プロが教えるわが家の防犯対策術!

タイトルの通り、小6の息子の話なのですが文章を作るということがかなり苦手なようです。
苦手という言葉では少し意味が弱すぎるかもしれません。
先日塾で次のような問題が出されました。

「南北朝時代とは北(京都)と南(吉野)に同時に2つの政権が存在した時代です。
 このようになった理由を述べなさい」

わからないというのでまず参考書の該当部分を読ませて
使えそうなところを書き出し、整理させたのですが
そこまでしても「わからない」の一点張りで書き始めようともしませんでした。

また「参勤交代は何故行われたのか」という問いには答えていたので読んでみると
「外様大名がうらぎよう(裏切ろう)とするとお金がかかるので
 江戸まで行くのにお金を使わせるため」
このような答えで、あまりの日本語の崩壊ぶりに何も言えなくなってしまいました。


確かに息子には昔から学習障害を抱えているのではと思われる所がありましたし
先生に心配されていたりもしました。
(字が異常に下手、消しゴムを使えない、「てにをは」の使い分けを時々間違う 等)

しかし最近は勉強をおもしろいと言ったり
ゲド戦記などの本を読んだりするようになりました。
字は今でも下手ですが、計算は得意でテストではいつも満点
2桁×2桁の計算を暗算でするのも容易いそうです。
多少ゲームにはまりすぎている感じもありますが
学習には真面目に、そして素直に取り組んでいます。

だからいつかは伸びるのではないかとも思うのですが
同時にとても可哀想になってしまうのです。
答えがわかっていても、紙の上で表現しなければテストでは意味がないのですから。

どのようにしてあげればよいのでしょうか。

A 回答 (10件)

筆記の問題では、「何となくわかっていること」を筋道を立てて具体的な言葉で説明できることが要求されます。

おそらく「筋道を立てて書けるかどうか」が一番重要でしょう。参勤交代に関する解答では、

・参勤交代に関係する単語をきちんと知っているか
・知っている単語を、ルールにしたがって並べ、関係をふまえてきちんとつながった説明ができるか

の2つが問われていると思われます。

おそらく、お子様は歴史的な文脈を感覚的につかんでいるのでしょう。勉強を真面目にがんばっていることの成果だと思われます。しかし残念ながら、テストでは、感覚だけでは点数になりません。

さて、参勤交代よりも「て」「に」「を」「は」がうまく処理できない、ということのほうが重要なことです。6年生ということなので、文法上の学習課題ではなく、思考の方法そのものに課題があると判断できます。おそらく、物事を感覚的、断片的には知っていても、それらを関係づけて、違う言葉で置き換えることを苦手としているのではないかと思われます。たとえば「○○」は「△」という言葉で置き換えるとします。思考の流れとしては「○○=△」ですね。これを「○○は、△だ」と文章化することで、思考が整理されていくわけです。

また、普通、人間が物事を考える際には、知識の最小単位である単語や断片的なイメージが元になります。これらは心理学用語でスキーマと言うそうで、やがて関係性を見いだすことで、断片としての知識が思考として深まっていきます。たとえば、「えんぴつ」と「ノート」から「文房具」という関係性や、「筆記用具」という高次なイメージを導き出します。「国語の本」「算数の本」から「教科書」となります。そこで「筆記用具」と「教科書」をまとめて「学校の準備物」-「忘れてはいけないもの」というように具体的な<物>や<事>から次第に抽象的な概念へとつなげていく。この流れがスムーズにできていないと思われます。

したがって、本を読むだけでは今ひとつ伸びにくいでしょう。今後は、物事の関係について、一歩深まるような考えを持つクセをつけることをおすすめします。上記のように、物の名前から概念を導き出す練習や、人の行為についての概念や関係性(たとえば夫婦、ライバル、敵味方、仲間)、自分にとっての価値を考えるクセをつけることで、思考がかなり整理されてくるでしょう。そうなれば、助詞の誤った使い方は自然に減ってくると思います。

最後に、お子様のように、真面目に勉強を積み重ねている子は、必ずと言って良いほどどこかであっと驚くほどの飛躍をします。今までの勉強でためこんできた知識がたくさんあるからです。飛躍の瞬間は、周囲で見ている者にとっては本当に驚くばかりです。それに期待しつつ、じっくりと教えてあげてください。
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本人が望んでいるなら続けざるを得ませんね。

ただ子供は親の期待をダイレクトに感じプレッシャーに思いますので、お母様がおおらかな気持ちで笑顔で接することができるよう心がけてください。こどもの成績にいちいち一喜一憂すると親子とも疲れ果ててしまいますのでお気をつけを。

さて本題に戻りますが、日記を書くのも効果はあると思います。即効性があるとは言いがたいので、受験に間に合うかわかりませんが試してみては?
>日記は書かせようとも前から思っていましたが
本人も面倒くさがってなかなか実行には移せていませんでした。

これを見て疑問に思いましたが、あなた自身は日記をつけていますか?子供は良くも悪くも親のコピーですし、親が背中で見せないとなかなか子ども自身からやる気がでるようなものではないですよ。
まずはあなたあとの交換日記という形ではじめてみたらいかがですか?どうせ添削も必要ですし、親子のコミュニケーションの場にもなると思います。初めは2~3行で殆ど口頭での話し合いになると思いますが、徐々に文章にできるようにしていきましょう。
(実行済みならお聞き流しください)
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私も中学受験組みなのにこんなこというのもなんですが、正直受験は早いと思います。

子供の成長は人それぞれで段階があるので、今受験対策の勉強をするのは本人のためにならないと思うのですが。今はじっくり本を読んだりして(中学生になれば社説もいいですね)、それこそ文章力と論理的な考え方を養う時期ではないでしょうか?
>将来「俺だけ期待されなかった」と傷つくのではと思い受験を考えるようになりました。
そういった事情なら嫌がらない範囲で記念受験をするのもいいですが、受験対策の勉強をしてしまっては本末転倒に思えます。がっちり基礎的な文章力と考え方という骨組みをつくれば、枝葉の肉なんていつでも作れます。体の成長がひとそれぞれちがうように頭の成長もひとそれぞれ違います。いずれは必ず追いつく(あるいは追い越す)ものです。そのための土台作りこそ今は必要ではないでしょうか?
中学受験やそのための塾通いは本人や母親に思った以上のプレッシャーを与え大事なことを見えなくさせます。
参勤交代の答えなど、国語はおかしいものの小学生なのに見事に本質を見抜いています。普通の小学生は人質を取って言う事を聞かせるくらいしかわかりませんよ。それをあなたはどれだけ評価して上げられましたか?
>だからいつかは伸びるのではないかとも思うのですが
同時にとても可哀想になってしまうのです。
可哀相なことないですよ。立派に伸びてるじゃないですか。そして受験などしなくても(しないほうが?)これからどんどん伸びますよ。
あなたの希望には少し届いていないのかもしれませんが、今はおおらかに見守るほうがいいのではないでしょうか?普通に学校で勉強をし、できるだけ本を読んだほうがいいと思いますよ。

以上思うがままに乱文で言いたいことを言わせていただきましたが若輩者と思ってお許しください。
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この回答へのお礼

そうですね。早すぎると思うのが普通ですよね。
私たちの方も息子が嫌がるようならすぐにでもやめてもいいと思っています。
ただ本人曰く
「勉強はおもしろい。社会や理科は学校では遅すぎる」
とのことなので今は続けさせています。

>参勤交代の答えなど、国語はおかしいものの小学生なのに見事に本質を見抜いています。
普通の小学生は人質を取って言う事を聞かせるくらいしかわかりませんよ
そうですか。だったら今からでも褒めてあげるべきですね。
大変安心しました。

2度のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/28 20:07

すいません、話についていけないのですが、中学受験対策を求めているのですか?


「外様大名裏切りを防止するため
 江戸まで行くのにお金を使わせるため」
は歴史上は完全に正解だと思うのですが、模範解答はなんだったのですか?

この回答への補足

受験は国立に限ってさせるつもりです。
うちはこの子の他にも上に2人いて、2人とも受験をさせました。
初めのころは小学校の授業にもついていけないようなレベルだったので受験をさせる気はなかったのですが
最近は学校の成績も伸び、また他の子は受験をしたのにこの子だけさせもしないとなると
将来「俺だけ期待されなかった」と傷つくのではと思い受験を考えるようになりました。

現在、完全な受験クラス(時計算やニュートン算など特殊な問題を扱うクラス)には入れなかったので
小学校の範囲をやりつつ少し難しい問題を扱うクラスに入れています。
その為難しい私立中などを受験することはできません(完全に間に合わないので)
ただその塾には「国立受験コース」というものがあり
それを併わせて受けさせています。
質問で出した問題はそのコースでの授業の問題です。

補足日時:2006/08/26 21:04
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この回答へのお礼

解答は口答だったそうなのできちんとしたものは今は書けません(すみません……)
おっしゃるとおり確かに意味はあっていますがあまりにも言葉が拙いと思ってしまいました。
欲張りすぎなのでしょうか。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/26 21:04

うちの息子と似たところがあるかもしれないと思い、書かせていただきます。

うちの息子も、消しゴムを使えない、字が異常に下手、てにをはを時々間違うという状況でした。長くなりますがおつきあいください。まず、お子さんは本は読んでおられるとのことですので、そこは対応済みとしてお話いたします。

さて、その社会の記述式問題は塾で出題されたとのことですが、そうした記述式問題が出る中学を受験される予定なのですね?つまり、2月までにそのレベルの問題を何とか解けるようにしたいというのがご質問の趣旨でしょうか?

来年の2月までという期限がないのであれば、毎日(あるいは週に3回程度)の作文がおすすめです。いわゆる「日記」のようなものですが、テーマを決めて100字から200字程度書かせます。間違っているところは「○○っていうことを伝えたかったんだよね」と言って直してあげます。これはすばらしく力がつきます。我が家は小学校の担任が「あのね先生」ノートをつけさせてくださる方で、その効果を実感いたしました。ただ、もし2月に受験を予定されているのであれば、今から取り組むのはちょっと大変で、むしろ他の方法をとったほうが早いかもしれません。

まず、お子さんの解答は今の時期としてはすばらしいと思います。本質をついています。誤字さえ直せばそのままでの結構な配点をくれる学校もあるのではないでしょうか。型にはまった答えが欲しくないからこそ記述式問題を出すわけで、模範解答と同じ答えを要求されているわけではありません。「お金を使わせる」というキーワードが使えていれば大丈夫だと思います。

私の限られた経験から申し上げることですが、中学入試での記述式は満点を狙う問題ではありません。大人の観点での満点の解答を目指すように指導すると大変だと思います。(我が家の一人目でその点を失敗しました!)配点の半分以上、6割から7割を狙う、それにはキーワードをしっかり入れることと、事実に明らかに反したことを書かないことだと思っております。小学生の段階ではそれ以上の完璧さは狙わないというのも一つのコツだという気がしております。

さて、解答を書くときに、最初は以下の手順でやるのが良いかもしれません。これは塾の先生をされている方に教えていただいた方法です。最初は「キーワードが付いている記述式問題」をたくさん練習します。市販の記述式問題の練習問題集にあります。キーワードが指定されている問題を多く解くことで、常識的にどのようなキーワードを入れればよいのがだんだんわかるようになります。これに慣れたらキーワードがない記述問題を解きます。その際には自分で最初に2~3のキーワードを設定してから解く癖をつけさせていました。

問題を解くときは最初のうちは下書きをします。下書きをチェックする方法を子どもと約束しました。キーワードが入っているか。文章の切れ目に句読点がついているか。(文章は無理に一文にまとめなくても大丈夫。短い文章で、「だが」「そして」「その後」といったつなぎ言葉を適切に利用。)各文の主語と述語は何かを確認し、主語が途中でかわってしまっていたりしたら、文章を書き直す。それとあわせててにをはを確認する。最初はこのチェックをいっしょにやってあげます。この練習がすべてです。

うちの子は中学に入った今でも相変わらず字が下手、消しゴムの使い方も下手です。(さすがにてにをはは間違えなくなりましたが・・・。)中学入学後中間テストや期末テストの記述問題が添削されて返却されますので、記述問題で要求されていることがわかってきました。もちろん誤字脱字は減点です。しかし物事の本質を突く子どもなりの理解がなされていてそれが指摘されていれば、それで十分というか、むしろ「視点や表現のしかたが面白いね」とほめていただいています。息子は今では苦手だったはずの記述が大好きになり、逆に間違った文字を中途半端に消したままだったり、字が汚くてうまく読んでいただけなかったりする「空欄補充」問題のほうが自分には大変だと言うようになりました。

どうぞ完璧を目指さず、お子さんのすばらしい見方感じ方を褒め、解答の確認方法を練習することでお子さんの素質を伸ばしてあげていただければと思います。
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この回答へのお礼

確かにうちの子と似ていますね。
しかし記述が一番好きになるとは素晴らしい。

やはりまずは書くことなんですね。
日記は書かせようとも前から思っていましたが
本人も面倒くさがってなかなか実行には移せていませんでした。
これからしばらくやってみようと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/26 20:59

よろしくお願いします。

学習塾で先生をしています。
質問者さんの文面を拝見しました。
「南北朝時代とは北(京都)と南(吉野)に同時に2つの政権が存在した理由を述べなさい」
「参勤交代は何故行われたのか」
という問題は、説明する問題ですが…
私の場合は「記述式問題」と呼び、応用的な問題として扱っています。

問題の難易度からすると、
(1)教科書の穴埋め程度の問題
(2)一問一答の問題
(3)記号や単語を回答する問題
これよりも難しいと思います。
なので、私の場合は上記の(1)~(3)をマスターさせた後、応用的な問題として、生徒と
話しあって、討論しあって回答を導くようにしています。参考書に書いてあるからそこを読めば答えられるか…
といえばそうではないです。
国語の読解力を養う事と記述問題を解くという事も、多少ズレがある感がします。

その他にも、「聖徳太子は何故官位十二階の制度を採用したのか?」とか
「徳川吉宗は何故目安箱を設置したのか?」というような問題でも、その時代の事をまず理解し、
基本的な単語も自由に書けるレベルになって、やっと解けるものだと考えます。

字を書くのも下手なのは、綺麗に書く訓練をとめ・はね・はらいという基本からしなければうまくなりません。
気付かなければ、時間がたっても治りません。

もう少し、基本をしてもいいのではないでしょうか?
応援します。
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この回答へのお礼

確かにこれらは難しいと思います。
ただ、問題はNO.3の方のお礼でも述べたとおり
ここまで整理できているのに書き出すことができないということではないかと思うのです。
けれどおっしゃることは確かにその通りだと思います。
字の書き取りを1日に少しでもやらせてみます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/26 20:48

No.3さんのおっしゃるとおり、文章を書く力は、やっぱり文(本)を読むことだと思います。



それで、計算が得意ということなので、理系の方面に興味があるかもしれないので、科学者などの伝記本を勧めてみるのはいかがでしょう。


あるいは、No.2さんのおっしゃるとおり、天才かも知れないので、数学・理科だけ、中学校の勉強をさせてみてはいかがでしょう。
(今は、インターネットでビデオ学習が受けられるサービスがあります。「e点」で検索してみて下さい。)


参勤交代の話ですが、個人的には本質を突いた答えだと感じます。本質を突きすぎて、言葉足らずになっているのではないでしょうか。

本質を突く力=研究能力 といえるので、学者・研究者タイプなのかも知れません。
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この回答へのお礼

>本質を突きすぎて、言葉足らずになっている
確かにそういう見方もできますね。
伝記は学校の図書室でちょこちょこ読んでいるようです。

数学はまだ小学校の範囲をすべては終えていないので
また後ほどの話になりそうです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/26 20:38

裏切ろうがうらぎようになってるだけで、言いたいことは正解ですよね。

文章力(説明能力)をつけるにはとの事ですが、南北朝成立は小学生には難しいですが、意味を理解されているのですか?実際わからないのかもしれませんよ。説明能力をつけるには普段話をするときに、原因と結果を常に意識した話し方をするといいかもしれません。(親子とも)あと少し難しい漫画を渡してみるのもいいかもしれません。三国志などはどうですか?本を読んだりするようになりました、とのことですのでこれから好転するとは思いますが、物語や純文学では説明能力には向きませんよね。本人の嗜好をみながらその辺を考えて本を与えるといいと思います。
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この回答へのお礼

確かに難しい問題だとは思います。
けれど一応次のようなことまでは整理できているのです(↓は息子の作ったメモです)
(1) 武家(足利尊氏)と公家(後醍醐天皇)が鎌倉幕府を倒す
(2) 武士たちのおかげなのに、後醍醐天皇が建武の親政で公家有利の政治
(3) 足利尊氏たちが1度は負けるけど次に大軍を率いて京都を占領
(4) 後醍醐天皇は吉野へ逃げ、そこで政治をおこなう

ここまで書いているのだからわかってるじゃないかとそう思ってしまったのですが
やはり難しいものなのでしょうか。

参勤交代についての解答はそう言われてみればそこまでひどくはないように思えてきました。
解答欄からはみ出しながらの汚い字での答えだったのでひどいものに感じてしまったようです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/26 20:29

もしかして天才かもしれませんよ(笑)



かのアインシュタインだって、学校の成績はまるっきしダメだったと聞きます。親御さんが、「ペーパー試験だけが人生ではない」ぐらいの心持りでおられて、もっと伸び伸びと息子さんを育てられたらいいのではないでしょうか?

とはいえ、もっと現実的はアドバイスをするとすれば、どんどん本を読ませる(でも強制ではなく)といった方法しかないのではないでしょうか?
いい文章に数多く出会えば、やはり覚えていくと思いますし、読解力や構文力も自然に身に付くように思います。
あとは、息子さんとよく会話することですね。一日の出来事とかなんでもいいので、とにかくよく会話することだと思いますよ。

「書く」に関しては、硬筆や習字を始めてみるとかもありますし、計算はすごいんですから、数学の方面を伸ばしてあげるといったこともいいかもしれません。
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この回答へのお礼

そうですね。あくまでも本を読み始めたのは最近で、
それまではずっとゲームに取り付かれていた子ですから焦るのが早いかもしれません。
おもしろそうな本をどんどん紹介してあげようと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/26 20:19

私は小学生の頃良く図書館に行っていろいろな本を読んでいたのですが、今になってそれが国語力の基本だったんだなあ・・と感じる事がよくあります。


短大では国文学を専攻しましたし、自然と得意な分野は中高でも国語でした・・。

音楽も本格的に勉強しましたが聴音(聞きとって楽譜に音符として書く)は逆に歌えないとできなかったし、やはり「書けるには読める、話せる」という作業が基本ではないかと思います。

急に図書館通いは難しいにしても、興味あるなしに関わらずたくさんの読み物がお子様の周りにある環境作りをされてみてはいかがでしょうか?やさしい絵本のようなものでも十分だと思いますので、1ページずつ間違わずに音読してカセットテープに入れる練習をするなど、書くことと逆の作業が大切である気がするのです。簡単な感想などを口にだしてまず文章を作ってから書き出す練習などもよいのでは・・?

きっと理数系がよく理解できる能力をお持ちなのだと思いますが、問題を読む力もこれからは必要になりますしもったいないですよね。学習教材の添削を利用してもよいですし、何かお子様の興味のある方向で国語力もさらに伸ばせたらよいですね。

質問をなんとなく目にしまして勝手な事を書きましたが何か参考になればと思います。失礼しました。
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この回答へのお礼

本を読む環境というのは整っていると思います。
母親の方が大の読書好きで毎週図書館に行って新しい本を仕入れていますから。
その為か上の子供はよく本を読み、回答者さまと同じく国語が得意になりました。
それにしても音読させてみるというのはいい手かもしれません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/26 20:16

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