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なぜ児童虐待をおこなってしまうのでしょうか?

自分では止められないのでしょうか?

虐待行為に対して善悪の区別がつかないのでしょうか?

子供が嫌いなのでしょうか?

育児のストレスなのでしょうか?

A 回答 (5件)

たくさんの理由が複雑にからみあっていると思います。



他の回答に付け加えて申し上げておきたいことは、今の日本が大人がひとりで生きるだけでも厳しい社会であるということです。
そして、子育てに不利な条件は山ほどあるのに、子育て支援の社会的なシステムがきわめて貧弱であるということです。

さらに、「子どもがしっかり育たないのは親の責任」というような論調も一部に根強く、ますます子育て世代を追いつめていると思います。

「多くの大人がかなりしっかり協力し合って子育てに取り組まないと、なかなかうまくいかない」という認識があれば、気軽に他人に相談できるかもしれませんが、「お前のせいだ」と言われると思うと、つい、短絡的な方法に走ってしまうという事例もあるように思います。
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ひとつの考え方に「虐待の輪廻」と言われるものがあります。


親から虐待を受けた子供達は、生まれてきた自分の子供達に同じように虐待を行うといわれるものです。
自分の親から受けたことは、一般社会から見たらおかしなことであっても、自分の親から受けたものなので、当然のように受け入れ、それが正しいものであると信じてしまうことによるものです。
核家族化が進み、親が間違った育て方をしていても、それを止める祖父母がいない(あるいは親が「プライバシーの侵害だ。」「家族の問題に口を出さないでもらいたい。」などと周囲の意見を受け入れない)のであれば、間違った育て方が正しいと信じて疑わない子供達が増えるのは当然のことでしょう。
日本の国の核家族化が進んでからの年数をたどると、ちょうど虐待をしている親達の年齢と合致してくるので…。
もちろん、親の身勝手によるものもあるでしょうし、自分でこれは虐待だと判っていながら、やめられない親がいるのも事実ですが…
一件、一件さまざまな問題を抱えているので一概にこういう理由によるものという位置づけは難しいと思います。
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 わがままなだけです。

君たちより上がいないから威張って入れれるかだです。会社に居るとき上司に逆らえる?考えてみなさい。
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一つには、孤立(特に母親の孤立)によるストレスが高いことがあるようですね。



また、消費文化に浸ってきた世代が今の親世代ですから、生産と言うか、労働と言うか、子供を育てると言うこと自体が、消費と言う受身の行動とは根本的に違うわけで、心的態度自体が異なると言えるのではないでしょうか。消費は、基本的にお客さんであれば良い訳で、自分が意識的に行動する必要はなく、子育てと言う長期的な意識的努力になかなか耐えられないと言う面が大きいと思います。
消費文化というのは、単にものを買ってそれを消費すると言うだけでなく、部活に入ったり、テレビを見たり、カラオケを楽しんだりと言うのも含まれると思います。なぜなら、そこにはすでに決められた型のようなものがあり、それに寄りかかった活動すると言う意味で「ものを買う」と言う行動と同じだからです。
対人関係は、基本的に、互いに作り上げるものであり、心と心の向き合いですから、マニュアルで処理できるものではなく、それが育児ともなれば、その度合いはずっと高いので、どう対処したらいいか分からなくなってしまい、結果的に暴力という手段に頼ってしまうのでしょう。
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私も子持ちですが、確かに我が子が可愛いと思う人間には理解しがたい部分はあると思います。

私も新聞などを見てたまにそう思いますが、その疑問を追及するなら、参考書などの本を買うことをお勧めします。
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