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友人が車好きで、数年前からクランクプーリーや他のプーリーを変えてみなよって言われました。彼は根っからの車好きで、燃費も良くなって、パワーやトルクも上がって、しかも運転がしやすくなるって言います。確かに、私も同じ車(DC2タイプR)を乗っていて、乗り比べると違うエンジンが載っているのではないか?と思うほどパワーが違います。燃費も確かに彼の車のほうが20-30%くらい良いです・・・。また、振動が少ないんです。

しかも彼のエンジンはそれ以外交換している部品が無く、悪い点が見つかりません。 クランクプーリーは社外品をつけるとベアリングが逝くなんて良く言う人が居ますが、彼は走行会におそらく1年で10回くらい行くほどのマニアで、超高回転酷使、またハードな運転をもう5年(80000km!)ほどそんな感じなのに、壊れていませんので、耐久性は問題ないと思います。(しかも、彼がこれに交換した理由が、純正のクランクプーリーの破断でした(2回目)。純正品が2年しか持たなかったのに、社外品だと5年OKだったということは、問題ないと思います。

そこで質問です。確か、彼が買った部品は30000円くらいだったと思います。まあ、確かに多少高いですが、新車価格から比べると、たったそれだけの部品を、たとえばホンダなどがなぜ燃費向上の名目で取り付けないのでしょうか? 彼の車の走行可能距離は1タンクで私の車と2割~3割程度ちがいます。 私はそんなに運転しないので、なんだかやらないじまいでここまで来てしまいましたが、メーカーだったら、最初から取り付けられますものね? 私の友人の運転の仕方を見ると、耐久性が問題というのはデマだと思います。石油会社との癒着が理由なのでしょうか?
なんだか不思議だったので、分かる方が居たら・・・。と思いまして・・。

A 回答 (6件)

1)製造コストと品質の維持。


2)安全性と耐久性の問題。
3)異音とクレームの問題。
だと思います。

製造コストと品質の維持は何となく解ると思います。

純正クランクプーリーには、ねじり振動や衝撃を吸収するように穴とベルトがかかる所の間にゴムが入っています。

耐久性ですが、エンジンをかける時と切る時などの衝撃をゴムで吸収しています。軽量クランクプーリーだと常に直結なので、ベルトのすり減り消耗が早くなったり、プーリー自体の破損の危険性が増します。
ご友人のものは耐久性が問題ないという事ですが、その方は知識があるので、メンテナンスもしっかりやっているのでしょう。車に興味ない方は移動の手段としてしか見ていないので、ほったらかしの方が多いと思います。

異音とクレームの問題は、上に書いた時も含まれますが、例えば、A/Cコンプレッサーは、A/Cスイッチが入っていると、プーリー部が空転したり直結したりしてエアコンの効き具合を調節しています。軽量クランクプーリーだと、その切り替わるときの負荷や振動を抑えることができず、ベルトが滑る事があり、異音が出る事があります。そうなるとユーザーは不安になり、酷い人は欠陥だと騒ぎ立てるでしょう。実際に、ほんの少しなにかしら音が聞こえたら欠陥だぁって騒ぐ人って、結構、います。w

いい事もあるようですが、悪くなる事もあるので、それらを考慮して総合的にみた結果だと思います。
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プーリー、フライホイールなどエンジンと直結して回転している物を軽くすればエンジンの吹き上がりは早くなるし、余分な物を振り回さないので燃費も良くなるかもしれませんが、アイドリングは不安定になります。


どんな人が乗るかわからない市販車では誰が乗っても普通に運転できるようにしなければいけません。ですからある程度重い方がエンジンが安定して万人向けになるからメーカーはそうしているのです。
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どんな工業製品でも必ず製造誤差は出ます。

+側も出れば、-側も。製品としては製造誤差が基準値以内なら正常品として出荷します。車のエンジンは構成パーツが非常に多く、構成パーツの製造誤差の組み合わせによる個体差が割と出てもおかしくないです。というか絶対出ます。軽量プーリーを使わないのは、プーリーがある程度は重い方が、その個体差が出にくくなるからです。友人の方のエンジンは、たまたま軽量プーリーを入れたところ、その他のパーツとベストマッチしてしまったということです。もちろん軽量プーリーも製造誤差を持っています。プーリー交換のみで効果を得ようとすると、軽量プーリーを買ってきたとしても、それがどの車とうまく合うかはかなりのバクチです。そういうパーツは他にも有ります。

車のチューニングは本来、現パーツを調整・加工したり、構成パーツを高精度品に交換して、その車の本来持つポテンシャルを引き出すということです。だから、楽器の調律の意味の「チューニング」という言葉が使われるのです。それがある意味誤訳で、燃料や空気をよりたくさん送り込んでよりたくさんパワーを得るみたいなのにばかり使われるようになってしまったのです。まぁ、実はこの文言は漫画の受け売りですが・・・・。

若い頃、原付バイクをいじっていましたが、結構プラモデルなみに接合面が微妙にあっていなかったり、内面ががさがさだったりして、その辺を削りまくりました。鍛造アルミは下手な鉄より固く、結構難儀しましたが、その辺いじってちゃんと組みあがると、体感できるパワー差がありました。もっとも元の形に組みあがらなくなったり、組みあがっても動かなくなってしまったりもありましたが・・・・。

ちなみに単純にパワーを出すなら、エンジンコンピュータをいじるしかないです。単純にエアクリやマフラー交換では今の車はパワーの出方が唐突になるだけで、実はパワー上がっていません。
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>>費も良くなって、パワーやトルクも上がって、しかも運転がしやすくなるって言います。



 フライホイールに比べて、圧倒的にイナーシャーが小さいプーリー類を変えても、大幅に性能が変わることは有りません。

>>彼は走行会におそらく1年で10回くらい行くほどのマニアで、超高回転酷使、またハードな運転をもう5年(80000km!)ほどそんな感じなのに、壊れていませんので、耐久性は問題ないと思います

 バランスが狂っている場合、必ずしも高回転が一番過酷な条件とは限りません。回転が低くても、共振点でダメージを与えます。

 まともなエンジンであれば、クランク、フライホイール、プーリ合わせて震動解析をおこなって重量を決定しています。
 むやみに重くしたり、軽くしたりすれば良いと言うものでは有りません。
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>燃費も確かに彼の車のほうが20-30%くらい良いです


彼とasaosaijo様の差、又は、車の固体差ですのでクランクプーリの交換効果ではないと思います。制振の為プーリにダンパを付けわざわざ重くしているエンジンもある位ですので、燃費効果はゼロに近く、もし1%の効果があり副作用(振動・騒音発生で対策ダンパ装着では逆効果)がないなら全メーカが標準装備とするはずです。他の回転物にも、鉄管プロペラシャフト→樹脂、鉄ブレーキディスク&ドラム→アルミ、等ありますが効果は僅かなので標準装備にはならないのです。
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値下げ競争の時代です。

コスト増につながるものは極力採用いたしません。燃費向上にいk詰まりがあれば向後採用するようになるとは思われます。
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