遠視と斜視（？）

こんにちは。私は、中２で、ものごころついたころから眼鏡をかけていました。
遠視で、たぶん、斜視だと思うのですが・・・
そこで、いくつか質問なのですが、
遠視、又は斜視は、どのような症状があるのか、よくわからないのです。
親に聞いても、説明が難しいので、わからなかったんです(;^_^A
なので、どなたか、分かりやすい説明をおねがいします。
あと、おそらく斜視で、6歳と7歳のころ、2回手術をしました。
両目とも、目がかたよってました。
それで、左目はかたよらなくなったのですが、右目はまだ少し内側によってしまうんです。
アイパッチという片目を見えない状態にして、10分すごす、というようなのをしていたのですが、片目が見えないと、イライラしてやめたくなり、やめてしまったんです。
親も医師も、自分が気になるのなら、手術していい、と言っているのですが、手術はしたくないんです。
こんなわがまま娘なんですが、上記いがいに、斜視をよくする方法はないのでしょうか？
また、遠視についての質問なんですが、遠視でコンタクをしたことがあるかた、ゼヒ感想を聞きたいです。
自分で、確かめてみるのがいちばんいいのですが、、、。
しかし、コンタクトだと、いつでも、すぐはずすことができないし、なにより、遠視の眼鏡はみにくいんですよね。
見にくいので、以前までは、眼鏡をかけていませんでしたが、
最近になり、気になりだしたので、できるだけ、眼鏡をかけるようにしてます。
また、距離感覚などがイマイチつかめないのですが、これも、遠視が関係しているのでしょうか？
たくさんの質問でスイマセン。
アドバイス等でもいいので、ご回答お願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： noname#2926 回答日時： 2002/08/13 23:07

はじめまして、元眼鏡屋さんです。

２回手術をしても完治していないのですか・・・う～ん、早く良くなるといいですね。

今後斜視をどのように治療して行くかはやはり主治医（あなたの病状を良く知っている医師）と相談するべきでしょうね。
安易なコメントは差し控えます。（逃げ腰）

それでは答えられそうなところから（笑）お答えしましょう。
遠視の症状は何といってもまず『眼精疲労』、これでしょう。
近くを見るときは眼精疲労が倍増します。　だから本を読んだり勉強したりするのがいやになります、眼が疲れますからね。
ところが遠視は（度数にもよりますが）遠くを見るときの視力はとても良い場合も多く、そのため素人の皆さんはひとくくりに『目がいいヒト』と考えてしまいます。
あんな遠くのちっちゃなワッカが見えるのだから近くの本を読むくらいなんてことはないだろう、と考えるのです。
全く遠視のヒトにとってはいい迷惑です。
そして若いころ（子供のころ）ほど目のピント合わせの力（調節力といいます）が強いのでけっこう問題なく過ごせるので遠視の人は眼鏡をかけない人が多いのです。
眼鏡をかけると疲れなくなってとても楽ですが眼が大きく見えてしまうのが嫌がられる理由でしょう。

斜視の症状については、いろいろありますがやはり問題となるのは疲れたりして眼の筋力が低下してくると物がふたつに見える『複視』という現象が起こることですね。　そして複視が頻発すると人間の脳はこれをひとつにするために片方の目から送られる像を遮断してしまいます。
無意識に片目だけで見るようになるということです。
ほんとはこれはマズイことで、使わない眼の感度がどんどん落ちてしまいますし距離感がつかみにくくなったり後で眼鏡やコンタクトで矯正しようとしても視力が上がらなかったりします。

遠視のコンタクトはつけたことはないんですが、凸レンズなので（極端に言うと尖がっている）違和感は近視用より強いと聞いたことがあります。

そして眼鏡をかけて距離感が狂うようですが、遠視用のレンズは物が大きく見えますからそのせいもあるでしょう。
もうひとつ気になるのはプリズムを入れたレンズかもしれないということです。
プリズムレンズは斜視の方に処方されますのでこのレンズだとやはり距離感が狂いますがどちらの場合も慣れが重要です。
違和感があるからとすぐに外してしまっていてはいつまで経っても慣れることはできません。　すこしずつでも眼鏡をかける時間を長くするなどしていかないと・・・まぁ、凸レンズの違和感は慣れやすいでしょうがもしプリズムレンズだったらちょっとつらいでしょうね。

長くなりましたのでこの辺で。
早い回復をお祈りしています。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
遠視では眼精疲労ですか。
たしかにその症状はありますね。
本を読むのも勉強するのもいやですね。
塾へ行っていて、毎回3時間20分あるのですが、終わると目がつかれてるのがわかります。
斜視での複視ですが、マズイことなんですね。
もう、片目だけで見ている状態です。
コンタクトについても、興味がかなりあったので、詳しく教えていただき、
ありがとうございました。
また、ちょっとした疑問なのですが、複視と小さい物を数えづらいというのは、関係があるのでしょうか？

お礼日時：2002/08/14 14:40

No.3 回答者： total 回答日時： 2002/08/21 18:44

手術が嫌だということですが、見た目を矯正できるのはそれしか方法がないのでは？眼の機能は６歳までにほぼ完成してしまいますし、アイパッチも途中でやめてしまっては現状ではどうしよもないかも。

ただ、手術で左目はほぼ片寄らなくなったみたいだし、右目はわずか内側・・・。その医師の腕はかなりいいと思いますから右目があまり気になるならもう一回勇気をだしてやってみるのも手だと思います。以前、内斜視のオペで眼球が裏側にいってしまった患者さんをみました。（斜視・弱視の得意といわれる大学病院で！）
　　
　やはり左右の度数に差があると思われるので、しっかり矯正された眼鏡、コンタクトは必要ですね。コンタクトであれば左右の差があっても完全矯正ができるし、複視の問題もかなり改善されますから、やってみてはどうですか？
近視用の物より厚くなりますが入れた感じは慣れればさほど気にはならなくなります。

sonorinさんの言うとうり、必ず担当の眼科医に処方してもらって下さい。
安売りの所ではそういう知識も技術も無いのでまず無理です。
コンタクトオンリーでもだめなので眼鏡も必ず一緒に使うことです。（夜とか、コンタクトが使えない時のために）
　

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
アイパッチをしていた当時、それがどういうものかも分からず、
嫌々言っていたことが、今頃になって後悔です。
sonorinさんへの回答でも書いていますが、先日病院へ行ってきました。
眼鏡を作り変える必要などもないので、コンタクトはやめました。
そのうち、近視になってきて、眼鏡を作り直さないといけなくなる、といわれたので、そのときにコンタクトにしようと思います。
あまり、お金をつかうのも・・・と思いまして。

貴重な意見、ありがとうございました。

お礼日時：2002/09/01 15:06

No.2 回答者： sonorin 回答日時： 2002/08/14 00:14

私は勉強中なので、的確な答えにはなりませんが…(^_^;)

いわゆる「内斜視」と思われますが、この内斜視も実に様々なパターンがあります。
まず、最大のリスクとなるのが遠視の存在です。文面から弱視治療（視力の良い方にアイパッチをして悪い方の眼で物を見る訓練をする治療です）を受けられているようだったので、おそらく不同視弱視（両眼の遠視の度数がある程度以上差があることによって、良い方の眼ばかり使ってしまうために、度数の強い方の眼が使われなくなって視力が落ちてしまうんです）だったものとお見受けします。

現在kaorisenaさんの眼がどの程度の遠視か（詳しい度数が分かればいいんですが、ご存じないでしょうね）、斜視がどのくらいの量存在しているのか（これもおそらくご両親もご存じないでしょう）など、詳しい情報がないので何とも回答は得られにくいと思います。
手術されたとのことですので、おそらく「部分調節性内斜視」だったのでしょう。
遠視からくる純粋な内斜視は「調節性内斜視」と言い、眼鏡やコンタクトだけで眼位が正常あるいは少し寄ってるかな？っていうくらいになるために、手術は必要ありません。
ですが、これに過剰な調節性輻湊などの要因が入ると、遠視を眼鏡で矯正しただけでは眼位は元に戻りません（両眼が寄っていたということなので、おそらくこれが原因と思われますが）。
この調節性輻輳とは…、
普通、近くの物を見ようとすると、「寄り目」になりますよね。これが「調節性輻輳」という現象です。これは近くにピントを合わせるために重要な眼の働きなんですが、必要以上に寄ってしまう場合、これによる内斜視が起こってしまいます。
調節性内斜視以外の分の内斜視がこの過剰な調節性輻湊によるものだとは限りませんが、この場合、普通は眼鏡で矯正できる斜視の量を測って、その「過剰な調節性輻湊」の分を手術で補ったりします。
小さい頃の斜視の手術では、斜視の量が安定していなかったり、後々の事を考えて少し控えめに手術したりすることで、手術する量が十分でなかったり、ちょっと量が多かったりすることにより、再手術することはよくあります。

でもこの場合は、もちろん眼鏡をしていなければ、内斜視は起こってしまいます。また完全に矯正できる眼鏡でなければ、少し内斜視が残った感じになっているかも知れませんが、きちんとある程度両眼視できる位置に両眼が位置していれば手術は適切に実施できたといって良いと思います。文面では、左眼はまっすぐということだったので、右眼の方が弱視だったのでは？と思います。現在視力差がどれくらいあるのかはわかりませんが、物が二重に見える（複視）とか、両眼で物を見るのがつらいとか、そういった事があるのでしたら、やはり主治医に相談して最善策を講じるべきです。
でも、眼鏡（あるいはコンタクト）で矯正して、なんとか頑張れるのであれば、それでもう少し様子を見ても良いと思います（情報がないので、あくまで参考意見です）。

遠視のレンズ（凸レンズなんです）はただでさえ物が大きく拡大されて見えたり、距離感がつかめなかったり不便ですが、コンタクトであれば、拡大率は眼鏡よりも多少マシです。ですが、度数によります。でもコンタクトを作る際はかならず主治医に相談して下さい！（絶対にです）

眼鏡の装用は調節性内斜視の治療には不可欠です。寝る時と入浴時や水泳時以外はつけていてほしいです。
何事も自分の検査結果を知る専門家に直接相談するのが一番ですね。
当てになりませんでした…。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
勉強中ということで。勉強がんばってください。
不同視弱視なんでしょうね。
まったく右目しか使っていない状態で。
先日、病院へ行ってきたのですが、
医師からは、もう、昔に比べればだいぶよくなっている（内視）といわれ
ました。
あとは、本人が眼鏡をちゃんとかけていればいい、ということで。
がんばって、少しでも改善されるようにしようと思います。

＞当てになりませんでした・・・。
と書かれていますが、すごく分かりやすかったですよ。
参考でも私にしてみれば、とても貴重な情報ですので。

お礼日時：2002/09/01 14:56