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以前、海外でフランス人の家庭に食事に呼ばれました。そのとき、11歳の女の子が親をママと呼んでいましたが、ふとしたときに、親にマリア(親の名前)を甘えるように言っておりました、親も別に問題なくにっこり応対していましたが、親子でどういう感情のときにいうのか、いまひとつわかりません(ふだんからとても仲のいい親子です)。アメリカ映画などで父親の名をトーマスと本名で呼んだ子供に2度とそういうなと怒っているシーンを見たことがあります。深い愛情の印なのか、はたまた生意気なのか、対等に立ちたいのか、フランス、アメリカで違うのかどうもはっきりしません。海外経験の豊富な方、お願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

フランスではありませんが留学経験者です。


私がホストファミリーにお世話になった時も同じ疑問を持ちました。
父親を息子が「トム」と名前で呼んでいる時がありました。
さらに、新しいホストでも同じようなことがありました。父親を「ジョージ」と呼んだり「Hey,Mr●●」なんて呼ぶときもありました。
総合的に見てみるとふざけているとき、特に”その人”自身に言いたい時(強調したい)に呼んでいるように思います。
怒る親もいるのかは知りませんが
マナーにうるさい家庭でも呼んでいることがありましたので普通ではないでしょうか。
(最初のホストの息子さんと父親はすごく友達のように仲が良くて、次に行ったホストより父親の名前で呼んでいることが多かったです)
ホストの親戚と合った時も同じようなことがありました。
あくまで私のまわりでの出来事をまとめただけなので、他に理由はあるのか(無いのか;?)わかりませんがそういう印象を受けました。
参考になればいいですけど;;;
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この回答へのお礼

遅れてすいません、しばらくいませんでした。同じ体験をしたみたいですね。いろいろな場合設定があるみたいですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/21 22:57

オランダの場合ですが、子供達は自分の親を名前で呼ぶことは絶対ありません。

 話す時も敬語です。 おじさん、おばさんも「OOおじさん」「OOおばさん」ときちんと呼び、敬語で話します。

スペイン・イタリア・ドイツに友人がおりますが、両親・目上の親戚に対する呼び方・話し方はオランダ同様です。
それを考えると、gogomaさんがお呼ばれされたフランス人家庭は(フランスは、オランダ・スペイン・イタリア・ドイツ同様ヨーロッパの国ですので)、躾がなってない?(・・・あるいは、マリアというのが母親でなく、たまたまその時話題になっていた"聖母マリア"を指していたとか??)・・・のかなぁ、と思いました。

(ご質問とは少し離れますが)ちなみに、オランダでは、学校の友達のお父さん・お母さんのことは平気で下の名前で呼び捨てし、敬語も使いません。 自分が子供の友達(小学生)に呼び捨てされた時も驚きましたが、自分の子供(小学生)が友達の親を呼び捨てするのを聞いた時も「え?!いいの?!」とこちらがおどおどしてしまいました。 でも、これは、どこの家も同様でしたので、普通のことの様です。

以上、少しでもご参考になれば嬉しいです。
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この回答へのお礼

お礼遅れてすいません。当家族はいわゆるeducated familyであり、日本のおばかな金持ち家族とは違います。母親は一応よく知られたホテルの副支配人です。娘も独、仏、英等4カ国ごを当時でも話せました。躾云々は該当しません。オランダの話参考になりました。

お礼日時:2006/03/21 23:09

フランス人の家庭のケースはまったく判りませんが中南米での経験から判断すると注意を喚起するときに名前を呼ぶのではないかと思います。

ママ、ママ、と呼んでも返事をしない場合、或いは怒っているいる場合など普段と状況が異なるときに名前を呼ぶことがあります。

逆に母親が子供に注意をしたり怒ったとき(何度目かの注意)は子供に丁寧語で話しかけたり、子供のフル・ネームで呼んだりします。RobertoやめなさいではなくRoberto Hernadezやめなさいといいます。母親がフルネームで呼んだり、お前(tu)ではなくあなた(usted)で話しかけると、子供はそれだけで母親が相当怒ってるなと分かるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。状況から注意喚起とも違いました、なにかもっと情愛のこもった、母と娘という感じでした。

お礼日時:2006/03/21 23:13

ドイツ在住です。



子供が親に向かって du(「お前」「君」と訳される親称)を使って話しているのを初めて聞いた時はかなりショックでした。でもそれが当然で、Sie(「あなた」と訳される敬称)を使う親子、親戚はいないのだと、後で気付きました。(Misjeさん、本当に子供が親に siezen してましたか?そうだとしたら、非常に格式の高いご家庭だと思うのですが…)

保育園や幼稚園の先生と子供達はお互い名前で呼び合い、du で話します。Du で話す場合は名前を呼ぶのが基本ルールなので、親やおじ・おばと du で話して名前を呼ぶというのは、そのルールに実は合ってるんですよね。

親やおじ・おばを名前で呼んでいる家庭は、私の知る限りしつけ云々というより「反保守・リベラル系」のようで、数はそれほど多くありません。子供の態度というより、それを許す親側の態度(子供を自分と対等に立たせてやる)の表れなのだと思います。祖父母とも du で話しますが、さすがに祖父母を名前で呼ぶ孫はいないようです。

あくまでも(北)ドイツの場合ですので、ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました、母親の片方の親はドイツ人です。

お礼日時:2006/03/21 23:17

Midoriushiさんのご回答を読んで、念の為ドイツの友人(両親ともにドイツ人の家庭)に確認しましたが、やはり子供達に下の名前で呼び捨てはさせていないそうです。

 (格式が高いかどうかはわからない、と照れ笑していました。)

でも、もしかしたら「世代の違い」(年配のご夫婦なので)かもしれないなぁとも思いました。

また、(Midoriushiさんのコメントで)そういえば、日本にも、友人(両親とも日本人の家庭)で、子供に自分達を下の名前で呼ばせている夫婦がいることを思い出しました。 それこそ、子供(当時5歳)が両親を下の名前で呼び捨てしているのを聞いた時はビックリ仰天しましたが、思い切ってその夫婦に聞いてみたら「あえてそうしている」とのことでした。 理由はまさに「子供を自分と対等に立たせてやりたいから」ということでした。

初めてgogomaさんの質問を読んだ時は、「ヨーロッパではありえない」と思いましたが、時代も変わり「子供を大人と対等に扱おう」という動きがあるのかもしれませんね。 (そういえば、オランダでも、学校の先生は下の名前で呼び捨て、敬語も使っていません。 昔=今の親が子供だった時代は「OO先生」と呼び、敬語だったそうです。 )

「家庭によってはそれが普通」というところもある、そういう"時代"になった、ということなのかな、と思いました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。わたしの感じたのは子供が対等に立ちたいとか「子供を大人と対等に扱おう」という感じとはちょっと違うニュアンスですが。

お礼日時:2006/03/21 23:22

少し古い話で恐縮です。



米国映画"Love Story"(邦題「ある愛の歌」だったかどうか忘れました。)の原作を読んでいると、
恋人のイタリア系女性が電話で誰かと
さかんに”Phil, I love you. ---------. --------.”
と話すのを聞いて嫉妬する場面があります。
実はPhilと呼びかけていた相手は父親だったと後でわかります。

極まれにそんな家庭もあると言うことではないでしょうか。
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この回答へのお礼

遅れてすいません、ありがとうございます。"Love Story"1ページめにmozartが好きととかでてくるほんですね。原作読みました、大昔(恥笑)。hakkoichiuの指摘、かなり近い感じがします。肉親間の情愛という感じにちかい点、近づいたような気がします。ただ稀なのでしょうか。

お礼日時:2006/03/21 23:33

フィンランドでは子供が親を名前で呼ぶのはごく普通のことです。



もちろん、イサ(父さん)とかアイティ(母さん)とも呼びますが、
面と向かって親の名前を呼ぶことは珍しくなく、たとえば、
父親の名前がMattiだとすると「マッティ、ここに来て!」等々、
普通に名前を呼んでます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。クオピオの親しいフィンランド人の家に泊まったこともありましたが、パパ、ママでした。こんど聞いてみます。参考になりました。

お礼日時:2006/03/21 23:39

海外経験少ないです。



No.3の方が、中南米では親が子にustedを使うと・・・・とおっしゃっています。

たしかに親が子に注意するときに言う国があるようなんですが、在日メキシコ人の先生が、それを他の国で実際に聞いて「びっくりした」と言っていました。
同じスペイン語圏でも、メキシコでは子供にustedは基本的に使わないらしい。
(それともメキシコの中でも地域差があるのかな??)

子供が親の名前を呼ぶのも、やはり国よってニュアンスやシチュエーションがいろいろなんじゃないでしょうか。。。
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この回答へのお礼

遅れてすいません、ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/21 23:41

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

確かに「父親」「母親」をファーストネームで呼ぶことはあります。 しかしその多くは、「義父」「義母」だからDad・Momよりありえると言うことになるわけです。 つまり、再婚した場合と言うことになります。

連れ子として親同士が結婚しても養子にならないままということもありますし、苗字さえ変えないときもあります。 このような時は自分の親の伴侶には違わないけど、父・母ではない、と言うこともあり、その親も友達としての間柄を持とうとすることが多いので、ファーストネームで気軽に読んでもらったほうが楽なときもあるわけです。

日本でも結構親の下の名前を使わせたり、親同士が、子供も大きくなっても、~ちゃん、と呼ぶようなこともあるわけですからアメリカのやり方が別に気を悪くすることではないので、それでいいのではないでしょうか。

ただ、再婚と言うことではなく、普通の家庭でファーストネームを親を呼ぶのはやはり超珍しいですね。 親の方がそれを許さないですね。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、母子は実母子です。アメリカとは少し違う文化圏(いわゆるラテン民族)ですので、多少違う感じです。

お礼日時:2006/03/21 23:45

こんにちは。

フランスでホームステイをさせてもらい、小学校で日本について紹介したりした経験があります。

子供たちが常に両親を名前でよぶ家庭はありませんでしたね。みんな「パパ、ママン」ですね。大人になっても。

でも、特に最近のティーンネージャーはそういうことをしそうに感じます。自分に注意を向けたいときや、ちょっとふざけて言う時など。
たしか、私や家族以外の友人たちと談笑しているときに、中学生の男の子がママを呼ぶときに名前を呼んだ気がします。
彼はすごくひょうきんでしかも大人ぶることが好きな性格で、そのときの雰囲気から、大人たちの会話に自分も「大人の男」として参加したい、という気持ちから、ちょっとふざけて言ったようでした。

別の家庭の女の子(15歳)は思春期になってもママが何かにつけてキスしたり抱き寄せたりするのが嫌で、もちろん母子関係はすごく良好ですが、さっとよけたり、「ママン」と呼びかけることをほとんどしませんでした。
(かと言って名前で呼ぶこともありませんでした。)
そんなオトシゴロだったんですね。

フランス語にも「あなた」は2種類あり、vous と tu がありますが、家族間では親称のtuですね。強く叱る時にもvousを使うということはありません。
そんな事をしたらもう家族とは思わない、縁を切るぞくらいの感覚かも。(友人に言われても)ものすごくショックです。

ちなみに、私(30前半デス)も自分の母を名前で呼ぶことが多いです。20歳すぎからそうなりました。
大事な話をする時はもちろん「お母さん」ですが、普段はちょっと照れくさいというのもありますし、ふざけて「○っちゃん」と呼んでいます。妹もです。夫である父だけが「お母さん」と呼んでます。外国の人から見たら変でしょうね~

従兄弟(20代)も母親のことを「○子さん」と呼んでいます。これはもちろん子供のとき「ママ」と呼んでいたので今となっては「お母さん」「おふくろ」に変えるのも恥ずかしいからでしょう。

ご質問者さまが出会われた女の子も普段は99%「ママン」だと思います。ちょっと茶目っ気をだして名前でよんでみたのだと思います。
その事をご両親も十分理解していると思います。

映画でごらんになった「名前で呼ぶな」と叱りつけた父親像は、そのくらいの事で威厳をみせようとして子供を萎縮させている、と言う役どころを象徴した演出だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
>ちょっと茶目っ気をだして名前でよんでみたのだと思います。
その事をご両親も十分理解していると思います。
>大人たちの会話に自分も「大人の男」として参加したい、という気持ちから、ちょっとふざけて言ったようでした
 なんとなく近いと思います。いいお答えだと思います。プラス 私、ママのことものすごい好きよっていう感じで、母もそれに答えるような素振りにもみえましたが。

お礼日時:2006/03/21 23:53

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