プロが教えるわが家の防犯対策術!

アナタの才能・潜在能力を発見してくださったのは、どなたですか。お教えください。 そして、いま、アナタは周りの人たちの潜在能力や才能を発見してあげてますか。宜しければお教えください。

A 回答 (2件)

 


 才能と障害 ~ 音楽は女友達、美術は兄弟、文学は悪友 ~
 
 わたしの父は、独学ながら能筆でしたが、母方の先祖ともども芸術的
才能は認められません。小学校以前、二階に友禅画家が下宿しており、
長い髪をかきわけて下絵を描く姿を見た記憶があります。
 
 初めて興味を抱いたのは、小学校3年担任の先生が、放課後コンテ画
を描く姿を見てからです。先生が席をはずした間に、不注意でインクを
こぼしてしまったのに、先生が冷静に対処されたことが印象的でした。
 
 その先生の兄上も、国鉄職員の日曜画家だったので、いつのまにか、
ガリ版やペン画から、ついには油絵まで教わるようになりました。
 病床の日本画家(同級生の父)に数回、手ほどきを受けました。
 
 潜在能力というよりは突然変異だと思いますが、小学校ではいちばん、
中学では全校一、高校では先生より巧いと、自他ともに評されました。
 ただし、赤緑色盲のため、美術学校進学は望めなかったのです。
 
 色覚異常に関する迷信的偏見は、かつて音楽学校にも存在したそうで、
もともと教師を養成することが目的だったからです。
(近年は、全色盲でなければ、ほとんどの美術大学を受験できます)
 
 もはや時効になったので告白すると、健康診断書を偽装して受験し、
一年あまり美術学校に通いましたが、思うところあって中退し、現実の
看板屋で働くことにしました(当時の給料は、仕送りの半分でした)。
 
 その後、ディスプレイ・デザインやカメラマンを経て、編集デザイン
に進み、ワープロ・パソコンの出現に応じて、データ・ベース管理へと
向いました(Webデザインではありません)。
 
 わたしの絵画的才能は、むしろ写真術以前に必要とされた技術として、
日曜画家に残された特権であり、現代生活には不必要なものでした。
 したがって、息子たちに教えたのは、楽譜や図学や記号です。
 
 美術制作をこころざす若者に伝えたいことは、美術学校で学ぶよりも、
日常ありふれたものに注目し、改良改善の工夫をする態度が重要です。
 たとえば、一枚のレシートにも、合理的な必然性が存在するように。
 
── わたしは、一に音楽、二に絵画、三に文字を愛してやまない。
 これらは、日常生活で役に立たない芸術の序列である。
 音楽や美術や文字で心やすらぐのは、作らない人たちだけだ。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1897529.html?ans_cou …
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

いまは、都道府県展・市区町村展クラスの人でも売れる時代ですね。

お礼日時:2008/01/26 18:40

岡山作陽音大の先生+小学校時代の先生

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

芸術関連の才能は発見され易いのですね。

お礼日時:2008/01/26 18:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!