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昨年(平成19年)、構造計算偽装に伴い建築基準法の改正が6月20日に行われましたが、そのことに際して木造2階建ての建築確認申請(設計審査・中間検査・完了検査含む)を設計事務所にお願いするにあたり改正前と改正後とではどれくらい値上がりしたのでしょうか?

改正後に従来よりも必要とされる書類や業務が増えたとお聞きしたのですが。。。

A 回答 (3件)

代願料金は、改正がなくてももう少しあげらないかと思うほどです。


ほんとは代理するのは申請業務だけで設計は設計者がするのですがこの設計が出来ない人が代願を頼むのだから代願じゃなくてそれは設計だろうと突っ込みたくなります。
でも、設計費用という費用は申請だけという名目で支払われません。
とここまでは愚痴ですね。すみません。

建築士の料金は法令で基準がありますがこれは形骸化しています。
公正取引委員会のいちゃもんや、高額で成約に結びつかないのが原因ではないかと思います。この見直しがA氏のおかげで取り組まれています。来年度新制度が決まるようです。

6月の改正でまず値あがったのは民間審査機関の手数料。1.5倍近いものもあり、まずはそれをご理解いただいて料金をもらうのが第1段階。もちろん構造適判にかかるものは料金が増えます。2重チェックは申請がもう一個増えるようなものですからね。でも、昨年6月の改正は
主に大きな物件の改正。

平成21年10月から始まる瑕疵担保に関わってこれから法改正が続く予定です。特例がなくなり提出書類が増えることは必須です。今までコンピューターのなかだけでチェックしていた耐力壁計算や採光チェック等も書面化することになるでしょう。
構造図も添付なんてことになるともっと費用を上げたいところです。

つまり、大規模物件は既に金額を上げざるをえない状態ですが、住宅等はまだ申請手数料程度の値上げでしょう。
住宅くらいの規模の料金は「これから」上がる可能性が高いと思って下さい。
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1です、蛇足ですが。


2の方の愚痴に同意します。
以上。

ま、それは置いておいて、本題ですが。
私の住む地域の民間審査機関では手数料は上げていません、役所は言うまでも無く?、ですが。
地域によっても違いはあるのでしょうね。
適判物件ですが意匠は従来とさほど変わりません、が、構造は横目で見ていますが手戻りが多くかなり難渋しています。
これは胸を張って賃上げ要求出来るでしょう、文句ある人、出て来い。(失礼)
・・・わたくしの勤める設計事務所では代願申請を行う機会が極稀にしか御座いません、ゆえにわたくしの意見は説得力に欠けるものとなるのでしょうね、何卒ご了承頂きたくお願い申し上げます、さて、ところで申請のみならず設計料に関して改めて考察致しますに・・・早く上げろ!。(失礼)
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先日法改正後に申請した住宅の完了検査に立ち会いました。



逆から述べます。

(1)完了申請
全く業務に変わりなし、むしろ軽微な変更の提出が簡便化され楽になったとも言えましょう。

(2)中間検査
この物件においては検査は不要でした。
木造2階建ての中間検査となりますと住宅金融公庫仕様や財形融資絡みなどになるのでしょうがこれは次の確認申請に準じるでしょう。

(3)確認申請
現在は法改正前の状況とほぼ変わりません。
手間が増えたと言えば・・・・新しい確認申請プログラムをダウンロードする位?(ジョークです)要するに手間は増えておりません。

不況牽引法改正(改悪)と民から業から散々たたかれた国土交通省が泣きながら易しい書式に作り変え、贖罪を求めている姿がイメージされます。

結論ですが、まともな建築士であれば現時点で値上げをする事は考えられません。
念の為書きますが木造2階建ての建築確認申請・・・確認の特例が適用されるのが条件です。

ご参考まで。
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