No.1ベストアンサー
- 回答日時:
うちの犬は卵巣のみの摘出でしたが、
現在では全摘が一般的のようです。
獣医さんの考え方により違うのだと思います。
卵巣のみだと傷跡も小さく回復も早いですが、
子宮蓄膿症などの病気になる可能性があるのではないかと
獣医さんに尋ねたところ、
「ホルモンの分泌がなくなるので、
子宮蓄膿症になる可能性はほとんどない。
実際に私の経験では、一匹もみたことがない。
ただ手術前にすでに子宮蓄膿症が隠れていた場合には、
将来発病する可能性はある」
とのことでした。
信頼している獣医さんでしたので、
信じておまかせしました。
内視鏡手術については詳しくはわかりませんが、
人間に対する内視鏡手術では、
経験の少ない医師による医療事故がかなり多いと聞きました。
また内視鏡手術のメリットは、
開腹しないので全身麻酔の必要がなく、
麻酔事故のリスクが少ないことだと思います。
詳しくはわかりませんが、
人間とは違い犬への内視鏡手術は、
全身麻酔になるのではないでしょうか?
それでは、事故に対するリスクの割りに
メリットが少ないのではと思います(私個人の意見ですが)。
ちなみにうちの犬の手術の経過は、
手術前日21時~ 絶飲食
当日10時 病院へ
14時~ 手術
16時30分 お迎え(日帰りの為入院なし)
翌日、翌々日 病院で化膿どめの注射
術後3日目から化膿止めの内服薬を服用
1週間後 抜糸
抜糸以降は全く普通の生活をしてよいといわれました。
傷跡は1ヶ月間くらいは赤みがありましたが、次第に薄くなりました。
あと、術後は傷跡を舐めないようにエリザベスカラーをつけるのですが、
うちの犬は器用にも後ろ足で傷跡を掻き、化膿しかかったので、
子供用のTシャツをカットして着せて、傷跡を覆いました。
ご参考にされてください。
No.3
- 回答日時:
こんばんは、基本的には卵巣のみを摘出する方法も、卵巣と子宮を摘出する方法も大差はないと思ってください。
内視鏡ということですが、正確には腹腔鏡(ラパロスコープ)といいます。こちらに関しては、専用の設備と技術が必要な点がネックにはなりますが、一般的には傷口は小さくなるといわれています。これはカメラや、操作に使用する鉗子などを入れる孔だけすむということです。ただし、獣医師の技術などにもよりますが、マルチーズの避妊手術であればそんなに傷口は大きくなりませんので、あまり変わらないかもしれません。費用などは病院によって異なりますが、腹腔鏡を使用する場合は比較的高価になると思います。回答ありがとうございました。
悩みに悩んだ結果、腹腔鏡手術で子宮、卵巣とも取る手術をしてもらいました。
お医者さんも、いい方が見つかり、手術もうまくいきました。
この場を借りて今回回答いただいた他の方々にもお礼を申し上げます。
No.2
- 回答日時:
(^^)こんにちは。
(><)はい・・・うちも、とっても悩みました。
A、卵巣+子宮摘出
B、卵巣のみ摘出
子宮も摘出してしまった方が、子宮蓄膿症や子宮ガンのリスクを無くすとして・・・もっぱらの主流はAです。
しかし良く調べてみると、この方法は米の獣医師会の都合を優先した考え方で、それを日本の獣医師会がならったものらしく。最近になって、やはりBの方が良いのではないか?という考えが起こってきて、主流にとって代わろうとしているのだそうです。それに、子宮が無くなってしまうのですから子宮の病気にはならないのは当たり前ですが、子宮断端部膿症と言って・・・臓器を切り取った部分に膿が出てしまう症状がおこる場合もあります。これは、部分の呼称が違うだけで、子宮蓄膿症と同様の症状だそうです。
やはり手術そのものについては、Bの卵巣のみ摘出の方がキズも小さくてワンコの身体への負担は少ないのです。
しかし手術の難易度が高いのがBの問題点になります。手術には、入り組んだ臓器を正確に丁寧に切りわけねばならず、細やかな高い技術が必要で、執刀医の先生にそれだけの技量があるかどうかが、重要な問題になってきます。Bのメリットが大きいとする説には説得力がありますが・・・あくまで「手術が成功すれば」を前提とした話です。キチンと成功すると子宮は、ほぼ自然に退化するように・・・小さく縮んでしぼんでしまうらしいです。しかし時々、子宮蓄膿症やガンの因子を遺伝的に体質に持っているコがいて、そういう場合は発症するコトがあるそうです。
また、もうひとつのリスクが卵巣の取り残しです。個体によっては卵巣が複雑に臓器に潜っているコがいて、ぜんぶ切り取ったつもりでも一部が体内に残ってしまった場合です。この一部が残ってしまっている状態というのがクセモノなのです。卵巣の細胞はものすごく再生力が強くて、ほんの一粒でも細胞が残っていると、細胞分裂を繰返して・・・なんと!そこから卵巣が、また再生して出来てしまうのだそうです。
つまり、卵巣と子宮の両方が揃ってしまうわけですから。妊娠してしまう可能性があるわけです。
このように、No1様のように、信頼出来る先生に恵まれた場合はBを選ぶメリットは大きいのです。とくに体力に心配がある超小型犬などはBを選びたいですよね。
悩みに悩んで・・・うちでは、ワンコの体力をつけるために1度だけ発情期をやりすごしてから・・・Aを選択しました。
発情期を1度、過ぎると乳腺腫瘍の予防率が下がるのですが、身体が十分に成長してからの方が体力もあり、手術そのもののリスクを下げられることになると説明を受けたからです。
最終的な判断は。執刀医の先生が誰か?というコトが重要になってくると思います。
( ^^;)本当に避妊手術は悩みますよねえ。でも、質問者様は事前に情報を集めて、慎重に考えてらして・・・良い飼い主さんですね。
えらそうに語っていますが、私なんて・・・オタオタのオロオロでした。また手術そのものを成功させることも大切ですが。入院の日数などもどのくらいにするか・・・考えておいた方が良いですよ。
前愛犬は非常に臆病な神経質なコだったのですが、病院のいいなりに、ポンと1週間も預けてしまいました。このコは、長期の入院を経験してから人間不信をおこしてしまい・・・しばらくノイローゼ状態でした。こういうタイプは入院は最短で済ませてあげるべきだったかな・・・とアトから思いました。
しかし・・・術後にキズが開いてしまったりしては恐いし・・・実際にエリザベスカラーをつけない病院にかかり、ワンコが糸をイタズラしてしまい、死亡した例もあるようですから。ケアに自信が無い場合は、やはり病院に預ける方が安心ですね。
過去にそういうことがあったものですから・・・現愛犬の今回は、手術の直前まで、その場に付き添わせてもらったり・・・事前にペットホテルに預けたりして、短期の外泊を経験させたり・・・と、いろいろと準備して臨みました。でも現愛犬は陽気な性格で、どちらかといえば連れてかえるとはしゃいで暴れそうで・・・
( ^^;)結局、念のため1週間、預かってもらいました。
たぶん最近は3日くらいで退院の許可が出る病院が多いと思います。そういうことも、自分たちのライフスタイルに合わせて病院側と良く話し合った方が良いですよ。
ともかく避妊手術は、気が揉めます。でも・・・この試練を乗り越えてしまえば・・・ドッグランへも、安心していつでも行かれるし。オスのワンちゃんと気軽にお付き合いができるし・・・病気の予防だけでは無く、良いことがたくさん待っています♪
(^^)手術の成功をお祈りいたします。飼い主さんもワンコも頑張ってくださいね。
回答ありがとうございました。
次のヒートが始まるのが近いので、早く決めないと、と思っています。
室内犬を飼うの初めてなので、悩むことが多いです。
でもなんとかこれを乗り越えたいと思います。
アドバイスとお励ましありがとうございました。
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