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強迫性障害というのもを知り、私もずっと強迫性障害の症状に悩まされてきたので、最近心療内科に通い始めました。

病院の先生は、とても優しく感じのいい先生で、病院に行くと今の症状を聞いてくださり、そしてお薬を処方してくださいます。
ただ、私は行動療法もあると思っていたのですが、そういったものは何も言われてません。

心療内科では、症状を聞いてもらい、お薬を処方してもらうのが普通なのでしょうか?
それとも行動治療もおしえてくださる病院へ変えたほうがいいのでしょうか?

A 回答 (1件)

>心療内科では、症状を聞いてもらい、お薬を処方してもらうのが普通なのでしょうか?



始めから患者が「認知行動療法」等を望んでいる場合は別ですが、通常、患者は強迫症状の為いよいよ家庭での生活が困難となって来院することが多く、そのような場合、悠長に「認知行動療法」を始めるわけにはいかないと思います。

とりあえず患者の現在の苦痛を軽くする必要がある為に薬物療法を中心にされている精神科あるいは、心療内科等が多いのではないのでしょうか・・・?

「認知行動療法」等をお望みならば、主治医にご相談されては、いかかでしょうか・・・?

又、心療内科等では、「認知行動療法」等を行っている所は少ないと思います。入院病棟のある精神科の病院方が「薬物療法」と並行して「認知行動療法」をしているケースが多いと思います。一応お住まいの地区の精神保健センター等にお問い合わせをして、「認知行動療法」等を行っている病院をお聞きになったらよろしいかと思います。とりあえず、以下のURLもご参考に・・・。

認知行動療法・行動療法の実施機関について
http://psych-toolbox.hp.infoseek.co.jp/CBT/kikan …
認知行動療法について
http://hikumano.umin.ac.jp/cbt_text.html

「強迫性障害」と言うのは、「わかっちゃいるけどやめられない症候群」です。自分でも不合理だと思いながら何回も繰り返すので本人にとっては大変つらい病気です。

しかしながら、近年の向精神薬や安定剤、抗うつ剤等のめざましい発展により、日常生活が出来る様になりました。

薬物療法としては、三環系抗うつ薬であるクロミプラミンが強迫性障害に有効であることが確認され、この病気の原因として神経伝達物質の一つであるセロトニンが考えられるようになりました。次いで、選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)が登場し、これが第一選択薬の地位を占めることになりました。その他には、不安のレベルを下げるという意味で抗不安薬が併用されます。

一人でくよくよと考えこまないで相談できる相手(ソーシャル・サポート)を確保するなどが重要です。習慣化した行動を変更するのはなかなか大変です。「わかっちゃいるけどやめられない」ことをやめるのは至難のことです。自分一人では変えかれない事でも、医師や心理療法士やケースワーカ等の医療スタッフの助けをかりればなんとかなると思います。

主治医にご相談してみて、当病院では「認知行動療法」等は行っていないと言うのであれば、紹介状を書いてもらい転院された方がよろしいと思います。お大事に・・・。

参考までに「強迫性障害」について
http://homepage1.nifty.com/hharai/ocd/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
いろいろと詳しく教えていただきとても助かりました。
URLも参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/12/12 19:34

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