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まだ、問題が解決しませんので再度質問させていただくことにします。

マルクスの『共産党宣言』を呼んで歴史を
どう理解するか考えなさいという課題
(歴史の定義はそれぞれ考えること)
について、皆さんのご意見をいただけませんでしょうか。
内輪のことなのですが、最近口をきかなくなった息子から
このようなことを質問され、嬉しかったのですけれども
大学は出ているもののまったくこのような人物に関することには
興味がなく、何の知識もありません。
息子は何かレポートを作れるきっかけやキーワード、
解り易い説明などを求めているようなのですが、
まったく答えることが出来ていません。
このままでは面目がつぶれてしまいますので、
何とか皆様のお知恵を御貸し願えないでしょうか。
どのような些細なことでも結構ですのでレポートの書き出し、
この題名のわかりやすい解説、どういう風に書いたらよいか、
キーワードなんでも構いません。
短文など示していただけるのも大変助かります。
どうか、お答えいただけないでしょうか。お助けください。
皆様に御貸しいただいた知恵を我が知恵のように息子に話すのは
少々申し訳ないようにも思いますが、胸中お察しいただけませんか。

それでは、よろしくお願いいたします。
記述に足りないことがあれば、補足させていただきます。

A 回答 (2件)

マルクスの歴史観とは、唯物史観のことですね。


その逆の、観念史観は、今でいう日本の小学校の歴史の授業に少し似ています。非常におおざっぱに説明すると、
観念史観…織田信長とか、ナポレオンとか、一部のヒーローが偉大な業績を残して、歴史が前に進んだ。唯物史観…生産力が発展して豊かになる。→生産関係(社会の仕組み)との矛盾が激しくなり、階級闘争が起こる。(例;技術革新が進み産業が豊かになってくると士農工商制度がなじまなくなってくる)→革命が起こる。→新しい社会層が権力を握り、社会の仕組みが変わる。
と言ったところでしょうか。そこで、マルクスは「共産党宣言」で、「万国の労働者よ、団結せよ」と呼び掛け、労働者が権力を握る社会(要は、金持ちの権力を制限した社会とでも言いましょうか)を展望したのでした。

大変大雑把に書いてしまいましたが、出来れば、原典を少しでも読むことをお勧めします。
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 たぶんこれは「唯物史観で歴史を理解すべきだ」ということ


を多少細かく書けばよいとおもいます。
 生産様式という下部構造が、人間の物の考え方「上部構造」を規定し
上部構造が下部構造に影響する。この繰り返しが歴史をつくるのだ。というようなことです。

 例えば 土地の所有 ですが、原始共産制社会には所有という考え方さえな
かったはずです。余剰生産物ができて、働かなくとも生きてゆける人が存在できる
可能性が生まれ、それで初めて支配者が存在できるのです。所有という概念はこれ以降のものです。

 これでよろしいでしょか。何か学生時代のようです。
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