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オリンピック中継を見て、スペシャリストでなく複数競技出場者(スケート500と1000とかアルペン複合とか多種目出場)が実力者だと感じたのですが、やはり総合的な技術を持っているということで、格が上なのではないかという気がしました。そういう見方は違うでしょうか。日本人はみなスペシャリストだった気がします。

A 回答 (4件)

私もアルペンについての意見ですが、アルペンの場合多種目出場者(オールラウンダー)は他の出場者(多くはスペシャリスト)から尊敬されています。



質問者さんがおっしゃる「格が上」とはこの「尊敬」を指すのではないでしょうか?

スケートと違ってアルペンの場合は筋力的な要素よりも技術的な要素が大きいので多種目出場が可能です。

つまりスケートで長距離の選手は遅筋を鍛え、短距離の選手は速筋を鍛えるので、オールラウンダーとなるには難しいですが、スキーの場合は回転(スラローム)でも滑降(ダウンヒル)でも滑走時間は大して変わらないので、技術的な面さえ克服できればオールラウンダーとなる事が可能です。

実際に回転の選手もスピードになれる為に滑降やスーパーG等の高速種目の練習をします。どうせ練習で高速種目を滑るなら、公式レースでも高速種目に出てオールラウンダーになるのも悪くないですよね?

ちなみに、日本の回転のエース佐々木明は来シーズンから全種目に挑戦してオールラウンダーになるようですよ!凄いですね!
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この回答へのお礼

やっぱりそういう尊敬は受けているのですね。私はそういうニュアンスではなく言ったのですが、そういう面もあるという納得がいきます。私が格上といったのは、技術の奥行きが深くて、ある種目に他の種目のベースがプラスに作用する面があるのではないかという想像をしました。アルペン複合なんてぜんぜん違うことやると素人目には思ってしまいます。SLとGS、滑降とSGSでなく一番離れているものをやるのが納得しています。やはり見ていて楽しいです。
スケートもせめて500と1000で見たいですね。

お礼日時:2006/03/01 22:26

再度失礼します。


どうもスピードスケートに関しては、ちょっと私の理解と違うかなあ、という気がします。

アルペンの滑降と回転はまったく違います。ですので、両方ともできるスキーヤーは、仰るようにオールラウンダーでしょう。

しかし、スピードスケートは500mのスケーターは、10000mは滑れないと思います。
しかし、1000mなら滑れると思います。
前にも書きましたが、500mと1000mは短距離だからです。
(長野では、清水選手は500mと1000mを滑って、どちらもメダルを獲りましたね)

そのうえで、あえて1000mを滑らない(1500mという中距離があるので、1500mを滑る選手は1000mに出たり)のであって、500mも1000mも滑るからといって、これではオールラウンダーとは言えないです。

そして、現在のスピードスケートでは、短距離の選手が長距離も滑る、ということはありません。


※#3さんへの質問みたくなっちゃって申し訳ないのですが、佐々木選手はダウンヒルもなさるようになるんですか。来季からはGSに参加する(したい)とは聞いたのですが。
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この回答へのお礼

やっぱり清水選手がそうでしたか。そういう選手がいなくなってしまったのでしょうか。500と1000メダル狙えるというのが、やはりすごいなと感じます。

お礼日時:2006/03/03 21:01

アルペンに関して言えば格付けと言うよりも


育成方針の問題も大きいのではないでしょうか。
ノルウェーは基本的に全種目の練習をさせています。
オーストリアやスイスもジュニア時代は特に種目を絞りません。
日本やスロベニアではGS・SL以外の練習環境確保が難しいので
結果的に技術系のスペシャリストになってしまう傾向があるでしょう。
GS技術はアルペンの基礎となりますが
H・マイヤーなども元々はGSで頭角を表しています。
ただ体力的に日本人には厳しいと言われており実績も今ひとつでして
どうしてもSLに偏っているのはやむを得ないかも。
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この回答へのお礼

やはり日本ではアルペンの環境がよくないのですね。やはり多種目に出場する選手を見る楽しみというのがありますので、ちょっと残念です。GSは体力的にハードなのですね。

お礼日時:2006/03/01 22:19

私個人はそう思いません。


まして格付けはナンセンスです。
いまはむしろ、スペシャリストの時代だと思います。

多種目に出場してどれも好成績なんて、今のご時勢、なかなかできないように思うんですが…。
スピードスケートで言えば、500と1000は短距離というくくりですから、これは同時に出てもちっともおかしくありません。
この場合は500や1000に出て、5000や10000に出る、という風に枠付けすべきです。
しかし、エリック・ハイデン選手のころならいざ知らず、短距離と長距離を同時に滑れる選手って最近では稀有なんじゃないでしょうか。

もちろん、ダウンヒルもスラロームも得意、というアルペン選手はいるでしょうが(どっちも得意な選手ならアルペン複合なんかうってつけ)やはり、ダウンヒラーはダウンヒラー、スラローマーはスラローマーって、ある程度のすみわけができているように思います。
もうトニー・ザイラー選手のような三冠王って出てこないと思いますよ。

私はスペシャリスト育成の方がメダルへの近道だと思います。
ただし、現行システムの弊害か、夏季五輪の体操でもこうなってしまっているのが残念です。
冨田選手の「ジムナストなら全種目できて本物だ」というポリシーは、そのとおりだと思いますし、そういう視点から見れば、短距離も長距離も回転も滑降もできる選手こそすばらしい、ともなるでしょうが…。

でも実際問題として「個人総合という種目」がある体操ならオールラウンダーとしてのやりがいもあるでしょうが、スピードスケートやアルペンのオールラウンダーって、出てこないと思います…あんまり意味を見出せないような気がします。
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この回答へのお礼

今回目だった?スケートアルペンの日本人選手はみなスペシャリストであったように記憶しています。500も1000も出た人の印象がどうもないのです。アルペンは言うまでもないです。SLとGSの同時出場もなかったと思います。そういう意味でややさびしい気がしました。他種目(せめてSLとGS)にメダルが狙えるという体制ならチャンスも増えたのではと思いました。
でもやはり時代がスペシャリストに傾いていくのでしょうね。

お礼日時:2006/03/01 22:17

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