No.10
- 回答日時:
#9の続きです。
Vフォン発足時には、メールアドレスの強制変更もありましたが、これも少なからずユーザーに影響を及ぼしています。
Jフォン時代は加入者数でauを逆転した時期もありましたが、Vフォンになってからはauからも引き離されている状況です。auの躍進もありましたが、Vフォン自体もサービスに懸念があります。
Sバンク買収で変わるかもしれませんが、他2社に対抗できるまでには、まだ時間がかかると思います。
No.9
- 回答日時:
Vフォンを使ったことはありませんが、Vフォンには強調できるサービスが少ないのが、衰退の原因と思われます。
NTTは携帯をサイフ代わりにできる「おサイフケータイ」を、KDDIは携帯電話で音楽が聞ける「音楽ケータイ」を、それぞれ売りにしています。(おサイフケータイは、現在はドコモ以外でも始まっていますが)しかし、Vフォンにはどうもセールスポイントと呼べる点がなく、これが第3世代携帯電話の不振を起こしているようです。
デジタルホン時代やJフォン時代は「写メール」や「ムービーメール」で一世を風靡しましたが、最近では国際化に重点を置きすぎて、電話としての機能がおろそかになった感じがあります。
「おさいふケータイ、音楽ケータイに対抗するのは「メール」--ボーダフォン」(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,200004766 …
割引にしても、衰退は必至だと思われるポイントもあります。
家族向け割引ですが、ドコモやauは加入年数ごとに割引率が決まり、11年以上加入ならば50%と、シンプルです。
それに対してVフォンは、主回線と副回線というものがあります。主回線や契約者本人、副回線は家族です。副回線の割引率は1年目から50%と目を見張るものがありますが、主回線には適用されません。また、利用料だけでなく無料通信も半分に減ってしまいます。ドコモ・auならば割引しても無料通信文は減りません。
さらに、Aさんは九州に住んでいるが、Aさんの両親は北海道に住んでいる場合、auやドコモはこんな状況でも家族割引は組めますが、Vフォンではできません。
わかりにくい部分がある上、異地域で家族割が組めないのは、問題があるといえるでしょう。
ドコモはmovaが安定している分、FOMAを増強すればユーザーをさらに拡大できる余地は大いにありますし、auも追い上げはしているものの#7さんの情報では加入者数はドコモには水をあけられている格好ですので、今に満足していることはないと思われます。
Vフォンは、2Gが未成熟のまま3Gに手を出したことが、うまくいかなかった理由ではと思います。
No.8
- 回答日時:
私はずっとボーダフォンユーザーですが、昔ドコモにしていた家族は高い・通話品質低ていう感じでボーダフォンのほうがいいといっています。
電波も今まで伊香保やら那須やらいったときは問題なかったですしね。私が思うにボーダフォンのメリットって携帯をあまり使わないひとなのかな、と思います。なのであまり利益率がよくなかったんではないでしょうか。二年契約になったことで、最近は防げているものの番号をかえることにこだわらなければ新規への乗り換えをしたほうが圧倒的に有利でしたし。受信が安いというのもあまり使わない私には魅力でしたし。この先パケット定額が進むとますます料金格差はへるでしょうから、電波状況をどうにかするとかしないと難しいかもしんないですが、ソフトバンクのおかげで動画配信とかのコンテンツ面が活発になるかも・・・。となると少なくともAUとは対決できるのでは・・。正直ドコモのユーザーはドコモ以外は携帯会社じゃないとおもっている節があるので、AUの学割が一番の痛手だったのかも・・・。私のとこだとAUの電波が死んでるんですけどね・・・。(汗)3Gの携帯機械や電波の評判も最悪でしたし。切り替えは時期尚早でしたよ、本当に。ボーダフォンにかわっていいことは全然なかったけど、ソフトバンクにはかなり期待。している1ユーザーとしての意見でした。
それでは。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
ボーダフォンがうまく行かなかったのでは無く
基本性能から他社に遅れているし改善の余地がたくさんあると思います。
2Gの時代からドコモとauが800MHzの安定した周波数を使用しているのに対して、ボーダフォンは1.5MHzの不安定な周波数を使用していましたから・・・切れやすい、死角が多い等の不満も多いです。
英ボーダフォンにとってソフトバンクの申し出は願ってもない話だったと思います。
去年、1月~5月まで他社が加入者を増やす中、ボーダフォンだけが5ヶ月連続で加入者の減小を記録しました。その時期の英ボーダフォンのコメントは『これ以上他社に押されるようなら日本からの撤退を考える』と弱気な発言をしました。
現在辛うじて加入者を増加させているのは『LOVE定額』利用の限られたユーザーの加入が多いと思います。
実際、加入者離れを起こした理由として、電波の弱さ、エリアの狭さ、メールの遅延、そして『安い』と宣伝して実質高い事に気が付いたユーザーのキャリア変更もあると思います。
受信無料!その代わり送信が高く送受信で考えるとものすごく高い料金を請求していたり・・・
そして将来の不透明さや現在の不安定さでしょうね・・・
携帯の歴史は大きく分けて現在3世代まで.
1G→第1世代:アナログ方式
2G→第2世代:デジタル方式(PDC)
3G→第3世代:CDMA方式になります。
『大きく分けて』と記載したのは2Gから3Gに移行するまでの途中経過みたいな方式もあるんです。
auのcdmaoneは2.5Gと言われていました。
現在、同じ基地局で3Gを展開しているので安定した品質を保てているのはこの理由にあります。
通常、世代(方式)が変われば基地局も1からスタート、設置しなくてはならないために時間がかかります。
docomoは3GのFOMAを展開していますがまだ不安定のためデジタル(mova)を同時サービスしています。
ボーダフォンも同様に3Gと2Gの同時サービス中。
auはデジタルを停波し、3G(2.5G含む)と3.5Gのサービス中で安定しています。
現在日本で行っている3Gには大きく分けて2種類あります。
auのCDMA2000方式とdocomo、ボーダフォンのW-CDMA方式です。
CDMA2000方式はアメリカが開発した物です。
W-CDMA方式はdocomoが新たに開発した物です。
各社の歴史と将来を説明すると下記になります。
ボーダフォン(旧Jフォン)の歴史
1994年に2G(デジタル)サービスを開始(9.6kbps)
2002年に3G(W-CDMA FOMA)サービスを開始(384kbps)
将来は同じW-CDMAを使用しているdocomoの予定から遅れたサービスと展開するとお考えください。
http://www.vodafone.jp/japanese/company/history. …
auの歴史と将来の予定
1994年に2G(デジタル)サービスを開始(9.6kbps)
1999年に2.5G(cdmaone)サービスを開始(14.4kbps)
2002年に3G(CDMA1x)サービスを開始(144kbps)
2003年に3.5G(CDMA1xWIN別名EV-DO Rev.0)サービスを開始(2.4Mbps)
2006年にウルトラ3G(EV-DO Rev.A)サービスを開始予定(3.1Mbps)
2008年以降ウルトラ3G(NxEV-DO Rev.B)サービスを開始予定(15Mbps)
2009年~2010年Enhanced CDMA2000サービスを開始予定(下り100Mbps~1Gbps、上り50Mbps目標)
http://www.kddi.com/corporate/kddi/enkaku/
docomoの歴史と将来の予定
1979年に1G(アナログ)サービスを開始
1993年に2G(デジタルmova)サービスを開始(9.6kbps)
2001年に3G(W-CDMA FOMA)サービスを開始(384kbps)
2006年に3.5G(HSDPA)サービスを開始?(最初3.6Mbps、何年後か不明いずれ最大14Mbps)
2009年に3.9G(HSUPA)サービスを開始予定(30Mbps程度)
2015年以降4.0G(電波帯がまた変わる)サービスを開始予定(100Mbps~?)
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/about/outli …
新しいシステムは当然良い物なのですが、システムが不完全なら古い物を使うしかありません。
2Gから3Gへの流れを見ていると、3Gから4Gに切り替わるのに5年かそれ以上かかるように思われます。
2006年現在、ドコモはCDMA方式にして約4年ちょっと、ボーダフォンもCDMA方式にして約4年、auがCDMA方式にして約7年、docomoはあと1~2年、ボーダフォンはあと2~3年は不完全と考えて良いでしょうか?
少なくても2Gの販売を中止した時点で3Gに買い替えるのが満足いくサービスになったと判断するのが無難だと思います。
auが2.5Gのcdmaoneから3GのCDMA200に移行した時、cdmaone基地局を進化させるだけだったので即戦力で利用できました。他社は2Gから3Gに移行に失敗したのでは無く、全く新しいシステムなので1から基地局を構築する必要があったからです。
そして4年経過して尚、不満が多いのはauの2Gから利用している800MHzの周波数に対して、2GHzを利用しているドコモとボーダフォンは電波的にも不利でエリア内に基地局を800MHzより余計に配置しないと安定感が得られないデメリットがあります。そんな意味でもdocomoはあと1~2年、ボーダフォンはあと2~3年は不完全と考えた方が無難です。(ソフトバンクに変わってもこれは急速に改善されません)
これが第4世代でも同じことが発生すると考えたら実戦力に何年かかるか疑問です。
ドコモとKDDIでは4Gの考え方が異なります。
「4Gは世代交代?──ドコモとKDDIの違い」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0507/ …
「4Gなんていらない?──ウルトラ3Gとスーパー3G」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0506/ …
「HSDPAと4Gの間を埋める「スーパー3G」~ドコモ」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0407/ …
4Gに対する考え方の違い
ドコモは3G~4Gの間を「スーパー3G」と言い、4Gのお膳立てと考え、第4世代となれば周波数も変わり、5G~6GHz帯になり高周波数では、ますます電波の直進性が強まり、減衰率も高くなる。高速通信は可能になるが、携帯電話向けとしては扱いにくくなるのは間違いない。周波数が上がればあがる程不利なのでFOMA同様の不安定感が予想されます。ただ、サービス開始から年々基地局の増加、強化、エリア拡大で改善させていくでしょう。
auの次世代「ウルトラ3G」は4Gの概念も含んだものとなっているのがドコモとの大きな違いになります。
4Gと言いたくないのは周波数を変えて不安定になりたくないみたいです。
ユーザーにしてみれば使っているシステムが安定したまま高性能になっていくのが望ましいですが、次世代に変わって通信速度の向上の代償として安定感が無くなる、今のmovaからFOMAみたいな現象は避けて欲しいと思います。
世代交代してどの方式が世界標準になったとしても個人的には国内で安定したキャリアを使い続けたいです。
各社、通信速度と価格競争になりますが、ユーザーは「こんなサービスが出来る」「料金が安い」だけの選定基準では無く、「こんなサービスがあって使えるレベルでいて安い」じゃないとサービスはあるけど精度が悪い、安いけど不安定では選ぶ価値無いですよね・・・通信速度も今以上必要かも疑問ですし・・・
例えば、GPSなんかは各社サービスを行っていますが、精度で考えたらキャリアは絞られます。
ドコモはauより後発で同じようなサービスをしていますが、見晴らしが良く人工衛星の補則し易い環境での誤差は良くて30m~ですが、auは数十cm~の誤差になります。同じ「GPSが使える携帯です」でもそれ目的で購入するならどちらでしょうか?後は自己判断だと思います。
2月末までの契約者数
携帯電話総計 90,767,700
docomo 50,658,500 55.8%
au(TUKA含む)24,962,700 27.5%
ボーダフォン 15,146,500 16.7%
こう見るとドコモの加入者数は凄いです。
「ドコモなら安心」「やっぱりドコモ」って安心感から加入している人や法人を含めた昔からのユーザーが多いです。ドコモが良かったのはmovaまでだと思います。ボーダフォンの全盛期は写メールの時代。
第3世代になった2002年以降から使える携帯はauになってしまいました。
各社の予定を見るとあと10年は安心してauを使えると個人的に思っています。
その後、次世代で一番魅力的で安定しているキャリアに番号ポータビリティで変更すれば良いと思っています。
「顧客満足度でauがドコモを逆転~」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/ …
「携帯エリアの不満が少ないのはFOMA? au?」
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0511/ …
「携帯の番号ポータビリティ,手数料千円以下ならNTTドコモとauのシェア逆転の可能性も」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/2005 …
「ドコモ、第2世代携帯を再投入・第3世代基地局に遅れ」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051225AT1D22 …
昔はドコモなら失敗は無いでしたが、現在は今と将来の予定も考えても本物志向ならauでしょうね・・・
キャリア変更出来ないのは、番号やアドレスの変更を嫌う人間、違約金等の縛り、ブランド志向、デザイン重視等で変更しない方も多いと思います。
『auケータイ、9地域中7地域で満足度トップ』
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0511/ …
長文乱文ご了承ください。
参考URL:http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0603/ …
No.6
- 回答日時:
ブランド力がないから。
(実体はない、いわゆるイメージだけの話)他の方が言われている2G→3Gの狭間、エリア、メールの遅配等々は以前、ドコモ、auでもあった話です。
で、au(当時、IDO、セルラー)は契約者が減少しました。ドコモは?
つまりそういうことです。
No.5
- 回答日時:
既契約者へのメリットが少なかったからだと思います。
各社ともくりこしや割引に力を入れていますが、ボーダフォンはそれに関して後発でした。
また携帯の機種変更が、「現機種へ変更してからの年月で割り引かれる」というスタイルもいかがなものかと。
つまり携帯を1年以内に変えていれば、5年利用している人と契約して1年の人に差がない。それではユーザーは長く使おうという気にはなりません。
だったら他社乗り換えたり、新規で契約してもいいかな、となるわけです。
また致命的なのは他社へのメールが酷く遅い。
最近は改善されましたが、写メールが普及しだした辺りは平気で1日2日遅れていましたね。
No.4
- 回答日時:
2Gから3Gの切り替えで一番厳しい時期だったからではないでしょうか。
現在の携帯電話の方式は大きく分けて2種類あります。
・PDC方式(ドコモ mova / Vodafone 2G)
・CDMA方式(au / FOMA / Voda3G)
PDC方式は従来のデジタル規格で技術としては成熟していますが、高速・大量
通信時代を迎えると対応できず、必然的にCDMA方式に移行していくことになります。
このうち、auはいち早くCDMA方式にすべてを切り替えました。
ドコモは、FOMAへの移行を積極的に進めていますが、すべてが移行するには
まだ時間がかかりそうです。また、各社の様子見をしていたvodafoneは、もっとも
遅れを取った格好になりました。
通信設備には維持費がかかります。
PDCとCDMA方式の2種類を維持していくドコモとVodafoneは、これだけを見ても、
コストが余分にかかり、auに比べ分が悪いんですね。
auも、PDCとCDMAを二つ抱えていた時期は、経営的にも苦しく、いまいちパッと
しませんでしたが、CDMA方式に一本化した以降の成長ぶりはめざましいものがあります。
アリとキリギリスに例えるなら、auがアリ、ドコモとvodafoneがキリギリス、季節は冬
ということになると思います。
ですから、ドコモとvodafoneは今が厳しいときです。
ただし、ドコモはmovaの品質が安定しているので、FOMAの増強のみを考えればよく
auの追い上げに苦慮はしているものの、なんとか面目を維持しています。
しかし、vodafoneはPDC方式の品質もいまいち芳しくなく、PDCの品質向上と3Gへの移行を
同時に行う必要があり、満足な設備投資もできません。これで、顧客離れを起こしてしま
ったものと思います。
No.3
- 回答日時:
まぁー、外資系が仇になったというところでしょうか。
日本の携帯市場は世界的に見て非常に特殊ですから、欧州と同じ方法でシェア獲得を目指そうとしたのが敗因だったと思います。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0504/ …
ようやく日本市場の特殊性を認識し、ソフトバンク買収後も完全撤退はせず、今後に生かすようです。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0603/ …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%BC% …
↑のアドレスにある、「ボーダフォンから10の約束」も、ご参照ください。
アドレスが開かない場合は、↓からどうぞ。
参考URL:http://pcsoft.okwave.jp/kotaeru.php3?q=2077248
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