アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

ベストセラーなどではありませんが、自分が英語で読んだ海外の本を
「是非、翻訳して日本でも出版してみたい!」「きっと日本にも
この本の内容を楽しんでくれる人が多くいるに違いない!」と
思った場合、どのようにしたらその本を日本語訳して日本で
出版できるのでしょうか?翻訳自体は自分でするという場合に、
どのようなプロセスを踏めば良いのかを教えて頂きたいです。

よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

実際的な話をするなら、翻訳権の交渉などは個人では無理です。

作家のエージェントと日本側の出版社/エージェントとの話し合いになりますから、個人の関与することではないわけです(何部印刷して、定価はいくらで、著者印税は何パーセント払う、といった交渉は、個人ではできないでしょ?)。その本を日本に紹介したいのであれば、さわりの部分を訳して、あらすじなどを書いたレジュメを作成し、分野的にその本に興味を示しそうな出版社に売り込む、というのがいちばん現実的な方法でしょう。最高にうまくいけば「うちで版権を取って、あなたに翻訳を任せる」ということになります。あるいは「○○社が版権を取って、出版準備を進めている」といった情報を教えてくれるかもしれません。もちろん「見ておきます」と言われてそのまま音沙汰なし……という可能性もかなり高いわけですが。

なんか否定的になっちゃいましたけど、作家に直接OKをもらって、自分で訳して自費出版、という可能性もゼロではありません。出版社に編集者として就職し、その本の翻訳企画を提出するという手もあります。でも基本的には「読んで気に入ったから翻訳出版したい」という希望が、かなり実現性の薄いものだということは理解しておいてください。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

いえいえ、回答が否定的になってしまって当たり前の質問だと思っていましたので、逆に「まだ少しは可能性もあるかな?」というくらいの希望が持てただけでもとても嬉しいです。ありがとうございました!翻訳家でもない私がいきなりぽーんと気に入った本を訳してそれが簡単に世間にでまわるということはまずないとは理解していますし(笑)、とりあえず努力すれば少しは道がひらけるかもって思えただけでも良かったです。とりあえず要約というか、どういう内容の本かを簡単に作ってそれから検討したいと思います。ありがとうございました~。

お礼日時:2002/09/16 23:45

補足というか、ちょっとヒント


本家アマゾンでも、分家の日本アマゾンでも売上げランキングがあります。

日本アマゾンの洋書で考えられている題名を検索して、出たら「商品の詳細をもっと見る」をクリックして
書籍データの下にランキングがあります。
本家アマゾンではBooksで同様の検索をして「See more product details 」でランキングを見る。
ちなみに例のNo.4は日本で34番位、本家では90番でした。

これからして、ランキングが2桁なら万々歳、500番までならマズマズ、それ以降なら、う~ン??
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。両方とも見てみました。なかなかランクはさすがに悪い(笑)。っていうか日本のアマゾンからは1冊も売れてないのでは?って感じです!でもそれって、考えようによっては訳すことによって読もうと思う人が増えるかなとも考えらOKかな?なんて楽天的ですが(笑)。では、ありがとうございました!

お礼日時:2002/10/04 04:14

最近の翻訳で有名なものでは、ハリー・ポッターですが、この翻訳権を持った松岡佑子さんは英語版を読んで


いっぺんに惚れて原作者に交渉して、すでにベストセラーになっていて日本の大手出版数社が、日本語
翻訳権を得る為に原作者に打診していたものを、熱意で獲得したといわれています。

rikaxさんが考えられているのと、世間がどのくらい反応するかの差が実際に出版まで持って行けるかに
なるのではないでしょうか。

著作権協会とも何らかの接触が必要と思いますが、↓のような本は参考になりますか?
日本エディタースクール出版部 刊行 「翻訳出版の実務〔第三版〕」宮田昇著 
http://www.editor.co.jp/press/ISBN/ISBN4-88888-3 …
ちなみに検索はアマゾン使用、和書でキーワード:翻訳実務 です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

そうですね、いくら私が個人的に感動しても、世間の皆様も感動するという絶対の保障はないわけですし、実は私「だけ」が面白いのかもしれませんよね(笑)。私が興味を持ったのはハリーポッターのようにいわゆる映画化されてしまうようなストーリー性のあるものではなく、ちょっと専門的分野かなと思えるものですので、どちらかというと「今まで良く理解できていなかった私でも、この本でなら超簡単にわかったかも!」と思わせてくれたものなのです。だからもし翻訳できて出版までこぎつけたとしても、「喜ばれる人には喜ばれるけれど需要が少ない」ということは多いにありえるでしょう。そうなると出版してもらえないかな~??なんて。とりあえず、ご回答本当にありがとうございました!

お礼日時:2002/09/17 13:06

翻訳というのは他人の著作物を利用することで初めて成り立つ行為です。


したがって、著作権に関するさまざまな事柄を知っておく必要があります。

避けて通れないのが「著作財産権」の中の「翻訳権」の取得ですね。
これは著作権(著作財産権)保持者が保有するものですので、
著作権保持者(著者本人とは限らず、出版社や相続人などの場合がありうる)
との交渉と契約締結が必要と思われます。
但し、著作財産権には期限がありますので、
過去の作品などはフリーで翻訳のできる可能性はあります。

さらに、著作権には原著作者固有の「著作人格権」があり、
その中に「同一性保持権」というものがあります。
少なくとも原著作者が現存の人物であるなら、
その意向は無視することはできないでしょうね。

これら著作権の取扱は、国内的には著作権法、
国際的には万国著作権条約というもので決められています。
詳しくは(社)著作権情報センターのサイト(参考URL参照)などが
参考になるでしょう。

これらに基づき具体的なさまざまな手続きが発生すると思いますが、
実務的な話はどなたか詳しい方にお願いしましょう(__)。

参考URL:http://www.cric.or.jp/
    • good
    • 1

翻訳というのは他人の著作物を利用することで初めて成り立つ行為です。


したがって、著作権に関するさまざまな事柄を知っておく必要があります。

避けて通れないのが「著作財産権」の中の「翻訳権」の取得ですね。
これは著作権(著作財産権)保持者が保有するものですので、
著作権保持者(著者本人とは限らず、出版社や相続人などの場合がありうる)
との交渉と契約締結が必要と思われます。
但し、著作財産権には期限がありますので、
過去の作品などはフリーで翻訳のできる可能性はあります。

さらに、著作権には原著作者固有の「著作人格権」があり、
その中に「同一性保持権」というものがあります。
少なくとも原著作者が現存の人物であるなら、
その意向は無視することはできないでしょうね。

これら著作権の取扱は、国内的には著作権法、
国際的には万国著作権条約というもので決められています。
詳しくは(社)著作権情報センターのサイト(参考URL参照)などが
参考になるでしょう。

これらに基づき具体的なさまざまな手続きが発生すると思いますが、
実務的な話はどなたか詳しい方にお願いしましょう(__)。

参考URL:http://www.cric.or.jp/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですよね、著作権についてはちゃんとするようにしなければダメですよね。頂いたサイトで勉強してみます。あとは日本で出版するのは自費で勝手にやっていいのか、それともどこかに話を持ちかけてみるべきなのか等々がさっぱりです。またこの辺についても調べてみますね。ありがとうございました!

お礼日時:2002/09/16 00:34

翻訳というのは他人の著作物を利用することで初めて成り立つ行為です。


したがって、著作権に関するさまざまな事柄を知っておく必要があります。

避けて通れないのが「著作財産権」の中の「翻訳権」の取得ですね。
これは著作権(著作財産権)保持者が保有するものですので、
著作権保持者(著者本人とは限らず、出版社や相続人などの場合がありうる)
との交渉と契約締結が必要と思われます。
但し、著作財産権には期限がありますので、
過去の作品などはフリーで翻訳のできる可能性はあります。

さらに、著作権には原著作者固有の「著作人格権」があり、
その中に「同一性保持権」というものがあります。
少なくとも原著作者が現存の人物であるなら、
その意向は無視することはできないでしょうね。

これら著作権の取扱は、国内的には著作権法、
国際的には万国著作権条約というもので決められています。
詳しくは(社)著作権情報センターのサイト(参考URL参照)などが
参考になるでしょう。

これらに基づき具体的なさまざまな手続きが発生すると思いますが、
実務的な話はどなたか詳しい方にお願いしましょう(__)。

参考URL:http://www.cric.or.jp/
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!