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犬の8種または5種混合ワクチンは何歳まですればよいのですか?うちが買ったペットショップのおじさんは、3才までで充分。後は獣医のこづかい稼ぎだよと言っていました。ほんとのところ、どうなんでしょうか?

A 回答 (3件)

獣医師です。


ワクチンの効果が持続する期間は、個体やその生活環境によって大きく変わると言うのが正しいでしょう。生体は常にいろいろな微生物の感染を知らず知らずのうちに受けていますが、多くは症状が出ないうちに免疫が成立しています。(不顕性感染と言います)ワクチンは発症をさせずに免疫だけ獲得させるために行うものですから、ワクチン接種した後も実はこの不顕性感染を何度も繰り返しながら高い免疫レベルを維持しています。この場合は1年で免疫がなくなってしまうことは無いと考えられますが、この不顕性感染が全く起こらない環境にいる場合は少しずつ免疫レベルが下がってきて、1年前後で発症を抑えるレベル以下まで抗体が下がってしまうこともありえます。(昨今の人間のはしかの流行はこれも理由のひとつと考えられます)つまり、1年で免疫が落ちてしまう子もいれば、3年持続する子もいるということです。ですから理論上は1年ごとに血液を採取して、8種または5種の各感染症に対しての抗体がどの程度まで維持されているかを測定し、抗体価が下がっているものだけワクチンを打てばよいということになります。でも実際この方法は現実的ではありませんから、1年に1回打ってしまうのが安全だろうということになるのです。3才までうっていれば充分な子もいるかもしれませんが、それはその個体がそうだっただけのことで全てに当てはまるわけではありません。1年間が空いてしまっただけでジステンパーやパルボを発症してしまったケースを何度も診た事があります。ですから、3年に1回でいいよとは獣医師の立場からはとても言えませんね。
高齢になってからのワクチン接種は、お住まいの地域の感染症の発生状況やその子の体調によって獣医師と相談の上で決めればいいと思います。
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数種類の病気を1度に予防する混合ワクチンは,母犬からの免疫が切れる2ヶ月目ぐらいに接種(ペットショップにてうってもらいました),更に1ヶ月後にもう1度接種して免疫を作ってから,お散歩デビューしました.


ワクチンの効果と言うよりは,病気から愛犬を守る予防であり,ワクチンをうったから100%大丈夫というわけではなく打った方が発生率が確実に下がるので安心という意味もあります.そういうわけで,その後は毎年1回予防接種を行っております.
病気が移ってからでは遅いと思いますので,お散歩デビューする前に予防接種を受けた方がいいと思いますが,後は飼い主さんの考方だと思います.
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へぇ~っと思って検索してみました。


我が家の犬は昨年ガンで亡くなりましたが、それまでは毎年狂犬病の注射と8種混合ワクチンを接種していました。
何の疑いも持たずに・・・(汗)

↓を読んでみてください。混合ワクチン7年、狂犬病は3年有効とあります。
でも、どの情報が本当か判断するのは結局飼い主であるあなた自身ということですが。
http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/20 …

他にも参考になりそうなサイトのURLを貼り付けておきますね。
http://www.sarmonac.net/kongouw.html
http://k.excite.co.jp/hp/u/LOVELYPETPARK/?pid=00 …
http://www.petmedical.jp/imode-top/imode14-1.htm
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