No.5ベストアンサー
- 回答日時:
使役動詞と分類するかどうかは別として,
force 人 to ~は
be forced to do で受身になります。
以前のご質問で
I want to be left alone. というのがあり,なんでわざわざ受身にするんだという回答がありましたが,この受身は問題ありません。
Leave me alone.「ほっといてくれ」
という命令文の内容で,
I を主語にしようと思えば,
I want to be left alone. とせざるを得ません。
親しい間柄なら
Leave me alone. でいいですが,
そうでない場合は,日本語でも「ほっといてくれ」でなく
「そっとしておいてください」になるように
I want to be left alone. となるのです。
ネイティブの方にも聞いてみましたが,
I want to be left alone. で
Perfect! だということです。
しかし,have, get はそうではありません。
get は使役に限らず,受身にはなりにくいです。
「~を得る」という最も一般的な意味でも受身にならないでしょう。
(「~を買う」という意味では受身も可かもしれませんが)
have もそうです。
最も一般的な「~を持っている」という意味では受身にしません。
受身になるとすれば,
be had で「だまされる」
can be had で「入手可能である」
のような場合であり,ほとんど受身にすることはありません。
使役の意味で受身にして,be had にしようとか,be got としようとか考えない方がいいでしょう。
No.8
- 回答日時:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3047012.html
のNo.5で自分が回答したもののコピーです。
多分、この説明で、きれいに説明がついていると思います。
まず、使役動詞の時に、toがなくて受動態の時にtoが出てくる説明をしましょうね。その次に、歴史的な背景です。
1.そのために、まず、使役動詞でtoがあるもの、無いものの理由です。この部分は、以前投稿したもののコピーです。
使役動詞についても、以前、投稿したものがあったので、ここにコピーしておきます。
お役に立てば幸いです。
使役動詞は、「誰々に、何々をさせる」のような意味合いで使います。
例えば、He made me clean the room.「彼は僕に部屋の掃除をさせた。」です。
使役動詞で問題になるのは、主語+使役動詞+目的語+補語の形のときの、補語の部分に来る動詞の形です。to clean のように、to が付く形が来るのか、ただの clean だけでいいのか、をよく間違えます。
以下、その説明です。
makeは、完成状態を目的語に取ります。例えば、
I made a chair. なら、「完成した椅子」を作ったことになるわけです。この完成と言う感覚が、即時と言う感覚を生み出し、
make+目的語+原形不定詞 と言う語順を選ばせているわけです。
他にも、I helped him to clean the room.とtoがないI helped him clean the room. は、多少違い、toがある場合は、直接的に助けるのではなく、彼以外の誰かに私が掃除を手伝えと言ったと言うような間接性を暗示させます。それに対し、 to なしの場合は、直接的に手伝う、つまり、自分も雑巾を持って、と言うことです。これと同じで、to がない形は、それだけ、直接的なニュアンスを持ちます。そう言えば、感覚動詞の場合も、補語に原形をとりますよね。I saw him kick the ball. これも、感覚は、心の中での、それだけ生き生きした再現を暗示するからです。
それに対し、force の方は、単に強制するだけですから、目的語は、強制される方向へ動くわけで、その動きをtoが表していると思えばいいと思います。つまり、to は、目的語が、何か、迷うと言うか、どうしようかなと、逡巡する間の時間差を表すと、見ればいいと思います。
He made me clean the room. 有無を言わせず、または、非常な権力と言うか権威を持って、または、自分の方で、相手に抵抗すると言う試みもなく、「私は部屋の掃除をした。」結果に重点があり、過程については述べていない。
He forced me to clean the room. 彼は、私が嫌がっているのに、脅したり、何かの権力のようなものを使って、私が抵抗しているのにもかかわらず、「私に部屋の掃除をさせた。」結果と言うよりも、過程に重点がある。
この他にも、to が必要かどうかを迷うものにhave,get があります。
The teacher had the students clean the room.「先生は生徒に部屋の掃除をさせた。」haveが使われているのは、もうすでにそこにあるものを持つという感覚があるからです。つまり、教員にとって、生徒が掃除をするのは当然のことであって、特に生徒の気持ちを変化させる必要性がないからです。つまり、主語+have+目的語+動詞の原型 という形で、toをとりません。
The man got his wife to take care of the children.「男は妻に子供たちの世話をさせた。」
この文では、getが使われていますが、getは、変化を意味します。つまり、It got dark. 「暗くなった。」のような文のgetの使い方と同じです。明るい状態から暗くなったという意味ですね。「男は、妻に、いろいろ言葉を尽くして、(たとえば、今度の休みには皿洗いをやるからとか、次の出張でお土産を必ず買ってくるとか)妻の心を動かし、子供の面倒を見てもらった。」という意味です。目的語の心の変化を表すのがtoです。
もっと心が変化すると、intoが使われます。
He deceived her into thinking he was rich. 「彼は彼女をだまして彼が金持ちだと思い込ませた。」
などですね。
2.受動態になると、toが出てくる理由です。
He made me wash the dishes. は受動態で、I was made to wash the dishes. となります。もし、これを、I was made wash the dishes. とすると、どんな感覚になるでしょうか。made wash と続くと、あたかも、made in (Japan)と同じような一種の熟語・連語と感じられてしまいませんか。つまり、一種のまとまった動作、一塊の動作のような感覚になるはずなのです。でも、そうではありません。ここでの意味は、まず、受身ということが、was made で示されて、次に、madeされたその内容として、wash the dishes があるわけですから、1段階目は、受身、そして、2段階目でその動作となっているわけです。別の言い方で言うと、I was made までは、自分の意思ではないということを表現する部分で、to wash...の部分は、自分に働いた他者の意思という意味で付け加わっているわけです。
このことをまとめると、使役動詞の文の受身とは、まず、受身であると言う宣言が来て、次に、自分の意思でない誰かの意思の方向へ自分が動くと言う意味でtoが使われているとなります。
使役動詞の能動文でtoが無いものは、一種の即時と言う感覚があると申し上げましたが、受身においては、文の構造が、I was made までとto wash...では、機能が分かれているので、機能が変わると言うことを明示するため、例外なく、toを使うことになります。
3.では、歴史的な流れですが、to は、以上のように、受身形で特徴的に使われるわけです。もちろん、to不定詞は、そのほかの用法が数多くありますが、歴史的に、原形不定詞との比較と言う意味です。そして、受身形は、能動形よりも後から発達したのは、論理的にほぼ確実です。能動形では多くの場合、toなしが使われえるとこととあわせて考えると、まず、原形不定詞が発達し、その後、いわゆる移動を示すgo to the park などの用例からの類推で、to不定詞が、使役動詞の受身などで使われだしたと考えることが出来ると思います。
のNo.5で自分が回答したもののコピーです。
多分、この説明で、きれいに説明がついていると思います。
まず、使役動詞の時に、toがなくて受動態の時にtoが出てくる説明をしましょうね。その次に、歴史的な背景です。
1.そのために、まず、使役動詞でtoがあるもの、無いものの理由です。この部分は、以前投稿したもののコピーです。
使役動詞についても、以前、投稿したものがあったので、ここにコピーしておきます。
お役に立てば幸いです。
使役動詞は、「誰々に、何々をさせる」のような意味合いで使います。
例えば、He made me clean the room.「彼は僕に部屋の掃除をさせた。」です。
使役動詞で問題になるのは、主語+使役動詞+目的語+補語の形のときの、補語の部分に来る動詞の形です。to clean のように、to が付く形が来るのか、ただの clean だけでいいのか、をよく間違えます。
以下、その説明です。
makeは、完成状態を目的語に取ります。例えば、
I made a chair. なら、「完成した椅子」を作ったことになるわけです。この完成と言う感覚が、即時と言う感覚を生み出し、
make+目的語+原形不定詞 と言う語順を選ばせているわけです。
他にも、I helped him to clean the room.とtoがないI helped him clean the room. は、多少違い、toがある場合は、直接的に助けるのではなく、彼以外の誰かに私が掃除を手伝えと言ったと言うような間接性を暗示させます。それに対し、 to なしの場合は、直接的に手伝う、つまり、自分も雑巾を持って、と言うことです。これと同じで、to がない形は、それだけ、直接的なニュアンスを持ちます。そう言えば、感覚動詞の場合も、補語に原形をとりますよね。I saw him kick the ball. これも、感覚は、心の中での、それだけ生き生きした再現を暗示するからです。
それに対し、force の方は、単に強制するだけですから、目的語は、強制される方向へ動くわけで、その動きをtoが表していると思えばいいと思います。つまり、to は、目的語が、何か、迷うと言うか、どうしようかなと、逡巡する間の時間差を表すと、見ればいいと思います。
He made me clean the room. 有無を言わせず、または、非常な権力と言うか権威を持って、または、自分の方で、相手に抵抗すると言う試みもなく、「私は部屋の掃除をした。」結果に重点があり、過程については述べていない。
He forced me to clean the room. 彼は、私が嫌がっているのに、脅したり、何かの権力のようなものを使って、私が抵抗しているのにもかかわらず、「私に部屋の掃除をさせた。」結果と言うよりも、過程に重点がある。
この他にも、to が必要かどうかを迷うものにhave,get があります。
The teacher had the students clean the room.「先生は生徒に部屋の掃除をさせた。」haveが使われているのは、もうすでにそこにあるものを持つという感覚があるからです。つまり、教員にとって、生徒が掃除をするのは当然のことであって、特に生徒の気持ちを変化させる必要性がないからです。つまり、主語+have+目的語+動詞の原型 という形で、toをとりません。
The man got his wife to take care of the children.「男は妻に子供たちの世話をさせた。」
この文では、getが使われていますが、getは、変化を意味します。つまり、It got dark. 「暗くなった。」のような文のgetの使い方と同じです。明るい状態から暗くなったという意味ですね。「男は、妻に、いろいろ言葉を尽くして、(たとえば、今度の休みには皿洗いをやるからとか、次の出張でお土産を必ず買ってくるとか)妻の心を動かし、子供の面倒を見てもらった。」という意味です。目的語の心の変化を表すのがtoです。
もっと心が変化すると、intoが使われます。
He deceived her into thinking he was rich. 「彼は彼女をだまして彼が金持ちだと思い込ませた。」
などですね。
2.受動態になると、toが出てくる理由です。
He made me wash the dishes. は受動態で、I was made to wash the dishes. となります。もし、これを、I was made wash the dishes. とすると、どんな感覚になるでしょうか。made wash と続くと、あたかも、made in (Japan)と同じような一種の熟語・連語と感じられてしまいませんか。つまり、一種のまとまった動作、一塊の動作のような感覚になるはずなのです。でも、そうではありません。ここでの意味は、まず、受身ということが、was made で示されて、次に、madeされたその内容として、wash the dishes があるわけですから、1段階目は、受身、そして、2段階目でその動作となっているわけです。別の言い方で言うと、I was made までは、自分の意思ではないということを表現する部分で、to wash...の部分は、自分に働いた他者の意思という意味で付け加わっているわけです。
このことをまとめると、使役動詞の文の受身とは、まず、受身であると言う宣言が来て、次に、自分の意思でない誰かの意思の方向へ自分が動くと言う意味でtoが使われているとなります。
使役動詞の能動文でtoが無いものは、一種の即時と言う感覚があると申し上げましたが、受身においては、文の構造が、I was made までとto wash...では、機能が分かれているので、機能が変わると言うことを明示するため、例外なく、toを使うことになります。
3.では、歴史的な流れですが、to は、以上のように、受身形で特徴的に使われるわけです。もちろん、to不定詞は、そのほかの用法が数多くありますが、歴史的に、原形不定詞との比較と言う意味です。そして、受身形は、能動形よりも後から発達したのは、論理的にほぼ確実です。能動形では多くの場合、toなしが使われえるとこととあわせて考えると、まず、原形不定詞が発達し、その後、いわゆる移動を示すgo to the park などの用例からの類推で、to不定詞が、使役動詞の受身などで使われだしたと考えることが出来ると思います。
No.6
- 回答日時:
アメリカに38年半住んでいる者です。
私なりに書かせてくださいね。使役動詞で受動態としても表現方法として使われるのはWind-Skyさんがおっしゃるとおりmakeしかありません。
つまり、ほかの使役動詞とされる動詞は「形としては受動態のように」はできますが、その表現は使わないのです。 You let me do it.と言う文章をどうしても受動態の形にしたいと言うことであれば I was let to do it by youとなります。 しかし、英語使用者としては、とても恥ずかしいと感じなければならないほどひどい英語なのです。 いいえ、英語とはいえないほどひどいのです。 You let me to do it.の方がもっとましな英語なのです。 ブロークンではありますが。
よって、getも形の上ではtoを付けた受動態の形にはできます。 しかし、まず使うことはないのです。 使わないのであれば覚える必要もないのです。 覚えることは、be gotten/got, be hadの様な表現を考えないことです。
覚えるのはみんなが使うから自分も覚えておいた方が良いな、と言うことであり、使わないものは「捨てる」のです。
英語と言う言葉を方程式みたいに「変えればいい」と言うような学校文法の教え方では、結局必要なことに時間とエネルギーを使い、高校卒業するまでの6年間の英語の授業の後で「私はぜんぜん英語がわからないのです」と言う人が存在すること自体がおかしいのです。 そして、学校文法が優秀なのにもかかわらず英訳してもまったく使えない英文を作ることしかできないと言うおかしな優等生が私の知っている人にもいます。
is forced toと言う表現はまったく問題なく使えます。 ただ、暴力によって、と言うフィーリングがありますので、やらされた、強制された、と言う意味合いでこの表現を使うと下手をすると警察沙汰になってしまうことも可能性としてはある表現ですので気をつけてくださいね。奴隷たちが「強制させられた」時の暴力イメージがこの表現にはっきり残っているわけです。
使役動詞、使役動詞と言って用語にこだわることなく(どうせ数個しかないのですから)、この動詞はこういう風に使う、と覚えるだけでいいのです。 どうしても受動態のフィーリング、受身のフィーリングを出したいときにはそのフィーリングに基づいてそのための文章を作るようにしてください。
You let me do itはI was allowed, by you,to do it.と言う表現にして、You let meの持つ主語の力を、「, by you,」を文章の途中に持ってくることで、フィーリングをとどめることができるわけです。 (理解しにくかった今は頭の隅において置いてください)
能動態を受動態にするには、と言うことを考えずに、能動態とはこういうもので受動態とはこういうものであり、フィーリングがまったく違うものである。 だけで十分英語を使えるようになるのです。
I boiled the waterは決してThe water was boiled by me.ではないのです。 変換作業をさせているだけで、変換作業がうまくなっても、結局英語としての文章を作れない犠牲者が作られてしまい、その犠牲者が教えようとする文法学者さんが出来上がってしまうのです。
しかし、文法を熟知し英語を使えるようになるルートもあります。 そして、そのルートを突き通せばbe made以外は受動態として使われない、get/let等の使役動詞は受動態の形では覚える必要ないよ、とはっきり言える実力ももてるのです。
学生さんだったらこの点はなかなか受け入れられない回答かもしれませんね。 なぜなら試験が要求しているのですから。 でも、どうか、頭の(隅ではなく)いつでも出せる引き出しに入れておいてください。 学校の英語教育をうまく使えば英語習得への道にもなる筈です。
これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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