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学校の先生が、今の生徒は昔と比べると字が汚い人が増えたと嘆いているということをよく聞きます。
パソコンの普及で字を書く機会が減ったこともあげられますが、ほかに要因はあるのでしょうか。
ご存知あれば教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (7件)

パソコンは大きいでしょうね。



学生に限らず、社会に出てからも、報告書や日報をパソコンで作成するのが当たり前になってますし、むしろ字が綺麗でもパソコンが使えないと話しにならない現状があります。
年賀状やお礼状もパソコンで済ませる人がほとんどです。

友人同士や、離れて暮らす家族などと手紙をやりとりする機会などなく、携帯メールで済ませてしまいます。

原因の一つは、大人になってから字が綺麗であることの重要性が、どんどん薄れていることが挙げられると思います。

私自身は、美しい字を書ける・・ということは、それを見る人に、自分自身を強烈に印象づけることができる大きな武器である・・と思うんですが・・

何でも印刷して済ませる現在でも、履歴書などは手書きですよね。

新卒の子達の履歴書を拝見すると、一流の大学を出ているにもかかわらず、目を覆うような汚い字の人もいますし、高卒でも非常に達筆な人もいます。
まず、どちらに会ってみたいか・・と言われれば、私は後者ですけどねえ・・・
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美意識の変化。



ヘタでも、カワイイ、とか。
ヘタでも、その人らしくていい、とか。
ヘタでも、なんとなくあったかい、とか。

そういうことを大事にするようになってきて、親も、子供に達筆を求めなくなったんだと思います。
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過去の美化。



こういう何ですが、「綺麗な文字を書く人が多かった」とか、と言うのは客観的に「昔の生徒の○割は、綺麗な字を書いていたが、現在の生徒は△割まで減ってしまった」などと言うようなデータに基づいているわけではないですよね。
また、「汚い字の人が多くなった」などと言う思考に囚われると、客観的に見て、「それほど汚い字」と言うようなものでも「汚い字」であるように感じてしまうことがあります。

質問者さんが仰るように、直接、文字を書く機会が減ったことで、綺麗な字を書ける人が減ったことはあると思います。
その減少が、上のような形でより「大げさ」に感じられているのではないかと思います。
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言われるように習字の訓練がされてないだけですね。


書く機会はいくらでもあると思いますが、習字の機会は少なさそうですね。
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> パソコンの普及で字を書く機会が減ったこともあげられますが、



 それもあるでしょうが、根本的には習字を訓練しないからです。
 字がきれいかどうかは、単純に訓練量の問題。
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学校でも家庭でも、しっかりと落ち着いて集中させて勉強させることが出来なくなっています。



ご飯の食べ方や箸の持ち方一つにしても、子供の個性だ何だと甘やかし、正しい作法や躾を家庭で身に付けさせられないツケが、教育の場にそのまま反映され、間接的に字が汚いという形で現れてきているのです。
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PCももちろん大きな理由の1つに挙げられると思いますが、



心の不安定も左右されているのではないか、と個人的には思います。
(心の乱れが字に反映)

他に考えられるのは、
正しい持ち方をする若い人が減っている。
習字が前ほどポピュラーじゃなくなってきた。
悪い姿勢で書く人が増えている。
キュートな字を書こうとして見やすい字を書く人が減っている。
高学歴化で、綺麗な字よりも字を早く書く事を優先してしまいがち。

などなど。
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