですが体外離脱の体験ができるのであって、あくまでも体外離脱は不可能です。
そもそも一体何が離脱するというのでしょう^^;

参考URL:http://www2.ipdl.ncipi.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAI …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

調べって下さったのですね。ありがとうございます。
体験の可能性は、音の刺激によってありうるだろうというご指摘ですね。
ネット上でも、そういう人はたまにいるようで、どの程度の頻度かは分かりませんがそうそう無茶苦茶に特殊な体験というのでもなさそうです。

>そもそも一体何が離脱するというのでしょう^^;

えーと、えーと・・た、た・・たぬき?
すみません(^_^)。
たぶん、私、何かを信じたいのだろうと思います。宗教でもいいのですけど、宗教ってのは教祖様がいて、その方の言うことを信じるんですけど、どうしても他人の話を信じることになるし、宗教はいろんな意味で手あかが付きすぎて(しがらみとか、経営とか教祖の好みとか伝統とか)素直に受け入れらる感じでもないです。ヘミシンクも新しい宗教といえばそうですけど、信者に科学と体験を売り物にしてるあたり、オウムにも一脈通じますね(ダメじゃん)。
オウムは極論にしても、でもたぶん、自分でそういう非日常の何か信じられそうなものが欲しいんだと思います。弱さかもしれませんし、求道と表現されるかもしれませんし、傲慢さもあるかもしれません。

お礼日時:2005/10/22 00:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!