プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
高校1年生の者です。最近、大学の進路が気になりだしています。

文学が好きな私は、大学は国文科と決め込んでいました。将来どんな仕事に就きたいというよりは、ただ単に国語を勉強することが好きだから。小説家・詩人・国語の教師・新聞記者・出版社…将来文学と触れ合っていけるなら何でもいいんです。

でも、このまま「好きだから」という理由のみで国文科を選んでしまうことに少し不安も感じています。
現在の小説家や詩人などは、大学で国文科以外を選んでいた方ばかり。また国文科を卒業したところで必ずしも文学系の職業に就職できると限りません。第一、国文科からの就職率はかなり悪いと聞いています。

好きなのは国語ですが、理数系の方がテストの結果は得られています。またとんでもなく多趣味な人間で、ブログ作りやサッカー観戦、現代美術、裁縫など、犠牲になるものは少なくないんです。
「後悔しない自信がある」とは言い切れない自分がいます。

でも大学で勉強したいほどのことと言ったら文学しかないし…非常に困っています。

誰でも構いません。こんな風な大学での専攻の仕方や将来の進む道もあるのでは、という方がいらっしゃいましたら、是非教えてください!!

A 回答 (6件)

日本文学科(うちの大学ではいわゆる国文科にあたります)所属の大学3年生女子です。



同じキャンパス内でいろいろな学部学科が講義を行っている大学への進学をオススメします。
大学では、必修科目の他に、好きな講義を自ら選び受講することが可能です。
医学部など、忙しい学部へ入ってしまうと難しいとは思いますが、卒業要件単位のうち、自由選択科目が多い学部学科に入ってしまえばこちらのものです。(笑)
必要なものはきちんと自分の本業(?)として単位をとり、残りは好きな学科の好きな講義をとればいいわけです。
たとえば私は、受験のとき迷いに迷って、結局日本文学科に入りましたが、うちの日文は、卒業要件単位のうち、自由に科目を選択していい単位数が非常に多いため、興味のあった児童学科の授業によくおじゃましています。

就職のために専門性を持っておきたい、国語のほかにもこんな勉強をしてみたい、というのが見えてきたら、そのときはそれを大学でメインに専攻すればいいんじゃないかしら。国語系の授業なんて、いくらでも潜り込めると思います。(笑)
あと2年くらい高校生活してみて、「やっぱり国語が好きだなぁ、他をメインに据えて4年間なんて、やりたくないなぁ…」と思うのでしたら、そのときは迷わず国語を選べばいい。他の教科は「一般教養」という名の下に行われる概論とか、他学科の授業に潜り込めば、いつでもつまみ食いできますから。(^^

そんなに深く悩みこまなくても、案外なんとかなっちゃいますよ♪
一年くらい大学に在籍してみて、「あ、私が専攻したいのはあっちだったんだ!」って気付いたら、転学科というのも出来るハズですし。(転学科のための試験やお金は必要かもしれませんが。)

職業の面で言うなら、少なくとも、国語の先生になりたいなら国文科。小説家になりたいなら絶対他学科をオススメします。
なにはともあれ、まずは高校生活楽しんでくださいね(^^
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この回答へのお礼

選択科目が多い学科は面白そうですし性に合いそうです。
あと2年間のうちに好きな学科、良い教師との出会いがあれば、それ以上のものはないですよね。
「いくらでもやり直しは利くんだ」と考えることが、実は大切なのかもしれません。
とにかく残りの高校生活を満喫するべきですね!!何だか少し明るくなれました笑。

お礼日時:2006/07/12 19:21

大学4年生で、日本語日本文学科に在籍しています。


就職活動をしていて、不利だとおもったことはありません。同じ学科の先輩も、銀行や証券会社、公務員と立派なところへ就職しています。大学によりけりですね。
私は、日本語学を勉強したくて、今の学科に入りました。でも、英語や社会学など、それに付随する分野も勉強しています。学芸員の資格も取得を目指しているので、毎時間日本語の勉強をしているわけではありません。ブログが好きなら、コンピュータの授業を受けてみる。サッカーが好きなら、スポーツの授業やサークルをやってみる。現代美術が好きなら美術史の授業を取ってみるなど、結構好きなことが(好きな授業が)できます。
私は学芸員の資格のほかに簿記やコンピュータ関係の資格を取りました。
よく面接でも、「なぜ今の大学、学部に入学したのか」と聞かれます。「○○が学びたかったから」と私は自信をもって言えます。

長々とすいません。将来につながる大事な選択なので、ゆっくり考えてください。
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この回答へのお礼

大学によって就職問題は結構変わってくるんですね。
国語については専門的に、それ以外は趣味的に学ぶ。自分のやりたいことに近いように思います。暇なのはキライなので、沢山授業を取ってみるのも手かもしれませんね。
私も将来後悔しないように、しっかり悩みたいです。アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2006/07/13 16:12

大学は四年制大学を、目指していますよね?


国文科というのは、短期大学にも、よくあると思いますが、やはり四年制をお勧めします。
理由は、私が短期の国文科を卒業してから、大学に編入学した経験があるからです^^;
あと、理系だと、実験などが多い専攻だと、それに時間を取られて、忙しいという話はよく聞きますね。
就職に関しては、文系・理系どちらを選んだとしても、ご自分を高める努力を続けておけば、いいのではないかと思います。
アルバイトをする必要がないのであれば、学生の本分を忘れず、思い切り勉強してください。
学生時代、バイトに時間をとられ、今なお思い出すと、ちょっと悲しくなる大人からでした。
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この回答へのお礼

そうですね、出来れば4年制がいいかなと思っています。
バイトも色々やってみたいと思っているんですけどね。
就職は個人の問題で済むならいいのですが、両親にも迷惑がかかる可能性があるとなると少し考え込んでしまう部分があります。
ただやはり1番大切なのは「自分」ですからね!!自分らしい生活をまっとうできるよう、真剣に考えていきたいです。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/07/12 19:15

社会人から…



就職に有利か不利かで、専攻を決めるのは寂しい気がします。
ノーベル賞受賞者の小柴さんは、子供から「得意な科目と好きな科目のどちらを頑張ればいいですか?」と聞かれて、「もちろん好きな科目だよ」と答えておられました。
三十代の私の経験や、周り、様々な情報からも、そう思います。

しかし、理系に進んで、良い就職をして、その後やはり国文科に進むべきだったと思う時が着ても、それはそれであなたにとってマイナスにはならないと思います。
誰かの言葉に「人生において無駄になる経験はひとつもない」とあったのを、私も最近やっと実感できるようになりました。

大切なのは、あなたのように、一生懸命悩んだり迷ったりしながらも、自分を信じて生きて行く姿勢だと思います。
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この回答へのお礼

小柴さんのみならず、作家・映画監督・歌手である辻仁成さんなど、趣味をそのまま仕事につなげた人には憧れます。
でも確かに経験も大事ですよね。文学で失敗したら他には何も残らなかった、という人生はちょっと怖いなとも思うんです。
曖昧なまま3年生にならないよう、これからもしっかり自分と向き合っていきたいです。

お礼日時:2006/07/12 19:08

日本語日本文学科の二年です。



私は「好きだから」で学科は選びました。大学に行くのは自分ですし、どうせ行くならちゃんと勉強して楽しみたかったので。
就職は確かにあまりいいとは聞きません。私は図書館司書の資格を取るための授業を履修していますが、資格があっても司書の募集はとても少ないんです。

「勉強したい」と思うなら国文科へ行っても楽しめるでしょう。ただ、国文科へは他の学科に落ちたとか、なんとなく大学に入りたかった人も多々いるので、少し驚くかもしれません。

また多趣味ということですが、その場合の大学選びのアドバイスです。
他の学科の授業も取れる大学や、共通科目が多岐にわたる大学を探してみてください。
私の大学は、総合大学で共通科目は300近くあり、多くの魅力的な講義が開講されます。また2・3月には特別に1・2回の授業があります。他の大学の先生だけでなく、様々な分野で働いておられる方の講義を聞くことができて個人的にうれしいです。

最後になりますが、まだ時間はたっぷりありますし、迷っておられるならいろいろな大学や学科の資料を集めてみてください。先輩から話を聞くのもいいでしょう。
No1さんの言うように絞り込まずにいろいろな視点で考えて納得のいく道を探してください。
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この回答へのお礼

就職はやはり難しいんですね。
私は大学までエスカレーターで進むことも出来るので、受験をするなら大学でバリバリ勉強をしたいなという気持ちはあります。国語に絞らず、色々な学科に触れてみることにします。
「共通科目が多岐に渡る大学」というのはいいですね!!今後視野に入れていくことにします。

お礼日時:2006/07/12 19:02

 私も文学が好きで日本文学科に入りました。

そのことには満足しております。国語教員と日本語教員の資格を取ることもできました。ただ、あなたの仰るように日文系の就職率は高くはないです。就職活動は厳しく、また文学系の職業に就いている子も稀です。しかし、就職は個人差があるのであなたの場合はあてはまらないかも知れません。頑張り次第だと思います。
 大学生はバイトに精を出さない限り、暇です。あなたの多趣味が国文科に行ったからといって犠牲になることはないでしょう。私は大学に色んな学科があったので美術や国際関係など専門と関係のない授業も選択できました。
 それと、国語の教師以外は理系に行っても就けるかと思います。例えば理系出身の新聞記者は多いです。高校一年生でその様に将来を考えておられるなんてすごいと思います。しかし、あと二年あるのですから、どちらかに絞らず考えてみてはどうでしょうか。文系と理系が融合した学科もあるそうです。たいした意見ではございませんが、日文に進んだ者として意見を差し上げました。
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この回答へのお礼

趣味に没頭しつつ国文科で勉強する、というのも私の性分に合っていそうです。でもやはり、大学以降のことも考えるとなると理系のことも視野に入れといた方がいいんでしょうね。
2年間、広い視野を持って過ごすことが第一ですね。
アドバイスありがとうございました!!

お礼日時:2006/07/12 18:53

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