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は今でも必要なのでしょうか?
ダム開発は自然環境に多大な影響を与えると思いますが、それでも必要なのでしょうか?また代替案はないでしょうか?私はダムの必要性を思いに次のように考えています。

1. 治水
対策 河川近郊を危険区域として人が入らないようにする。

2. 電力
対策 消費電力の削減、自家発電など

3. 利権
対策 廃止する

4. 水路
対策 上下水道との連携を図る

5. 水利用
対策 家庭内などで循環利用

A 回答 (13件中1~10件)

再びですが。


1.区域を広げると言われているのは、水害が生じない高さまでの区域を指していると思いますが、それは、現在の土地所有者に立ち退きを要求するものですから限りなく不可能であると思われます。また、逆に水害が生じないように河川堤防の高さ(とは言っても1級河川も1度/100年は溢水の設計ですが)まで沿線全域の土地の盛土、あるいは全提体の嵩上げをするのは、ダム以上のコストと自然破壊につながると思われます。

2 推測ですが、水力発電はそれほど発電量は大きくなかったような気が致します。従って、ダムに電力を依存しているとは思えません。

3 実は、これの要因が一番大きいのではないかと思いますので、永遠のテーマではないでしょうか。


4 新たな水路の築造は、一番懸念されている自然破壊に繋がる恐れがありますので、現在ある下水道や都市下水路、河川改修等が一番現実的なところかなと想像します。
 下水道にあっては、合流式と分流式というものがあり、雨水を排水するものは合流式というものです。これを採用しているのは比較的早期に着手した都市部に多く、過去の雨量強度等の実績から下水管の管径を決定して埋設してますので、既に連携済みということになります。
 上水道にあっては、ダム以外にも河川から取水して飲料水に充てている地域もありますので、これも既に実施済みかと存じます。それでも不足するならダムに依存するしか手段なかろうかと思いますが。
 河川に至っては、国交省や都道府県が計画的に河川提体等を改修しておりますので、その整備スピードはともかく、努力していると言えます。また、先ほども述べましたが、提体を更に高くすることは技術的には可能でしょうが、やはりコスト的な問題で限界があると感じます。

5 家庭での循環利用というのは、生活雑排水を飲料水として利用する。という意味であると思いますが、それは、家庭内に規模は小さくなるかも知れませんが、下水処理場+浄水場を抱え込む(多少は濾過工程の排除もあると思いますが。)ということなのかなと想像します。これの費用を道路の建設費用から補助金として各家庭に分配してはいかがか。ということと思いますが、現在はその使途が特定されていますから、改正することにより、充当することは可能かも知れません。予算的に考えると現在の状況から、年々増加してゆく扶助費に充当されてしまいそうな気が致します。それはともかく、家庭で飲める水を作るには、その設備の開発費は膨大な額になりそうな気が致しますし、仮に開発されたとして、下水処理場や浄水場の専門の技術者が常駐して管理されている水質を各家庭で管理できるかが疑問です。
 また、これとは別にダム等によって、農業用水を確保している場合もあります。これにより、水田が潤い水稲の育成を担っていることも事実です。

 以上ですが、私は肯定派でも否定はでもありません。ダムが必要か否かは、基本計画の段階で討論すべき問題であると考えます。難しい問題ですね。
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>森林も含めて治水を考えた方がいいと思いました。


横浜が道志村(?)の水資源林を維持しているのは有名な話ですし、勿論現在も考えられています。ただし森林を維持、育成するのもコストはかなりかかりますし、植生を変えようと思ったら○十年単位の時間もかかります。
>生活用水・生活電気は集落や棟のレベルで循環するような装置を導入し、管理技術者を公務員として雇用すべきと考えました。
まず公務員の意味がなく、かえってコストの無駄です。それから集落レベルの環境負荷などたかがしれていて、都市部(地方含む)で(より効率的に)できることがまだまだいくらでもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>>森林も含めて治水を考えた方がいいと思いました。
これはコストがかかってもすべきだと思います。
勿論計画をしっかり決めて。

>まず公務員の意味がなく、
>かえってコストの無駄です。それから
本当は公務員の待遇から見直すべき話になると思いますが
公務員として身分を保証し、しっかり仕事をしてもらえるような環境に整備する必要があると思いました。

>集落レベルの環境負荷などたかがしれていて、
>都市部(地方含む)で(より効率的に)
>できることがまだまだいくらでもあります。
私は田舎に住んでいる人が与える環境負荷も無視してはいけないと考えていますが大したことがないとする客観的なデータや分析に基づいた理由はあるのでしょうか?

お礼日時:2006/08/16 11:28

明治から戦前にかけてはダムは治水より発電で重要な意味を持ちます。

”当時は”大事な意味がありました。広葉樹の保水力については、杉などより(広く)深い根を張る上、毎年落葉し(しないのもありますが)たくさんの腐葉土を生みますので、土を作り土を保持することによる保水力が大きいかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ということはダムだけでなく植林も含めて治水を考えた方がいいと思いました。ダムは既存の物くらいに留めてあとは植林で保水を行うのがいいと思います。

今は何かと個人の自由や権利を主張される風潮ですが
環境に関して人々にもっと義務を課すようにすべきだと思いました。これは次世代の人々を守ることも意味することだと言えます。

生活用水・生活電気は集落や棟のレベルで循環するような装置を導入し、管理技術者を公務員として雇用すべきと考えました。

お礼日時:2006/08/15 04:05

ダムについての話ですか、私の知っている範囲だと、、、



ダムの必要性は、十年か二十年前にはほぼ終わっていたようです、明治のころから作っているので、そもそも必要性はほとんどないです、もう百年ぐらい作ってますからね、

それでなんでダム工事が終わらないかというと、費用が大きいからですね、たとえば大きなダムだと、サンシャイン60の何倍かのコンクリートがいります(何十倍だったかもしれませんが)、ま、その分潤うところがあるので、やめれないようです、

また、そもそも日本の治水には、ダムは向いていないと聞いたことがあり、日本のような急流が多いところでは、森林を利用した保水による治水がいいらしく、昔明治のころに来た、オランダか、ポルトガルだかの技術者もそういっていたらしいのですが、なぜかそれを無視して、ダムばかり作っていたようです、

結果として、日本の国有林は保水力のない杉ばかりになり、水が急に集まるようになって、ダムでは防げないという、妙なジレンマに陥っているようですが。

ですので私の考えでは、杉花粉の問題もありますし、杉はもう売れないらしいので、杉林を保水のための広葉樹林にしてみるのがいいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>ダムの必要性は、十年か二十年前にはほぼ終わっていたようです
この根拠についてもう少し詳しいご説明をいただければ幸いです。

>ま、その分潤うところがあるので、やめれないようです
これは広い意味で利権のためということになりそうです。

一般に広葉樹の方が蒸散を沢山するので保水力があると理解していいでしょうか?

お礼日時:2006/08/14 21:17

ダムは新規の場合は99%不要です。


発電としては建築コスト、環境負荷が高すぎ(特に日本では)割に合いません。中国の山峡ダムぐらいの規模があれば考慮に値するのでしょうが。(でもあれも十年で埋まったなんて事にならなければいいのですが)
ただ治水と利水で必要な面はどうしても捨てきれないと思います。私の住む神奈川では、相模川水系が水量豊富ということもあり、東京が渇水してもどこふく風で、渇水の経験さえありませんでした。ただそんな相模川も一昔前は相模湖ダム(昭和19年建造)が9割方埋まり、新たに宮ヶ瀬ダムが建設されました。結果全国でも有数の高い水道料金となりましたが、なきゃないで、文字どおり水がなくなりかねないのでやむをえない面はあります。ただ無駄にでかいダムを作らずに必要最低限のサイズコストにしろとは水道代を見るたびに思うものです。既存施設の大体更新程度はやむをえないと思います。
 また中上流域の治水にダムが有効なことも確かで、遊水地を作るのも結構なのですが、すでに人が住んでいるところから追い出してまでとなるとコストがかかる場合も多いので、立ち退き費用との関係になるでしょう。(これも箱物行政推進のためにきちんと査定してくれないという問題はつきまといますね。)
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こんにちは。



え~と、なかなか難しい問題ですが、ただ言える事としては、一律にダムは必要無しとは言えないと思います。
現状としては、発電用というよりは、水源として、または洪水防止の為には必要な事は有ると思います。

また、よく自然破壊と言いますが、原生林以外の人の手の入ったものは、厳密に言えば自然ではないと思います。
それは人にとって都合の良い環境の事だと思います。
人は生活するという事は、必ず自然(環境)破壊?します。

1.これは絶対無理ですね。
そんな事を言ったら、日本では住む所がかなり限定されますし(平野部はすべて、川が土砂を運んで作った物ですから)、現状の地権者が黙っていないでしょう。
ただ、川幅を広げるのと同じ事では?
解決策としては、非現実的です。
上流にダムを作って、土手を強化して管理した方が確実です。

2.消費電力の削減と言うのは簡単ですが、よほどストイックな環境主義者以外の、一般大衆には無理でしょう。
人が快適さを求めると、必ず大量の電気&水が必要です。
一番良いのは、人口密集地を無くし、地方に強制移住をさせて、電気&ガス&水の使用分布を均一化させる方が、資源の活用には良いかも?
一極集中は、それらのバランスに無理が起こります。
しかし、これこそ無理でしょうね。

また、自家発電もある程度の規模の所がやる分には、効率も上がって良いのでしょうが、個人宅のソーラー発電位では、大勢に影響無いでしょう。
うちの近くでも、大型風力発電システムを作ろうとしていましたが、結局「自然破壊だ~」の声に挫折しています。
ま~、文句を言ってるのは、都会の自然保護運動家なんですが・・・(笑)

オール電化もちょっと疑問です、エネルギーとして電気が無限に有るのなら(発電出来るのなら)いいのですが、現状としては原発の夜間発電能力の余力が有るから、料金的に電力会社が安くしているだけですので、これからも原発をどんどん作れば可能でしょうが、それは難しくなっています。
安全か、安全でないかは、はなはだ疑問ですが、オール電化を進めるのでしたら、避けては通れない事項だと思います。
一番良いのは、都会に作ると一番効率は良いのですが・・・
廃熱で、地域いったいの暖房もまかなえるようになりますし(田舎では、人口密度が低いので、設置効率が悪いですが、都会だと有利)。

日本国のエネルギー対策としても、電気(発電)だけでは危険です、ガスも取っとかないと、何か有った時(天変地異、海外情勢など)には生活が破綻します。

3.ま~、これには賛成ですし、しなければいけない事です。

4.これがよく分かりませんが、上水道有っての下水道ですし、どう連携するのですか?
と言うより、すでに連携しています。

5.節水タイプの機器を使う位しかないのでは?
食器洗い機、朝シャン、水洗トイレetc、快適な生活には、必ず水が必要ですが、家庭内で循環使用は、排水の浄化システムが必要となりますので、非現実的です。

お気に触ったら、すみません。

では!
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私の知っている自然保護運動家のほとんどの人は、都会に住んでいる人や、自然を破壊して出来た住宅地に住んでいる人達です。

鉄道や道路が整備された便利の良いところに住みながら、オール電化にしたり、クーラーを使用し、家族で車を乗り排気ガスを撒き散らし、何不自由無い暮らしをしながら、道路もダムも原子力発電所も必要ない。自然破壊だ。と叫んでおられます。そんな人に自然を語る資格があるのかと疑いたくなります。まずは自分自身の生活を改めるべきだと思います。ちなみに私は田舎で野鳥や狸などの自然に囲まれながら暮らしており、川や森などの自然大好き人間ですけど、口だけの自然保護運動家は嫌いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も現代の人達の多くは何らかの形で自然を破壊しながら生活をしていると思っています。自然に優しい生活をしている人は皆無だと思います。ですがこれはその生活をしている人達が改善する努力も必要だと思いますが、それだけではどうしても乗り越えられない壁があると思います。社会全体の仕組みを変えることが必要だと思います。ですから自分が自然環境を犠牲にしながら生きていることを自覚しながらもそれを改めると同時に、自然や環境を保護するために社会に働きかけるようにしなくてはならないと思います。

>オール電化
オール電化はガスとの併用よりも環境にいいと思えます。

>車を乗り排気
日常生活においては、都会の人より地方の人の方がたくさん車に乗っているように思えます。これは言うまでもなく都会の方が公共交通機関が発達していて、更に駐車場が確保しにくいことや渋滞が起こりやすいことが原因だと思います。ちなみに私は皆が公共交通機関を利用することに賛成です。

>口だけの自然保護運動家は嫌いです。
私は口だけでも何もしないよりましだと考えております。
有言無実行の人間を非難していたら皆無言無実行になってしまいそうなので心配です。

お礼日時:2006/08/13 13:27

ダムといっても、実際には用途、規模、構造等で多種多様なので、一言で必要、不要とは言えないと思います。



1 治水については、先日の長野県の水害を見ても、もし上流に非常に大きなダムが建設されていれば、もしかしたら水害を防げたかもしれません。しかし、それには大きなコストと環境破壊を伴うと思われるので、どちらを重要視するかではないでしょうか。一般にはダム不要論でしょうが、では河川改修等の代替手段を考えるとなると、難しいケースも多いと思われます。

2 電力については、世界的に環境が見直されている中、水力は重要な要素ではあります。しかし、発電だけのためのダムというのはあまりなく、また、日本の総発電量における水力発電の占める割合は6%程度ととても小さいので、これをもってダムの必要性の有無を考えるのはどうかと思います。原子力の話が出ていますが、その依存度(30%超)から言っても、議論は分けて考えるべきではないでしょうか。

3 利権というのは、意味がよく判りません。無駄な公共事業という意味でしょうか。確かに、そういう意味での利権はあるのでしょうが、そのためにダムを造っているのではなく、入札の方法等に問題があるから利権が発生しているわけで、これもダムの必要性の議論とは切り離した方が良いのではないでしょうか。

4 水路ですが、これは河川整備という意味でしょうか。1の治水という観点からも、上流のダム開発だけが先行しても、下流の河川整備がなされないと、そこで氾らんが起きて被害になりますので、1とセットでの整備が必要です。(下水道も多くの場合、最終的には河川を経由して海に流れ込んでいます。)

5 水利用は治水に対し利水といいますが、これは農業人口・面積の縮小や、下流都市部における人口減少等の理由から、当初大規模ダムを計画した時に必要とした水量は、現在では必要ないというのが多くのケースで考えられています。当然、こういったダムは計画を変更、縮小または計画廃止が妥当でしょう。ただ、実際には既に着手してしまっているものも多数あり、例えば進捗率50%のダムを中止して、既に使ってしまった予算を、それこそ無駄にしてしまうかは政治の考えどころでしょう。なお、四国等のように、現在でも利水要領が不足しているところもありますので、念のため。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
非常に難しい問題だと思えてきました。
ですが、本当はもっとスマートに解決させるべき問題としての可能性も捨てたくありません。
ですが今どうしたらよいか私も考えてみたいと思います。

お礼日時:2006/08/14 10:04

1 大概の宅地は堤防より低いために区域設定の効果はないでしょうし、議論するまでもなく地権者が黙っていません。


2 消費電力の削減も難しいところですよね。ソーラー発電も、設備投資に多額の費用を要す為に実践する方は少ないですね。
3 これは政治的な話ですから・・・。
4 上下水道との連携って?
5 実現できたとしても、設備投資と維持管理が難しいでしょう。

 ダムによる恩恵はご承知のことでしょうが、おっしゃるとおりダムは少なからず自然環境を破壊するでしょうね。
 回答になりませんが、実施にあたっては、純粋に災害や飲料水の必要性などをよく検討して事業化すべきなんだろうと思いますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
1 この際、区域の見直しを全面的にした方がいいのではと思いました。
2 ダムの建設費用の分を補助するように進めた方がいいと思いました。
4 ダムと関係ない水路を確保するということです。
5 そうでしょうか?むしろ道路工事に掛けていた税金の一部でも回せたら足りるというわけにもいかないのでしょうか?

お礼日時:2006/08/12 21:58

少し視点を変えまして、ダム問題を始めとする日本の諸問題を考える上で↓がヒントになると思いますので、参考にして頂けると幸いです。


http://kyasuhara.blog14.fc2.com/blog-entry-27.html
http://kyasuhara.blog14.fc2.com/blog-entry-30.html
http://www.mizu.gr.jp/kikanshi/mizu_19/no19_i01. …
http://www.kondo21.com/teigen_syucho010801.html#a4
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