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実は、趣味は自転車ではなく登山です。
昨年もずいぶん多くの山に行きましたが、途中ゲートがあって、本来だと車も通れるような未舗装路なのですが、登山口まで歩かねばなりません。登りはともかく帰りがつらいので、自転車を利用しようかと考えています。

そのため、次のような自転車を探しています。
1.折りたためること。折りたたみの時間は少々かかってもかまいませんが、セダンのトランクにはいるくらいの大きさが理想です。
2.なるべく軽いこと。傾斜の緩いところがほとんどですので、登山口まで乗っていけると思いますが、押すときにあまり重いようなら、歩いた方が楽ですので。
3.十分な強度があること。私はスピードを出して乗ろうとは思ってませんが、10kg程度の荷物を背負って15km/hくらいのスピードで林道を乗ることになると思います。体重は65kgくらいですので、最低でも80kgの重さに耐える必要があります。

自転車を購入するのは、中学生以来ですので、どんなものを購入すればよいのか見当もつきません。タイヤの大きさなども折りたたむことを考えれば小さい方がよいのでしょうが、乗ることを考えれば大きい方がよいのでしょうか? ハンドルの形状は? ギアは多い方がよいのかな? 
なお、年齢はもうすぐ50歳。身長は165cm。体力に自信なしです。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

まず基本的なことを申しますと、折りたたみ車というのは通常の舗装路での使用でも細心の注意とメインテナンスを要するものでして、それをさらに非舗装路で運用するには自転車マニア的な作業が必要になろうかと思います。


また、どんな折りたたみ機構であれ一本パイプに比べれば「重く・弱く・高く」なることは避けられませんので、軽量高強度を求めるのにも限界があるのです。
※折りたたみ車の難しさは↓のページに詳しく出ていますのでご一読を
http://sai-men.com/iitai/oritatami1.htm
http://sai-men.com/iitai/oritatami2.htm

ただ、自転車での移動がメインでない以上は普通のスポーツ自転車をお勧めするのも難しいのですよね。
※スポーツ車ではクイックレリーズ式の車輪を使っていることが多く、前後輪を簡単に着脱して車に載せられるが、どうしてもかさばってしまう。

ということで、お勧めというのもなかなか難しいのですが、以下の「デモンタブル」方式の自転車であれば比較的条件に合致しているものと思います。
「Panasonic OSD3」
http://www.panabyc.co.jp/products/pos/osd3.html

これは要するに折りたたみ式のランドナーですからオフロードでの信頼性は保証済みですし、米式26インチのタイヤが使えるのでメインテナンスも容易です。(ハンドルはMTB用のストレートに交換すればよい)
ラフな使用状況を想定するに、この辺が妥当なところではないかと……
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この回答へのお礼

あれからいくつかのHPを読んで少し勉強しました。やはり折りたたみ自転車で、強度があって軽いものというのはほとんどないのですね。

今度は、前車輪をクイックリリースで外してトランクに入れるものがどうだろうかと検討しています。さすがに後ろ車輪も外してしまうとコンパクトになるのでしょうが、車に積めればよいわけですからそこまでしなくても大丈夫かと。

Panasonic OSD3のページを見せていただきました。すごく魅力的な自転車です。「これ、いいかも」と思いましたが、年間数回しか使わないものに、10万円以上もかけるものどうかとも思いました。

追記ですが、保管場所は十分あります。現在、物置に子ども達の自転車が2台入ってますが、まだ1台程度の余裕はあります。また、車庫も別にありますので、折りたたんで保管する必要はありません。

お礼日時:2007/05/01 09:05

この条件の場合(8~10km程度の砂利道を走る)、シクロクロス車に太めのタイヤを履かせるのが良いのかもしれないですね。



ちなみに「シクロクロス」というのは、大雑把にいえばロードレーサーのオフロード版のようなもので、階段や丸太などの障害物のあるオフロードコースをロード車に似た自転車を担いで走り回るという大変イカレた面白い競技です。
もっとも、(イカレたといっても)冬季版の自転車レースとしてそれなりに長い伝統と人気を誇る競技ですから専用の機材も熟成していまして、それが転じてオフでもオンでもそれなりに走る自転車としてツーリング系の自転車愛好家からも注目されているのです。

これなら砂利道を走るのは全くの想定内ですし、車体の軽さやブレーキの扱いやすさの点でもMTBに対するアドバンテージがあるかと思います。
※MTBのブレーキは舗装路でもフロントロックしてしまうほど高性能化しており、きちんと慣れないとANo.6の回答にあるようにすっ転んでしまい非常に危険なのです。

その中でもお勧めの候補としては、ルイガノのLGS-RAM
http://www.cb-asahi.co.jp/image/07bike/LG/ram.html
もしくは(シクロクロスからは外れますが)ビアンキのANCORA
http://www.cycle-yoshida.com/c_europe/bianchi/cr …
http://www.cycle-yoshida.com/bicycle_tanpin/tour …
がありますが、ドロップハンドルを交換しないのであればルイガノのLGS-CCTやビアンキのLUPOなど選択肢は増えます。
※最近のスポーツ車は、デュアルコントロールレバーといってブレーキとシフトレバーが一体化しているものがほとんどなので、ハンドル形式を変更するのは非常に手間が掛かり高く付くのです(もともとシクロクロス車は競技の性格から手元変速が必須なので、Wレバー付きのものは非常に少ない)。

まぁここまで拘るならランドナーにしておけという話にもなるのでしょうが、ランドナーで実売10万以下のものはなかなかありませんので(PanaのOSD3の実売12万は安い方です)、安くあげるための代替の選択肢として考えていただければと思います。
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この回答へのお礼

いろいろな自転車があるわけですね。勉強になります。
デザインでいうと、ルイガノが一番気に入りました。ビアンキの自転車も昔乗っていたのに似ていて、いつかはまたカムバックしたいと感じますけど、なんていうのかわかりませんが、車でいうところのホイールベース(前車軸と後ろ車軸の距離)が大きいように思えました。メーカーのHPには乗ってませんでしたのではっきりといえませんが、トランクに積むことを想定すると、ここはなるべく短い方が収まりがよいわけで、どこかで妥協が必要ですね。

それと、購入する自転車点が近くにないという、超田舎なので通販で購入しようと思います。札幌まで出向いて買ってきても良いのですが、なかなか暇もないですし、ガソリン代もあがりましたしw

いずれにしても、ルイガノの自転車にしようかと思います。いつかは、またランドナーもいいかななんて思ってきました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 08:00

 PMNさん こんばんは



 自転車を買おうとしている方にこんな事言うのも何なんですが、ご希望の用途で自転車を使われても決して楽にはならないと思います。

 登山経験の長いPMNさんならお解りになると思いますが、登山では登りは体力を使いますよね。降りは登りほど体力を使わない半面色々な意味で滑り易くテクニックを使う訳です。
 自転車も同様です。林道で砂利道の上り坂は体力で登っていく感じですけど、同じ道を降る場合(坂の勾配度合いにもよりますけど・・・)ブレーキングやハンドリングに慣れが必要でテクニックが必要なんです。そう言う所を走るのに適しているMTBと言えども初めて林道の砂利道等を下って走ったら転ぶ回数が多いかもです。

 私たちみたいにそう言う林道(砂利道を含む)を走りたくて自転車で走るのであれば、テクニック磨きに最初は転ぶ回数が多くても・・・・と言う事が有るのでしょうけど、自転車を乗る目的でなくて登山を楽にしたいための自転車だとしたら、降りのテクニックがある程度必要な所を走る訳ですから、私は決して楽にはならないと思います。多分自転車が邪魔って感じるかもしれませんね。

 PMNさんご自身も体力に自身が無いと言われていますから、登山目的で車を降りてから道を楽に行くための自転車だとしたら、私は諦めた方が良い感じを受けます。自転車を使って行っても良いでしょうけど、結局邪魔って感じると思います。どのの程度を「楽」と感じるかは人それぞれで私には解らない部分ですが、きっと楽とは感じないと思います。

 差し出がましい事を書きましたが、一度じっくり考えた方が良いと思います。
 何かの参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

なるほどね。なんだか難しいお話になってきましたが、これはやっぱり試してみないことには何ともいえませんね。
具体的な話をします。私が住んでいるのは北海道です。昨年、6月中旬に夕張岳に登りました。以前行ったときは山小屋の手前まで車で行けたのに、その日は途中のゲートが閉まっていてゲートの手前で前泊(車中泊)をしました。翌日、砂利道を歩いて登りました。山小屋まではあまり登りはないんです。登りの場合は本格的な山登りの前ですからそれほど疲れていません。
それで、登頂後、帰りも登山口から車まで(およそ8kmくらい・2時間)歩くわけです。実際は途中でユウパリコザクラの会の方の車に拾ってもらったので、1時間強しか歩かずにすみましたが、とにかく、足が疲れているところの砂利道歩きは実につらいです。これをなんとかカバーできる方法というのが、自転車ではないかと思ったわけです。
友人の中には小型のオートバイをトランクに積んでそれを利用しています。私も考えましたが、そこまでするほど利用回数もないし、できるだけ自分の体力を使って移動したいというプリミディブナ欲求もあるわけで、自転車探しなんです。
多分、疲れてますので、のんびりと乗っていくのではと思ってます。帰りですので、緩い下りの連続ですから、それほど漕がずにすむわけですし、ガンガン林道を攻めるというMTBのような使い方は全く考えてません。多分、ママチャリでもOKだと思うのですが、何分しばらく自転車を購入してませんし、緩いとはいえ、そこは砂利道の下りな訳ですから、皆さんにご相談をと思ったわけです。

仮に登山に使わなくなっても、いろいろと使い道がありそうですし、今年こそ是非購入しようという気持ちは変わりありません。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/02 18:46

予算に都合がつけばフォールディングバイクでトレッキング向きのバイクがあります。


http://www.bikefriday.jp/use/u003.html
さすがに特殊な車体なので半分オーダーメイドに近いので値段の方もちょっと高価になりますが、それに見合うだけのものだと思います。

クロスバイクに限らず、スポーツバイクは殆ど全てクィックリリースを採用しています。
していない物は殆ど、MTBルック車を始めとするモドキ車です。
(極端な言い方をすればママチャリの親父乗りバージョン)
このクィックリリースはホイールを簡単に交換できるように発案されたものです。
もちろん、まともなマウンテンバイク(MTB)にも採用されています。
ですので、出来るだけシンプルなMTBを選ばれるのが良いと思います。
サスペンションもあれば便利だけど、その分、重くなるから無駄だと思います。
レースに出るのならば正確なコントロールを行うために必要です。
ただ、楽をしたいというだけならば、それほどスピードを求めていないと思われるのでサスペンション無しでも問題ないと思います。
舗装路専門と思われがちなロードバイクでも、山道を走ろうと思えば走れますしね。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。さすがに高価な自転車は、今回は検討しておりません。あくまでも登山の足としての用途です。(もっともこの頃は少し太り気味なので運動用にも活躍するかもですが)

昔、自転車に乗っていた子どもの頃は、今でいうランドナーのような自転車でした。舗装道路も砂利道もそのまま乗っていてそれほど問題ありませんでした。MTBなんてありませんでしたので、おしりが痛くても我慢するのが当たり前だったんですね。
いろいろ検討してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/02 07:30

自分も折りたたみ自転車はオススメしません。



現在のスポーツ自転車はレバー一本でタイヤの取り外しができるので、例えセダンでも簡単に乗せることができます。

また、想定されている使い方の場合、リアサスペンションのついたものの方がいいといえると思います。
サスペンションと言うと「地面からのショックを吸収する為の物」と考えられがちですが、
実は「こぐ力をロス無く地面に伝える為の物」としての部分が重要です。
つまり登山口までのアプローチなど、砂利や砂、石の多い場所ではサスペンションなしでは
スリップしやすくテクニックが必要になってきますが、“優れた”サスペンションつきのものがあれば、
比較的楽に漕いで登れると思います。
http://www.giant.co.jp/2006/whats-maestro

http://www.giant.co.jp/2007/mtb/perform_m/trance …
最廉価で上記のような物ですが、高価な物ほど軽くて良いサスペンションがついています。
安い物はバネがついているだけで肝心の「こぐ力をロス無く地面に伝える為」の機能がありません。
余計に漕ぎにくくなるので買わない方が無難です。

強度は大手メーカーであれば問題ないと思います。
そもそも、80kgの体重の人だってざらにいるわけですから、
その重さに耐えられない自転車を売っていたら問題です。
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この回答へのお礼

いろいろ検討しながら、回答を読ませていただきました。たしかにリアサスのついたものの方が良さそうというのはわかるのですけれど、予算の都合も出てきそうです。難しいところですね。

あちこちのHPを見ているところでは、LUISGARNEAUというメーカーのLGS-TR1あたりが私には適当かなと思ってきました。

回答者の皆さんと私の考え方で大きく違うのは、「登りがきつそうなら、押していこう」という発想です。そもそももともと歩いていたところを楽しようと思っての自転車なんですから、苦労して(きつい思いをして)自転車にまたがる必要はないわけです。「登りも自転車を使えればラッキー」くらいの考えでいます。

だんだん考えがまとまってきました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/01 10:27

乗用車のトランクに入れるとなると、折りたたみ式に限定ですよね。


後ろに取り付けるのではだめなんでしょうか? それだと選択肢がかなり広がります。


折りたたみ式は折りたたむ部分がネックですので、山では使わないほうが良いと思います。 それなら上記の方法で安売りのATB(今なら2万円程度で売っています)の方が乱暴に乗らないなら、21段ギアなどでのぼりも楽です。

山道を高速で降りるなどするなら、本格的MTBや、山道を降りるの専用のもありますが、書かれている程度ならATBで良いかと思います。
中国製は弱いとか言いますが、この程度の使い方なら大丈夫です。
ショクアブソーバーも一応付いているから、腕や体にも楽です。

私は体重自体が100キロほどです。 この方のATBは三台買いましたが、錆びなどは出ますが、フレームが曲がったり、折れたりしたことはいまだありません。
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この回答へのお礼

いろいろなキャリアをつけて、屋根の上や後部に自転車を取り付けることができますよね。でも、林道を走っていると、思いの外、枝が垂れ下がっていて屋根をこすりそうになることもしばしばありますので、屋根の上はパスです。トランクの後ろも考えましたが、なんだか泥や埃をわざわざつけるような気がして気になります。また、今の私の車はステーションワゴンなんです。そのため、そのアタッチメントがつかない可能性もあります。セダンと書いたのは、将来乗り換えることも考えてのことです。

いろいろ検討すると、クロスバイクといわれる種類の自転車で、クイックリリースハブのものを選べば、とりあえずトランクに入りそうです。これなら、強度的にも重量的にも(お値段も(^.^))満足できそうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/01 09:52

所謂「マウンテンバイク」という種類が適しています。


こんな感じ
http://www.giant.co.jp/2007/lineup.html
「MOUNTAIN」のページです。

車輪を外して畳むと
http://www.ostrich-az.com/catalog-p13-rinkou01.h …
このバッグに収納できますので普通の乗用車にだったら
十分収まると思います。
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この回答へのお礼

やはり折りたたみでは強度不足かと思い、今度は前輪を外して乗れるような自転車を検討してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/01 09:08

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