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 父が敗血症で大学病院に入院してまもなく3ヶ月になります。
 まだ菌が体内に残っていて、あと1ヵ月ほど抗生物質の点滴が必要だと言われています。
 入院している大学病院から紹介してもらい、別の総合病院に転院する予定だったのですが、直前になって断られました。
 大学病院の話では、今使っている薬剤を1ヶ月も使うとその総合病院が赤字になるという理由で断ってきたらしいのです。
 今の医療制度では、総合病院での治療が3ヶ月を過ぎると病院に入る医療費が極端に少なくなるため退院させられる、というのは聞いていました。
 だから3ヶ月経つとよそに移らなければならないんだと。
 こういう場合、転院するとそこの病院でまた1日目からカウントするのではないのですか?だからよその病院も受け入れるんですよね。
 だとすると、父が断られた理由がわかりません。

 幸い、父の場合は大学病院を追い出されることもなく、病棟を変更して引き続き治療を受けられることになりました。
 でも、主治医が治療と病院との板ばさみになっているらしいとも聞いています。

 転院の場合、引き続きなのか、1からカウントか、教えてください。
 イマイチ制度がわかりません。

 
 

A 回答 (3件)

呼吸器内科医です。


たとえば感染性心内膜炎、敗血症性肺塞栓などは長期間の抗生剤投与を行います(今、手元に感染症マニュアルが無いので期間はわかりませんが…)。ただ術後の場合は経口に切り替えるような気もしますが…。感染症の治療は医療保険の通りにやっていたら治らないor治りにくいものもあります。

おそらく主治医は教授or病棟医長or病棟婦長から転院を勧めるように言われたのでしょう。主治医自身は「もう病状は落ち着いたから大学病院でなくても大丈夫だろう」という判断からで、医療費のことは考慮していなかったのだと思います。その後、追い出されることも無いということは、主治医としては患者さんを自分で診るつもりがあるのだと思います。

国立大学病院も独立行政法人となり病院での収益を考える必要がでてきました。そのため教授などは現状の医療制度にしたがって外来・病棟の運営を行います。そのため3ヶ月で転院を勧めることになります。今の医療制度は国の出費を抑えることが第一で患者さんのことは考えていないようです。そのため病院は病院負担で治療を継続せざるを得ません。
しかし現場の医師は自分の給与に反映されない収益のことよりは、患者さんのことを考えている(質問者様の主治医もそのようですね)ので安心してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

父の症状はNo.2さんのお礼に書いたとおりです。
医療に関して無知だった自分にもあきれますが、現在の、患者のことをまったく考えていないような医療制度にはただただ驚くばかりです。
主治医が患者のことを考えてくださるお医者さんのようで安心しました。
父が入院したのがもしも収益重視の個人病院だったら・・と考えると、ぞっとします。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/12 11:02

4ヶ月も点滴で抗生物質投与が必要な疾患とは何ですか?術後の感染症なら手術を施行した病院が最後まで面倒を見るのが筋なような気がします

が..?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

父の場合、菌が全身に回って関節と目に留まり、目と膝を手術しました。それについてはもう大丈夫なのですが、腰に残っている分がなかなか部位的に手術が困難で、それより抗生物質の投与でなくしたほうがいいという判断のようです。
炎症を表す検査の数値が、安心して退院できるくらいになるまでにはまだあと1ヶ月ほどの点滴が必要だという診断で、現在のような状況です。

今まで、家族の誰もが入院をしたことがなく、医療制度のことはよくわかっていませんでしたので、今回のような質問をさせていただきました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/12 10:47

こんにちは 参考までに 



直近に他院で入院加療がされているのならば
入院の診療報酬(医療費)の計算は、
最初の病院の入院日から通算されます。

よって1からカウントはありえません。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます。

最初の入院日からの通算なんですね。これで断られた理由がわかりました。
そのまま大学病院で治療を継続するということは、現在入院している大学病院が赤字で治療をされるということですよね。

今の医療制度っておかしいです・・・。

お礼日時:2008/06/11 16:48

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