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タイトルに同じ。

ちなみに、私は明るいと思います。

A 回答 (18件中1~10件)

こんにちは。



>中国経済はもう長くありません。(長谷川慶太郎氏がそういってました。)

僕もその本が非常に気になりますね。いま、アメリカにいるのでなんなのですが、WTOに加盟したばかりの、市場経済が急速に成長する中国の経済成長がもうこの先長くないという理屈をどう説明してるのか非常に気になります。帰国したら是非、読んでみます。

ただですね、質問者様も「史上最強の経済大国日本は買いだ」や伊藤洋一氏の「日本力」や日下公人氏の「そして日本は勝つ」などの日本視点の本だけではなく、もっと客観的な本を買われて読むのも大事かと思いますよ。

自分は専攻がインターナショナルマーケティングなので、一応こういう部分は専門分野なのですが、アメリカの見解としては中国経済はIPR(知的財産権)、企業統治の最適化、農業の産業化など、その他にもたくさんの課題が残されていて、それがWTO加盟等により解決しつつあります。(というより解決せざる負えない)

さらに、中国市場はまだまだ発展途上の部分がたくさんあり、一部の都市の人たちの生活は改善されましたが、ほとんどがまだまだ開発途上です。

自分はUniversity of Michiganという大学のビジネススクールにいたのですが、1年前に世界でトップの医療機器メーカーのCEOが公演に来ました。その時に彼は特に中国とインドへの投資、そして市場拡大を強調されていました。当然でしょう、あれだけの人口です。しかもその8~9割が開発途上です。市場改革の余地はまだまだ残っています。

このさまざまな課題が解決に近づけばそれだけさらに中国が市場としての魅力が高まるわけです。確かに政治的には孤立する場合も多い中国ですが、経済的には全くといっていいほど孤立はありえないということです。

さらにアメリカの見解では、中国の生産地としてのアドバンテージは低賃金、物価の安定化、教育レベルの上昇により最低でも今後10-20年は続くということです。

>(1)中国側から見れば、日本の替わりはない。

この定義はいったいどういう理屈でこうなるのでしょう?前にも申したとおり、中国市場を狙って投資しているのは日本だけではない。日本が居なくなっても、他の先進国の企業があっという間にその部分の市場を埋め尽くすでしょう。しかも、中国の多くの産業では、日本ではなく、欧州やアメリカ企業が市場の過半数を占領しています。

>(2)日本側から見れば、組立工場は中国でなくとも構わない。

それであれば、なぜ、日本企業はこぞって中国に進出するのでしょう?このほんの数年の間に中国の都市部にいる日本人は爆発的に増えています。例えば5年前には600人前後だった上海日本人学校の生徒が現在は2190人になっています。

それだけ、日本の企業が人材を中国に派遣して、中国市場を開拓しようとしてるんです。もし、中国でなくてもいいのなら、なぜ日本の企業はこぞって競争率の高い中国に投資するのでしょう?

こういうことが現在の中国市場の魅力を客観的に現しています。企業というのは常に自社の利を追求する集団です。愛国心などはなんら関係ありません。その利のみを追求する集団が中国に集まるというのはやはりそれ相応の理由があるわけで。

もちろん、質問者様の仰るとおり、国の急成長というのはいつかは失速します。中国も例外ではありません。しかしこれらの状況を客観的に見る限り、それはすぐではありません。

また、中国が靖国参拝についてとやかく言うのは、焦り等ではありません。なぜ、中国は焦る必要があるんでしょうか?さらに言えば、もし本当に中国が日本無しでは生きていけないとしたら、もっと日本の言う事を聞くはずです。日本がアメリカの言う事を聞くようにね^^

最後に・・・人はそれぞれの信じたい物があるでしょう。それを曲げてまでこう考えろという事を強制するつもりはありません。しかし、もしこの世界について客観的な視点を持ちたいと思うなら、日本視点の本だけではなく、さまざまな本を読んでみてください。

質問者様の意見とはまったく反対でしたので意見や理屈が根本的に違うところがありましたが、こういう発言の場を持つ事が出来て楽しかったです。

ありがとうございました。
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これ以上子供っぽい人や ロリコンとかが増えたら危ないと思います。

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もちろん質問者様の仰るとおり、国と国の交易が無くなれば、どちらも損をするというのは明らかです。



上記資料によると、日中貿易は
 ・輸出:738億ドル
 ・輸入:942億ドル

質問者様は単純計算されておりますが、実はこれは単純には計算してはいけないんです。

これは純中国製品が日本に入ってきているのも含まれますが、逆輸入製品もたくさん含まれます。日本の大手電気製品や衣類、その他の生活用品、これらは全て日本の企業が現地で生産し、その一部または全部を日本に送り返しているんです。現在日本で売られている製品、ユニクロからソニーまで実に多種多様な商品が”Made in China”ですよね?

確かに、日本の企業が現地生産すれば、現地の雇用や税収に潤いをもたらします。しかし、これらの”Made in China”はそれ以上に日本の企業、そして国民の日常生活に潤いをもたらしているんです。

もし、日中関係が悪くなり、中国で日本の企業が生産できなくなると、いままでの”Made in China”はどこで作ればいいんでしょう?確かにマレーシアやインドネシアなどの国々も労働費は安いですが、中国に比べると地理的にも、設備的にも、労働資本も足りないと言わざる終えません。

というわけで、中国からのこの”逆輸入”が途切れると日本は実に困った事になります。まず、100円ショップはほぼ例外なく潰れます。いままで一着1000円のユニクロが3000円になります。これではもはやユニクロではありませんね。

さて、ユニクロやソニーの値段が高くなると今度は消費者ばかりでなく、日本企業が大変になりますね。なにしろ、ナイキやGEなどの欧米企業は中国で生産できるのですから。ナイキのT-シャツが1000円でユニクロが3000円。これでユニクロの運命は明らかですね?

このように、輸入=損 と言う計算は先進国同士の場合意味を持ちますが、相手が発展途上国の場合、かならずしも当てはまる物ではないんです。相手が中国なら尚更です。

さらに、それだけではありません。

日本が中国市場で得をしてるのは本当にあの輸出の738億ドル分だけだと思いますか?実は日本が中国市場でのビジネスチャンスのほとんどは現地生産なのです。

中国市場を獲得するためにはもちろん、値段を安くする必要があり、そのためにほとんどの企業は現地生産をしています。(その安い製品を日本市場にも生かすために送り返してますが)現実問題、中国で販売している日本商品はほぼ99%中国製です。

これでお分かりですね?日本企業が中国市場で儲けている大部分はあのちっぽけな額の輸出じゃないんです。それよりもずっと大きな利益を日本企業は中国本土で出してるんです。

さらに、質問者様の言った様に、単純計算して百歩譲ったとして、日本の方が得が多いとしましょう。

精神論を貫くにはちょっと高い値段ではないですか?
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この回答へのお礼

度重なる御回答本当に誠にありがとうございます。
私の見解としましては、確かに経済の損害はかなりの大きさになると思います。しかし、中国経済はもう長くありません。(長谷川慶太郎氏がそういってました。)今こそ日本は、友好的なインドやベトナムなどの新たなる新興市場に打って出るべきだと考えています。確かに製造ラインのインフラなど克服しなければならないもんだいは多々ありますが、近い将来、中国以上の有能なビジネスパートナーになるでしょう。それに、日中関係が悪化しても、実体経済に対する悪影響は限定的らしいです。(これも長谷川啓太郎氏の発言ですが。)下記は、とある本の内容の引用ですが、中国と日本の関係をうまい具合にまとめていると思うので乗せてみました。
■中国の焦り 
 靖国参拝の直後に抗議するならわかりますが、毎月のように「靖国参拝止めろ!」と怒鳴り散らしているのは外交的に中国側が追い詰められていることを意味します。石油のがぶ飲み・軍拡路線などもあり「中国は国際的に孤立化」しつつあります。
 この状態で日中関係が希薄化していき、日本の投資が引き上げられることになれば、中国経済は失速します。中国政府としてはこれを非常に恐れています。また、環境破壊も深刻で、この分野では日本に頼るしかないというのが現実です。中国としては、一刻も早く日本と首脳会談を行って密接な関係を作りたい。一方の日本側としては、中国と首脳会談をしなければならない「必然性」というのものは今のところありません。中国との首脳会談がなくとも景気は回復していますし、そこに中国側の焦りがあるのです。
■日中間の経済モデル
 日本と中国は経済的に深い結びつきがありますが、比較すれば中国側が日本に依存している部分が大きい。日中間の経済モデルは単純に言えば、日本は部品や工作機械を輸出し、中国側は組み立ててそれを売る、と言う関係になっています。
(1)中国側から見れば、日本の替わりはない。
(2)日本側から見れば、組立工場は中国でなくとも構わない。
このモデルでは、日中関係の破綻は「中国の崩壊」を意味することになります。つまり日本側が「圧倒的に優位な状況」にあるわけです。この構図を理解すれば中国が「なぜ必死になっているのか」が理解できると思います。

お礼日時:2006/06/26 19:48

No.4です



>必要ないです。日本と中国は所詮相容れない関係なんで今の関係が正常です。日中の関係が悪化すればするほど日本より中国のほうが損害が大きいみたいですし。危険なのは経済を口実に中国に媚びようとする偏った左翼政治家ですね。

質問者様が仰るとおり、日本と中国は所詮相容れない関係化も知れません。

しかし、日中の関係が悪化するほど、日本より中国の方が損害が大きいというのは間違いです。確かに、十年か二十年前はそうかもしれません。しかし、現在の中国はぶっちゃけ日本がなくても余裕で生きていけます。なぜなら米国や欧州の各国が競って中国市場に投資しているからなんです。一時、日本が最大の貿易相手国であった米国の現在の一番の貿易相手国は中国です。それも日本とかなり差がついてますよ。

はっきり言って日本が中国市場でいなくなってくれたら、米国や欧州は大喜びでしょう。
それだけ競争相手が減るのですからね。確かに日本が中国市場からいなくなった場合、その分の穴が開きますが、その分の穴はすぐに他の諸外国が埋めるでしょう。

さて、日本はどうでしょうか?貿易総額一位、貿易総額の20%以上を失った日本の経済は大混乱に陥るでしょう。何千という会社が潰れるだけでなく、安い中国製の製品が輸入できなくなり、タダでさえ高い物価で消費者を苦しめてる日本がさらにもっともっと物価の高い国になってしまいます。

では日本が中国との貿易で稼いでいた分の穴はどう埋めるか?はっきり言って無理です。

このように、日本と中国の貿易がなくなった場合、中国が損するよりも確実に何十倍も日本が損するんです。

愛国心では日本の未来は開けません。むしろNo.13さんの仰るとおり下手な愛国心は精神論で行動してしまい、真の利を追求でず、自分を滅ぼします。この競争率の高い国際社会では一瞬のミスも許されません。

日本の未来が良くなる道は一つ。No.13さんが言うように常に冷静でクールに分析し、利を追求していく事なんです。
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この回答へのお礼

度重なるご回答誠にありがとうございます。

>>貿易総額一位、貿易総額の20%以上を失った日本の経済は大混乱に陥るでしょう。

確かにそうかも知れませんね。ありとあらゆる意味であの国は巨大ですからね。僕は確実に短期的には混乱することはあっても、中長期的にはそれほど騒ぐことではないでしょう。

基礎資料:外務省-中華人民共和国-基礎データ
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/data.html

上記資料によると、日中貿易は
 ・輸出:738億ドル
 ・輸入:942億ドル
です。

中国との貿易を止めれば、単純計算で中国が174億ドル損します。
1ドル=110円で換算すると、1.9兆円です。

ちなみに、全貿易額は
 ・輸出:5,934億ドル
 ・輸入:5,614億ドル
です。
貿易黒字は320億ドルですが、日中貿易をやめれば単純計算で貿易黒字の半分以上がふっとびます。

日中貿易で中国がどれだけ得をしているか、数字には如実に現れています。
日中貿易をやめても中国が損をしないと意見は、私にはよく理解できません。

お礼日時:2006/06/26 11:23

小泉改革に代表される経団連の方針で.人口の95%以上の人々に対して.可処分所得を1/5-1/2にするという製作が取られました。


今後とも.この方針が続くと考えられますので.人口の95%以上を占める人々の生活は困窮すると予想されます。

一方.残る5%以下の人々は.95%の人々の金を絞りとって生きていられますから.ばら色の人生でしょう。
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少子化がこれからずんずん社会の重荷になっていくのではないかと思います。


米有名投資家ジムロジャース氏もこの点を長期的な視点で非常に危惧しています。彼が中期的に日本に投資する理由の一つが中国に距離が近いということを挙げており中国の発展で一番恩恵を受けているのが日本であると思います。

日中関係においては
日本が多くの利益を得ているのは確かです。
また円借款についても、どちらかといえば
日本政府が将来の布石のため
貸したいという構図に私には映りますが?
またかつて天安門事件で日本は天皇陛下を派遣しました。これについて今の国際関係学では日本が中国における利権を獲得するために陛下を派遣したというのが
有力です。

下手な愛国心は身を滅ぼしますよ。
逆に反日的な精神も問題ありですが…
常に冷静でクールに分析し、利を追求していく
この姿勢を保ち続ければ未来永劫日本の発展し続けるのではないでしょうか(笑)
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政治に関心が薄い人が多すぎるってのはあると思います。


あまり熱く語ると変な目で見られるのでそんなには語らないようにしているのですが・・・
自分の国の政治に関心を持てない人が主流の国の将来はあまり明るくならないんじゃないかな?と思います。

あとは、韓国や中国に媚びすぎ。
反日する経済成長率の高い国に援助するより反日しない経済成長率の低い国に援助する方が道理にかなってると思います。
現実的にはそんなに単純ではないのかもしれませんが・・・。
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日本はもっと明るくなるでしょう。



科学技術が進歩して、もっと便利な世の中になれば明るいでしょう。

少子高齢化は、そんなには問題ないでしょう。

まぁ、事件とかに巻き込まれることはほんの一部ですよ。
(地震とかは知らないけど)
日本をどう思うかはご自由に。
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そんな壮大なことを考えたことありませんでした。


自分のことで精一杯でしたから。うーん、怒られそう!^^;

自分自身は、明るくあってほしいけど暗いと思います。
うちのクラスメイトを見ると、なおさらそう思います。礼儀を知らない人が多いですから。
・年上には敬語
・親しき仲にも礼儀あり
これは最低限の礼儀だと思います。

しかし「今の日本はどうしてこうなってしまったのか!?」と真剣に語る人を見ると、「お疲れ様です」といいたくなりますね。

既存しますが、結局明るいか暗いかなんて自分自身で変わると思いますよ。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。

>>結局明るいか暗いかなんて自分自身で変わると思いますよ。

最終的な結論はそうですね。結局その人が明るいと思えば明るくないり、暗いと思えば暗くなるんですから。

お礼日時:2006/06/26 11:30

暗い。


まず何よりも、日本の文化を知らない人間が増えすぎ。

駅前とCMにパチスロとサラ金がでかい面している社会が明るくなるとは思えない。

若者の反逆心が薄いし、若者が大人に媚びすぎている。
大人も子どもの世界に手を出しすぎている。

ネズミーランドなんぞは要らない。
オランダ文化があるハウステンボスの方がかなりマシ。
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