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給水工事等で使用する、
仕切弁と止水栓の違いについて教えて下さい。
機能的には同一のようなのですが、
メーカー等のカタログを見ると、はっきり
分別してあるので。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

用途の違いで言いますと・・・


仕切弁は道路に埋設等されている配水管(上水道の本管)に使用されています。
通常、配水管はアミダクジのように上(配水タンク)から下(各個々の地域)に配水されるよう配管してありますが、ある1箇所が漏水や破損しても他のルートを通っていつでも水が行き届くようにしてあります。
でルートを変えたりする時に水を仕切る弁を仕切弁と言います。(排泥弁に使ったりと例外もありますが)

止水栓は文字通り水を止める弁です。なので片方が開放になる可能性がある場合(宅内に引込む給水管など)に使います。

仕切弁やボール式止水栓は、構造的には流量調整出来ないわけではないのですが、長年の間、流量調整したまま放って置くと弁が傷みやすい(弁が完全に閉まらなくなったり弁が動かなくなったりする)のでお勧めしません。
(費用対効果で仕方なくというのはあるかも。)
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仕切り弁は、ゲート弁とも言って、直線的な水の流れに対し直角に弁が上下して水を止めます。



止水栓は、蛇口をまっすぐにした構造です。
内部ではS字型になっていて、水の流れに対して反対側から塞ぐように弁を動かします。

一般的に、大口径で仕切り弁、小口径で止水栓を使用します。

また、小口径でも、開閉のみの場合は仕切り弁、水量調整をする場合は止水栓を使用します。
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この回答へのお礼

回答有り難うございました。
ところで、仕切弁は開閉の具合で水量調整はできないものなんでしょうか?

お礼日時:2006/03/20 07:57

仕切弁は給水の本管に設置するものです。


止水栓は各戸へ取出した給水管へ設置するものです。
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