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A is of B.

と、いう形を見掛けるのですが、どうにもむずがゆいと言うか、
A of B の形に慣れているせいか感覚的に捉えることが出来ません。

動詞+of の形もありますので、これもその内の1つと
考えるようにしていますが、どなたか文法的に
詳しく教えていただける方がいらっしゃれば、解説して頂けると
助かります。
形容詞的に使われているものしか知りませんが、
形容詞でしたら of を挿入しなくとも

A is B でも良いように思えます。


訳としては「AはBの内です」や「AはBです」、
「AはB的な概念に包括されます」など色々考えてみたのですが、
下手な考え休むに似たりと、しっくり来ませんでした。

恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんにちは!



 むずがゆさが分るつもりですが、誤解しているかもしれません。

 This is a matter of great importance. はしっくりくるでしょうか?

 もし来るようであれば、

 This is a [名詞:matter][←形容詞:of great importance].という構造なのであり、

 This is a very important matter. と同じ意味ですから、of great importance = very important

 もっと削れば、of importance=important という等値関係が見えるはずです。形容詞は、名詞を修飾する働きをすると同時に、補語にもなれますね。ですから of importance が important と同じなら、be important の代りに be of importance と言ってもいいではないか、という気持ちが働くわけです。

 前置詞句=形容詞=補語になれる、という論理です。

 It is beyond description. がいいなら、It is of importance. だっていいでしょうという理屈...

 納得がいかないようでしたら

 It is (something) of great importance. と前に something があるような気持ちで使われていると考えればいかがでしょうか。

 じゃなぜ very important と言えばすむところを、こんなもってまわった言い方をするんだという疑問が出ると思いますが

 副詞 + important よりは of + 形容詞 + importance のほうが圧倒的に表現の幅が広がるからです。

 「それは最高度の重要性がある」ですと

 It is of top (maximum) importance. とは言えても、It is ○○ important. の形では言いにくいでしょう。

 It is of vital concern. も、この形以外では無理です。

 名詞に落としていますので、関係代名詞で修飾することができるのも非常な強みです。

 It is of such importance as few people can understand.

 こうなると important は能無しに見えますね。

 というように、表現を豊かにしてくれる武器ですので、ぜひ of アレルギー(?)を克服していただき、自家薬籠中のものにしていただければと思います。

 以上、ご質問からややずれた点もあるかと危惧しますが、ご参考になれば幸いです!
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この回答へのお礼

何回も読んでみました。

あたしにはちょっとレベルが高い内容で、理解するまでに
時間が掛かってしまいました。
質問をしておきながら、頂いた回答を理解できないなんて
思いもよりませんでした。
あたしの場合、英語の前に日本語を理解できるようにしないといけないかもしれません。

判りやすく記号や見やすさも考慮して書いてくださって
本当に有り難うございます。
2~3難しくてちゃんと理解できていないような気もしますが、
良く読んでわからなかったときはもう一度質問させて
いただくかも知れません。

応用や、反例まで添えてくださりとても助かりました。

お礼日時:2009/03/15 03:42

私も時折使うのですが、思い出せないので例を他から借りて来ました:


This matter is of grave concern to the United Nations.
などと使います。is を省いて matter of grave concern と書けば「それならわかる」と思って頂けるのではないでしょうか? 敢えて訳せば of は showing とでも言った意味ですね。
This matter is showing grave concern to the United Nations.
a photograph of me の me と同じような使い方です。

これを A of B の形で表すと
This matter is important to the United Nations
とでもせねばなりませんが、concern に形容詞形がないので、他の形容詞を探さねばなりません。また
This matter is grave concern to the United Nations
はしっくりしません。grave concern の部分を名詞ではなくて形容詞句にしたいのですね。
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この回答へのお礼

実のところ、回答を頂いた方全員のものを読ませて頂いて、
やっとの所で理解できるようになりました。

皆様に点数を差し上げたいのですが、お赦し下さい。

英語を話す人の感覚で説明をしていただいて、なるほど、と思いました。
ただちょっと私には難しすぎました。
理解するのに時間が掛かってしまいました。
質問を急ぎ締め切るために、理解できた回答の方から
ポイントを差し上げた形とご理解下されば幸いです。

ネットから探していただいたりと、とても手間を掛けてくださり
大変感謝しています。
じつは今日まで掛かってやはり1字1句までは
教えの意図を汲めていない
のですが、辞書などを参考にもう少し考えてみたいと思います。

有り難うございました。

お礼日時:2009/03/15 04:00

>形容詞的に使われているものしか知りませんが、


形容詞でしたら of を挿入しなくとも

A is B でも良いように思えます。

of の後にくる B は名詞です。
of +名詞全体で,形容詞のようになります。
A is B だと,A is 名詞です。
A is of B にすることにより,
A is 形容詞のように用いられるわけです。

「これは重要です」と
「これはペンです」は違います。

This is importance. だと,
「これは重要性です」のような意味になります。
This is of importance.
とすることにより,
This is important. と同じ
「これは重要です」の意味になります。

is 名詞が,日本語では「名詞+だ」
になるのに対して,
is of 名詞だと,日本語の形容動詞のようなものだと考えてください。
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この回答へのお礼

簡潔にとにかく判りやすく書いていただいて有り難うございます。
ときに私のように頭の悪い方へ難しいことを
簡潔に説明する方がずっと難しいことだと思います。

今回、あたしのレベルにぴったり合わせて回答してくださり、
とても理解しやすかったです。
また、部分的には学習済みであったことも判明しました。

教わっておきながら反映できていませんでした。

>「これは重要です」と
「これはペンです」は違います。

特にこのあたりは、判っているはずなのに言葉でちゃんと
理解していないと忘れてしまうことでした。

本当は最初の方とどちらに20点を差し上げたら良いか
大変悩んだのですが、最初に回答下さった方にさせて頂きました。
私の気持ちとしては同じ20点です。

有り難うございました。

お礼日時:2009/03/15 03:51

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