プロが教えるわが家の防犯対策術!

浅田真央や高橋大輔はアマチュアだと思いますが、荒川静香のようなプロの選手と一緒にアイスショーに出演しています。金儲けでやっているアイスショーに浅田真央や高橋大輔はノー・ギャラで出演しているのでしょうか?

A 回答 (4件)

フィギュアスケートは現在、アマチュアという言い方をせず、エリジブルと表現しています。

エリジブルはISUが主催する競技に出場できる資格のある人、という位置付けになっています。いったんプロになっても八ヶ月おいてエリジブルに復帰することが可能で復帰は一度だけ認められています。
なのでもし荒川静香プロがバンクーバー五輪出場を目指すことになり、全日本選手権で規定順位に入れば出場は可能です。テニスの伊達公子選手のように復帰があってもおかしくないほど、いまだに高度な技、圧倒的な滑りののうまさ、そして表現力を持っていますから復帰してくれたら、という思いはファンの中でもまだ根強いようです。

さて、エリジブルであっても金銭的謝礼を得てショーに出場することは可能です。ただしそれだけにならないよう、ISUの競技に出ることが義務付けられており、特にランキング上位の選手への「縛り」はISUの規定で明文化されています。またISU主催のショーも優先的に出場しなければならない等
いろいろ決められています。ISU主催のショーに出場すれば当然出演料は支払われます。民間のショーで収入を得ることも許可されています。

かつて五輪金メダリスト、特に女子シングルの選手が若くしてプロに転向し、荒稼ぎをする傾向が続きました。ISU会長はこれを阻止するためいろいろ画策してきました。またIOCのような金満組織に変質したISUに反抗してプロ選手が主体で新しい団体を立ち上げたときも、ISU主催の試合(世界選手権、グランプリシリーズ等)に出場できないと規定し、その組織を力でつぶしました。ようは「ISUを一番に考えなさい」ということでしょうね。

裏が取れていないのであれですが、Dreams on ICEというアイスショーは「日本人選手の壮行会」という名目で実施されており、ジュニアやノービスの選手だと「出演料」は交通費ていどだそうです。
昨年の中野友加里さんで5万円という噂を聞いたことがあります。
逆にロシアの五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコさんなどを「特別招待」としてよぶと数百万かかるとか(一説によると300万円)。
DOIは日本スケート連盟公認のショーで出場することが名誉、みたいな位置づけになっているのとCICという会社が元スケ連の関係者の立ち上げた興行会社であるため人気選手はコネでどうしても出場しないといけない、みたいな噂も聞いたことがあります。

グランプリシリーズも選手がプロに転向せず生活していけるよう賞金を出し、各国をまわることでフィギュアスケートの裾野を広げるのが目的でした。しかし巨額のテレビ放映料を上納していたアメリカ、ヨーロッパで人気にかげりが見え、賞金もこれまでの半分ていどまで下げられており、質問者さんがおっしゃる通り、金銭的なみかえりの非常に少ない競技になっています。

浅田選手はスポンサーが何社もつき、優勝賞金も入りますし表彰による経済的支援もありますが、これほど賞金の少ない試合にもかかわらず、1日数時間以上氷に乗って練習し、学業もほぼ犠牲にしている現状、選手たちがもっと報われてほしいと私は願っています。
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この回答へのお礼

回答、どうもありがとうございました。
疑問は解決しました。

真央ちゃんにオリンピックで金メダルを取ってもらいたいです。

お礼日時:2008/05/14 01:05

フィギュアスケートはすでにオープン化しており、世界選手権でも入賞者には高額な賞金がISUから付与されてます。


(浅田真央選手は世選の優勝と世界ランキング一位で900万ほど手にしたようです)

賞金付きのプロアマ大会も多く、米国ではプロよりも稼ぐアマ選手もいます。
ロシアなど経済情勢が苦しいところではショーで稼ぐかスポンサーがつかないと競技が続けられないようです。
日本のアマチュアでも人気のあるトップ選手、浅田姉妹や安藤選手、高橋選手はマネジメントをつけて、有償のショーやCM出演などの契約をしてます。
日本人選手はあまりスポンサーがつくという形態は取らず、安藤選手はトヨタに、荒川選手はプリンスホテルに、村主選手はエイベックスに入社する(社員になる)形です。
高橋、織田、浅田選手のように学校がサポートする形もあります。
それプラス、日本のスケート連盟では強化指定選手には、結構な額の強化費が出ますから、衣装やコーチの依頼費用や遠征費で困ることはないようです。

競技入賞者によるエキシビションは、選手にとっての営業活動ですから、出られて名誉であって酷であるとは思わないでしょう。
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この回答へのお礼

回答、どうもありがとうございます。

>浅田真央選手は世選の優勝と世界ランキング一位で900万ほど手にしたようです

「あ、そうなんですか。」という感じです。
でも、他のプロスポーツと比べると全然安いですね。

お礼日時:2008/05/10 22:33

NO1です



>世界選手権(オリンピックはどちらか覚えていません)で最後にエキジビションがありますが、あれもノーギャラでやっているんでしょうか?

どちらの試合もエキシビションはあります。はっきりしたことはわかりませんが、どちらもアマチュアの試合なので、ノーギャラだと思います。
ただし、観客はチケット代を支払って観るので(試合もそうです)、やはり一端ISUに入ってから、各選手に強化費として振り分けられるんだと思います。

エキシビションは、自分の新しい、または得意な事をジャッジや観客に披露する場なんだそうです。
”自分はこんな事も出来る”とアピールすることによって、ジャッジに印象付ける事が大事なようです。

>どちらにしてもお金がかかるスポーツなんだから、競技をオープン化して賞金をかけたほうがすっきりすると思うのですが。

そうですね。。ゴルフとフィギュアは一番お金がかかるスポーツだそうです。
トップ選手は特別強化費が入りますが、たいした金額ではないため、スポンサーが付かないとやっていけないそうです。
某日本人トップ選手のコーチは1シーズン2000万くらいかかるようです。
いくらお金があっても足りないですね。。
賞金をかけてもいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

再度のご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/05/06 21:24

荒川さんが、プロ転向するときに、フィギュアはアマとプロのはっきりした境目?がないと言っていました。


違いは、プロは競技に出られない事。
なので、アマチュア選手がアイスショーに出てノーギャラということはないと思います。
確か、浅田真央選手は2006年時点で、ショー一本につき30万円くらいだったと聞いています。
今は人気、実力共にその時よりもっと上がって来ているので、もっと高いでしょう。はっきりとした金額はわかりませんが。
ただ、あくまでもアマチュアなので、ギャラは一端スケート協会に入り、そこから強化費として本人に振り分けられるのかもしれません。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございます。
ノーギャラで出演することはありえませんよね。
ギャラが協会にいったん入る。こんなことがあるから不祥事もおこるんですね。
もうひとつ書き忘れましたが、世界選手権(オリンピックはどちらか覚えていません)で最後にエキジビションがありますが、あれもノーギャラでやっているんでしょうか?他のスポーツではそういう慣習はないと思いますが。真剣勝負で燃え尽きた後でもう一回やらせるなんて酷だと思います。
どちらにしてもお金がかかるスポーツなんだから、競技をオープン化して賞金をかけたほうがすっきりすると思うのですが。

お礼日時:2008/05/05 11:08

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