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現在工学部で大学院生をしているものです。
研究職を目指して、院に進みましたが、
留学をして、技術翻訳家に興味が出てきました。
どのような仕事なのか、英語力がどれ位必要なのか、どのような資格がいるかなど、何でもいいので教えて下さい。

A 回答 (5件)

 uihさん、就職決定時期が迫っているのですね。

事情、よくわかりました。自分の大事な人生、望まない環境にいるのだったら、どんどん変えていけばよいと思います。やる気と実力が伴えば、世界は開けてゆきますよ。長い人生、いつでも始めたときが、スタート地点です。希望を持って頑張ってください。

 で、ご心配の学歴・年齢・英語力の件ですが、要は実力があるかどうかなのです。外資系企業にしても、翻訳の仕事にしても、大切なのは「仕事がちゃんとできる」という事で、その辺はちゃんと見てくれると思います。かえって、学歴や年齢で人と違った部分があるなら、このような業種の方が入りやすいと思います。それにどんな大学だって、大学院で勉強していらっしゃるのだから、自信持ってください。

 ただ、翻訳をやる以上、語学力は前提条件です。仮にどこかで採用してもらったとしても、実際に翻訳をするうえで、理解できない部分が多すぎるのでは、自分が苦しむことになるでしょう。これから留学などお考えで、幸運にもそのチャンスがあるようなら、是非出かけてください。生きた英語を身に付ける事はとても必要です。もしイギリスに行かれるのでしたら、是非ケンブリッジ大学の英検を受けてください。とても良い試験で、これを勉強していく上で非常に力がつきます。その場合、まずはFirst Certificateの勉強をされることをお勧めします。日本でも、(もし東京近郊にお住まいなら)飯田橋のBritish Councilが入っている研究社のビルでレッスンが受けられます。

 翻訳にも、フリーランス以外に、チェッカーとかコーディネーターとか、そのアシスタント等、色々なポストがあります。このようなポストは、翻訳者に対してより技術的要求は低いことが多いし、社内で実際の翻訳業務に触れながら経験を積むことができるので、この辺を狙うのも手だと思います。それから、派遣で翻訳を手がけることもできます。派遣の場合はトライアルなしで登録させてくれるところもたくさんありますし、トレーニングを無償あるいは低額で受けさせてくれるところもあります。

 uihさんが男性だった場合について「一家を養う」場合を想定してしまいましたが、もし自分自身を養うだけでよいのだったら、選択肢はもっと拡がりますよね。これから時間をかけて自分を磨く余裕があるし。(性差別のようで申し訳ないのですが、実際問題、女性の方が身軽に行動できますし、フリーランス翻訳というのは女性のライフスタイルの方に合っていると思います。)

 私の方もグダグダとわけの分からないアドバイスになってしまいましたが、私から見れば、uihさんは、凄く若く、この先色々な事ができる方です。どうぞ頑張ってください!
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この回答へのお礼

borisさん 度々ありがとう御座います。

まずは語学力を付けるのが先決ですね。
院卒業後、一年間程度語学留学したいと思います。
留学先は、留学経験のあるシドニー、英語が好きなのでイギリスを考えていますが、今の研究レベルでの世界共通語は米語なので、アメリカに行くかもしれません。
以前通っていたシドニーの語学学校はケンブリッジ検定用の授業でした。
確かに、非常に理のかなった授業およびテキストでした。

飯田橋の学校の紹介ありがとう御座います。日本で英語学校探しているところだったので非常に参考になりました。試料取り寄せてみます。

進路に付いては悩んでいますが、今自分に足りないのは「経験と語学力」なので、卒業後英語を磨き、その後就職して経験を積みたいと思っています。
ただ、やはり心配なのが年齢ですが(現在25歳です(爆))、ここで英語勉強しないと後悔する気がするのです。

お礼日時:2002/08/12 14:06

こんばんは。


私も工学部出身女性です。翻訳会社に登録して技術翻訳をやってます。
技術翻訳をやるなら理系出身であれば、まず内容をしっかり理解できる得意分野を持たなければなりませんし、翻訳会社からも『技術が理解できる』と期待されます。
私は専門的には特許翻訳(電気)をやってます。
大学を卒業して企業の特許部に所属しながら英語を勉強して転職の合間に2度ほどイギリスにも短期留学しました(当時は普通の通信教育で英語を独学で勉強しておりTOEIC860点程度でした)。留学中は翻訳の専門的な勉強ではなく、プレゼンの仕方やネゴなどビジネス英語を勉強しました。最終的には外資系企業の特許部で出願・訴訟・他社対策関連の手続き業務に関わりもちろんすべて本社の弁護士に報告しておりましたので翻訳の機会がたくさんありました。
特許翻訳にしても技術翻訳にしても、まずは直接技術に関わる実務をある程度した方がいいと思います。私は10年近く企業や特許事務所で特許業務に関わっていました。
会社を退職後、翻訳会社のトライアルを受けて登録したのですが、現在は出産に備えて仕事はしていません。ただ、一度も正式な翻訳の勉強はしてなく経験だけで仕事をやってきていたので、もう少し自信をつけたいと少し前までは特許翻訳の通信教育もやっていました。
特許にしても翻訳にしても女性には長く続けられる仕事だと思います。uihさんも色々将来のことを考えて長期的に計画を立てて頑張ってくださいね。
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工学部と言っても、電気、機械、化学等々、いろいろな学科がありますよね。

女性だと、化学でしょうか? それとも薬学・生化学?

もしもuihさんが生化学・薬学系でしたら、希望はあると思いますよ。生化学の翻訳ができる人材は不足しています。例えば、こんなご質問がありました。

★バイオ系の翻訳家になりたい!
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=227370

機械系ならまだしも、化学(生化学・薬学を含む)・電気の翻訳は、いくら英語ができても、専門知識がなければできません。(私は技術文献の翻訳という点では殆ど専門家と言えますので、断言します。) でも、「新しい物を自ら発見していく能力、グラフ解析能力」は、それほど要求されません。

その意味では、uihさんの着眼点はよろしいと思いますよ。

紹介させていただいた質疑でも言われていますように、外国人が書く英語が完璧だと思ったら大間違いです。アメリカで研究職に携わっている人達に中には、中国人やインド人、日本人などが大勢います。彼らが書く英語は、はっきり言って稚拙なものが多いです。英語の文法を完璧に理解していても、専門知識がなければ到底理解できないということは、いやというほど経験して思い知らされてきました。

日本人でも完璧な日本語を書ける人ばかりじゃないってことはおわかりですよね? 欧米人だって同じです。まして第三国人ともなれば、デタラメな英語に遭遇することはよくあります。

そんなときの手助けになるのが専門知識です。専門知識があれば、前後関係から適切に内容を理解して、うまく翻訳することができます。逆に、専門知識がないと、内容的に変かなー?とか思いながらもやっぱりでも直訳をせざるを得ません。そういう直訳には、専門知識がある人間が見れば、大笑いしてしまうようなものすらあります。

私の職場でも人手が足りない時には外注に出したりしますが、そのままでは到底通用しないということがよくあり、後で大変苦労します。その意味で、専門知識があり且つ日本語・英語共に表現力が豊富な方であれば、需要はないことはないと思いますよ。

ただ、今の世の中、やっぱり在宅で仕事がしたいという人は多いです。私だってそれが可能ならばそうしたいです。でも、生活を考えれば、なかなかそんなことはできません。

例えば、翻訳者ディレクトリというサイトがあります。
http://trans.kato.gr.jp/translators/

登録されている方々のプロフィールを見ると、すごいなーって思ってしまいます。でも、一所懸命アピールをしないと、なかなか仕事はもらえないようですよ。

そんなわけで、やっぱり最初はどちらかに就職されて、空いている時間で経験を積んでいくというのがよろしいのではないでしょうか。

あとは、翻訳会社や、もしも特許法などの勉強をする意欲もお持ちであれば特許事務所、のようなところに就職され、周りの人に教わりながら力をつけていくというのが理想ですね。

もしも特許翻訳に興味がおありでしたら、特許カテゴリーの方で新たに質問を立ち上げればよろしいのではないかと思います。

ただ、正直申し上げて、特許事務所では新卒の人はなかなか採用されません。企業で技術系の実務を経験している方の方が重宝されます。最初は技術職について数年間経験を積むというのも、けっこう大事なことです。

以上、あんまり参考にはならないかも知れませんけど、技術文献の翻訳の仕事をしている方々に翻訳をお願いしている者からの感想ですので、ご一考いただいて参考になれば幸いです。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=227370, http://trans.kato.gr.jp/translators/
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この回答へのお礼

blue_planetさん ご回答有難う御座いました。
残念ながら私はバイオ系ではありません。
研究室は高分子成形系です。ですから、翻訳するなら、高分子、金型、成形と言った様な分野になると思います。

ご紹介頂いた翻訳者ディレクトリのサイトも見ました。
在宅の人のキャリアの凄さに驚きました。
この様な人たちと同じ土俵にのる事になると思うと、気が引けます。

まずは充分な英語が書けるようになら無い事には仕事に就けそうも無いですね。

お礼日時:2002/08/12 13:50

こんにちは。

20年近くフリーランスで翻訳をしているものです。思うところお話させてください。
 
 技術的知識も英語力もそして何より若さと将来性のあるuihさんにとって、技術翻訳家に終わってしまうのはもったいない気がします。というのは、実際のところ、フリーランスで一家を養えるだけの収入を上げるのは大変なのです。フリーランスの場合、支払いはほとんど出来高制、病気にでもなったら収入ゼロだし、ボーナスも社会保障もありません。社内翻訳者になれば収入面では安定しますが、所詮「他人の褌で相撲をとる」仕事、もっと色々なことができる可能性のある人には、もったいなく思えるのです。uihさんは、英語が生かせる外資系の企業に勤務されたらいかがでしょうか。そこでは翻訳技術は武器というより必須能力でしょう。10年、20年経ったとき、「ただの翻訳者」と比べて収入も将来性も数倍違ってくると思います(と「ただの翻訳者」の私は実感しています。)

 それでも興味あるようでしたら(バイトや勉強の一環としてやってみるにはいいかもしれませんね)、翻訳者になる方法の実際をちょっとお教えします。

 kaz_houseさんが書かれている道が最も順当で手堅いと思いますが、はじめからフリーランスを狙う(もしくは翻訳会社の社内翻訳者の職を探す)のであれば、インターネットの検索や新聞の求人などを見て、求人募集をしている翻訳会社を探します。履歴書等を送ると、次はトライアルです。これに合格してやっと登録翻訳者になったあとは、その会社が抱えている仕事の内容やボリュームに応じて、声がかかってきたり、かかってこなかったりします。本気で収入を得るのであれば、いくつかのエージェントに登録して、自分でスケジュールを組むことが必要になるかもしれません。(納期が重なるときは連日の徹夜も覚悟です。)

 資格は、もちろん英語力、専門知識に加えて、クライアントへの納入がしやすいように、Microsoft Officeの一連のソフトの習熟度もチェック要件です。Word,Excel,PowerPointあたりは習熟しておく必要があります。それから、技術系、特に操作マニュアルの翻訳などは、多くの翻訳会社で翻訳支援ツールを使用しています。TRADOSやSDLXというツールに習熟していると採用の可能性も高くなると思います。(ソフトへの投資も必要になるわけです。)

 翻訳会社の一覧が載っているサイトの一つを次に挙げます。これ以外にも、しつこく検索すると、もっとヒットしてくると思いますので、やってみてください。
http://www.babel.co.jp/search/wwwsrch.html

 それから、uihさんのように翻訳者を目指している方、プロの方などのための翻訳関連サイトのURLを参考URLの欄でご紹介しますので、是非見てください。こちらは色々参考になると思います。

 では、頑張ってくださいね!

参考URL:http://trans.kato.gr.jp/forum.html
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この回答へのお礼

borisさん 親身なご回答本当にありがとうございました。

 私が何故工業翻訳家に興味を持ったかを書かせて下さい。(愚痴が入りますがお許しを。)
私は大学院生ですが、通っている大学院は関東で最低レベルの大学院です。
女で、浪人もしているので、就職は難しいです。
新しい物を自ら発見していく能力、グラフ解析能力が欠如を自覚しており、研究職は向いていないのでは無いかと常々悩んでいます。
以上の理由から、研究職求人への就職活動に積極的になれません。
留学も研究室から離れる為の手段でした。交換留学なので、英語力は重要ではなく、日常会話が出来るか出来ないかのレベルでの留学でした。なので、現在の英語力も一般大学生程度しか無いと思います。でも、英語が好きです。出来れば、かなりの能力がつくまで、もっと長く英語を勉強したいと思っています。
 長くなりましたが、理系(工学)から離れず、英語を使い、マイペースで出来る仕事をしたいのです。その一つが技術翻訳家でした。これなら、女性でも長く続けられる仕事なのも大きいポイントです。でも、収入が安定しないようなので、考え直さなければいけないかな。
 borisさんがおっしゃる通り、外資系に就職出来たらいいのですが、学歴英語力年齢的に厳しいと思っています。海外勤務welcomeなので興味はあるのですが。
 なんだか、何を言っているのか解らないお返事になってしまいすみません。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2002/08/07 15:44

コンピュータ系の翻訳業務に携わっています。


英語力はまあそれなりに必要なんですが、それよりも
日本語力のほうが大事だと思います。英文を読んで
意味はわかってもそれを万人にわかる日本語にしなければ
なりません。これはかなり難しいです。

資格などは特に要りません。まあTOEIC800点とか点数で
ある程度判断するところが多いと思います。
言ってみれば「私は翻訳者です」と自分で言い切れば
それで十分翻訳者なんです。「優秀」かどうかは
おいといて。

翻訳者向けの専門学校などもありますので通うのも
いいかもしれませんね。ただしフリーになって仕事が
取れるかどうかはあくまで「コネ」の部分が大きいと
思います。独立したいのであればまずは翻訳会社に
入って実務を経験して、流れをつかんでからフリー、
もしくは在宅勤務などを経て独立の道が一般的かと
思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございました。
留学前に英日を、留学中に日英をやりましたが、確かに英日の方が梃子摺りました。日本語力は、何処で判断するのか難しいところですが、人並みにはあると思います。

資格は入らないのですね。
求人を見たところ、TOEIC900以上、工業英検準1以上の条件を挙げている会社が多かったので、このような英語検定上級保持が資格といえば資格なのでしょうか。

話は横に逸れますが、求人条件に「実務経験5年以上」を掲げる会社が多数ありました。これは、自己申告で良いのでしょうか。それとも、最初に営利目的で訳した文献から計算するのでしょうか?

現在の英語力はTOEIC450(但し留学前)なので、もう1年英語をどこかで勉強したいと思っています。短期に語学力を付けたいので、留学を考えています。

お礼日時:2002/08/07 14:49

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