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義母の命が数日かもしれません。義母は山奥の村に義父と二人暮らしでした。私達長男夫婦の住む市には大きな病院もたくさんありますが、義母の村は駐在の村医が1件あるだけの僻地です。
義母は4月に癌が発見された時にはもう手遅れの肺癌で色々な検査や転院を繰り返しましたがなすすべはなく、ただ痛みの対処だけで数ヶ月がたちました。
本人は“ちょっと3週間ばかりの入院”のつもりで長年住み慣れた村を後にしたはずです。現在は我が家の近くの大きな病院で完全の医療チームと看護体制の下に置かれています。「帰るなら今」と主治医から言われた1ヶ月くらい前義母に外泊の許可が出たと言うと本当にうれしそうな顔をし、すぐに義父(患者の夫)に電話をしましたが、「今は忙しいからもうちょっと待ってろ」と言われてしまい、それ以後帰りたいと言う気持ちを押し殺したようです。(義父は、実はこの頃から鬱病になってしまいました。)
それが4日前の金曜日、昼食の介助をしていたとき、突然「帰りたい。村に帰りたい」と言いました。看護師に相談すると、帰るならば明日あさっての週末がタイムリミットだろうと言われ、2時間程度の帰宅を介護タクシーで果たしました。その時には食事もゆっくり介助によって摂れており、点滴も常時ではなかったので、バルーンカテーテル(導尿)程度の状態でしたが、薬を飲む時にむせてしまって、吸引をすることになりました。それ以来水も飲めなくなり、常時点滴で酸素もつなぎました。村への帰宅時は点滴ははずしてもらいましたが、酸素ボンベを借りたまま、ストレッチャーでの帰宅でした。この2時間の帰宅だけでもものすごく大変で、さまざまな方々にお世話になってどうにか実現したことでした。私は“少しだけ義母の願いをかなえてあげられた”と自己満足に浸っていましたが、義母は満足していなかったようです。
昨日は個室(重病患者部屋)に移され、主治医から「まだ会っていない親族などがいたら連絡をするように」と言われました。肺炎を併発し、39度近くの熱も続いています。
昨夜荒い寝息と、呼吸音を聞きながら付き添っていたら、突然目を開け、「私の声は聞こえる?私のお願い聞いてくれる?村に帰りたい、このままじゃどうしょもない。このまま病院じゃ死ねない。お願いだから、家へ帰して!付き添って一緒に帰って!」とはっきりと言いました。私は涙が止まらず、「うん、わかった。帰りたいよね。先生に話そう。話してくるから安心して眠って」と言ってその場を去りすぐに夫(患者の息子)に電話をしましたが夫の返事は「無理だ!連れて行く途中で死んじまう」と。でも本音を出さない人が、最期を感じたせいか、嫁の私にはっきりと訴えたのに、それを聞いてしまったからには何とかしてかなえてあげたいと思います。しかし、現実にはオムツ、導尿カテーテル、酸素、点滴とシリンジポンプ(点滴をゆっくり落とす調節機械のようなもの)などなど、たくさんの管がついており、高熱も引かずにベッド上で呼吸苦にあえいでいる状態です。
3日前の一時帰宅では「じゃあ、時間だから病院に帰ろうか」と行った時、義母はぐずりもせず「そうだね。帰らなきゃね」とおとなしく帰ってきたのでもう最期を受け入れたのか、と勝手に解釈していました。でも、カッと目を見開いてすごいはっきりとした口調で切に何度も私に訴えたです。私はどうすればいいのでしょうか。義父は3日前の一時帰宅も猛反対して「すぐに病院に連れて帰れ!」と言っていたのでとても話せません。こんな言い方をするのも鬱病のせいなのか?愛情がないわけではなく義父なりに心配してのことだとは思いますが、義母はこんな表現を悲しんでいると思います。「帰りたいけど、・・・帰ると迷惑なんだろうね。」と言っていたことがあります。主治医は「もう少し早ければね。地域に受け入れてくれるところがあればね。」と言ってましたが、実際地域に受け入れてくれそうなところはなさそうだし今から探す時間もありません。この質問を入力している間にも呼吸が止まってしまうかもしれないような状態で、連れて帰るのは無理だとは私も思いますが、このまま病院にいても死ぬのは時間の問題であれば、たとえ数日寿命が縮まっても、帰る途中で死んでしまってもそのほうが義母にとって幸せな最期なのではないでしょうか?実際帰る途中の介護タクシーの中で呼吸が止まったら、または帰宅して数日生きている間の点滴や治療はどうするのかと聞かれたら困ってしまいますが、義母にとって、一番いい最期を迎えさせてあげたいと思っています。どうか、アドバイスをお願いします。

A 回答 (8件)

現在法科大学院に通っています。

精神的に不安定な時期でしたが、ホスピスボランティア経験・同時期に安楽死・尊厳死について勉強した経験を持ちます。

No3の方の警察が~のくだりについてですが、
死亡日から1週間以内に医師の診察を受けていれば、検視は避けられるのが慣行です。

まずは、現在の主治医に連れ帰る許可を得て(案外これは簡単です・・・)、その村医の先生に協力が仰げるかどうか、早急に尋ねてみてください。
お義母さまのご希望どおり、村での最期を迎えるならば、原則として、その村医の診察・死亡診断が必要になるからです。
もしも、村医の反応が芳しくない場合、村外の医師であっても、ご自宅からできれば30分以内、最低でも1時間以内に往診が可能な医師を探す方法もあります。(この「距離」は私の住む地域や知る病院で在宅ターミナルケアを行う際の基準にしているもので、行政上・法律上規制があるわけではありませんので、あくまで目安にしてください。)

そのうえで、村医の診療所含め地元医療機関でのケアを行うか、ご自宅で看取るか、という選択が必要になりますが、文面を拝見した感じだと、ご自宅で看取るほうがお義母さまのご希望には近そうですね。

ただし、あなた以外のご家族の反対がお強いようですので、説得は困難をきわめるでしょう。ましてや、お義母さまはもう筆記などできないでしょうから、あなたがいくら「会話した」と主張しても、話はこじれるばかり・・・かもしれません。
お手元にICレコーダーなどの録音機器があれば用意して、お義母さまのご発言を待つのもいいかもしれませんが、なかなかチャンスがないかもしれません。

お義母さまのように、がんの発見から短期間で死を迎えるような場合、ご本人はもちろん、ご家族の動揺もすさまじいものがあります。質問者さまもお感じのとおりでしょう。
誤解を恐れずにいえば、そのような患者が女性である場合、親族の女性に思いを打ち明ける傾向があるかもしれないと思います。お義母さまのように、日頃ご自分の感情を表に出されない方や、強情な方はなおさらです。直接思いを述べることで、自分が支えてきた男性家族が揺らぐのを見ていられない、という気持ちのあらわれかもしれませんね。
その思いのなか、家族内の次世代女性のひとりであるあなたに自分の役割を重ね、心底信頼し、必死の思いを打ち明けられたのかもしれません。そうだとすれば、お義母さまは、いまでも、ものすごく「お義母さまらしい」、頼もしい人生をお過ごしなのです。

どうか、ぜひ、あなたの口から上記をもう一度ご家族にお伝えになり、理解を求めてください。それはとても困難なことですが、あなたもなにもせずにはいられない、お苦しい状況なのでしょうし、とりあえずは試みてみませんか?
それでも、連れ帰るのが無理だと結論されれば、村のもの・お義母さまの愛用品を病室に持ち込んだりして、すこしでもアットホームな環境をつくるのも方法です。

末期がん患者の尊厳死の問題に触れるとき、いつも不甲斐なくなります。死んだことのない人間が、頭を絞って理想の死を考えても、ほんとうに途方もないのです。
しかしながら、あなたが、あるいはご家族が真摯にお義母さまの死に向き合っていてくれること―そのことをもって、お義母さまはどれだけ心強いでしょう。
ホスピスで患者さまと接していたとき、言語では無理でも、患者さま本人のアイコンタクトやしぐざ、涙などで、ご家族に限界まで「死」に向き合ってもらい、亡くなっていく喜びを読み取ることができました。(一方的な理解でしょうが、私にはそう感じられて仕方ありません。)

どうかどうか、最期まで、考えてあげてください。あなたのお察しどおり、きっと、ご家族も、反応こそ違えど、お義母さまの死でこころのなかはいっぱいなのでしょう。

勝手な記述ばかりで申し訳ありません。お許しください。
すこしでもよい方法がみつかりますように。
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アイディアですが、キャンピングカーをレンタルすることと、看護師さんに付き添いをお願いすること、地元の病院の先生に根回しすることかな。



キャンピングカーが一番負担にならないと思います。
末期ガンでそこまで症状が悪くなかった伯父を叔父が旅行に連れて行った時、使ってました。
伯父の最期はベッド数削減の影響で末期の患者を置く病床がなくて死期を早めました。
私も、帰してあげたい。
工夫を考えて頑張ってください。
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私も義母や実母を末期がんで贈りました。

病床に付き添っていると、自分の魂をもっていかれそうな気持ちになって怖くなったりもしました。いつ最期の時がくるかと気が気ではないのでしょうか。

質問者様はとても心の優しい方ですね。
お義母さまにとって、一番いい最期、それはご本人の思うようにというのが最善ですが、やはりいろいろな事情があり、難しい状況だと思います。
 周囲のいろいろな人たちに、お義母様の思いを伝えて質問者様だけが奔走されてるのは、お義母様の本意ではないと思います。
 お義母様だけでなく、お父様やご主人の思いも十分配慮してあげてくださいね。

 特にお義父さまのことも心配ですね。これから一人残されてしまう不安に押しつぶされそうなのではないでしょうか。心情的にお義母さまがいなくなってしまうということを受け入れたくないし、その情景を目の当たりにしたくないのではと思います。私も実母の亡骸を自宅に連れて帰った時に実父に「その骸骨を早くどっかやってくれ!」と言われた時には愕然としましたから・・・

 冷たいかもしれませんが、旅立つ人のことよりも、残される人たちの思いを考えてあげた方がよいのではないでしょうか。

 質問者様はお義母様の気持ちを感じてらっしゃいますから、それで十分ではないでしょうか。

 これから、お義母様にせん妄が出てくることが可能性があるかもしれません。なかなか夜、眠れないかもしれませんから、お義母様が眠っている時は、できるだけ休養してくださいね。
 あれこれ考えてしまいますが、質問者様は十分、看病されています。人間できることには限りがありますのでね・・ご自分の体を大事にされてくださいね。
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義父様には義母さまの元気な時の姿が脳裏から離れないんだと思います。


一番苦しい思いをしているのは義父様じゃないでしょうか

義母様の願いを叶えたい…
その思いは大切な心です
ただ、現実には受け入れ態勢を含めて乗り越える課題が大きいですね。

「もう少し良くなったら帰ろうね…」
確かに嘘です。
でも、今はこれしか思いつきません…
今の村を写真に撮って見せることもできるでしょう
ただ、想いが強くなるだけかも分からないけど…

在宅で最期を迎えたい…
この心を忘れないで最後まで看てください。
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難しい問題ですね。



ご主人にしてみれば一日でも長く生きて欲しい。たとえお母様が望んでいる事でも、それが死に繋がるような事ならばしたくない。と言う感じだと思います。しかし、あなた(嫁)からすれば、いつもはっきり思いを伝えないお母様がこんなにおっしゃっているのだから望みを叶えてあげたいと言う思いが、ひしひしと伝わって来ました。
ですが、現実的に言って無理な要素の方が多いと思います。カテーテル、点滴、酸素等々、そんな状態で連れて帰るのは無謀かも知れません。今あなたが出来る事は、ご主人と一緒に(義父様は鬱病だという事なので)主治医にその旨を相談して下さい。もしかすると何らかの解決策(帰るための)が見出せるかも知れません。一人で考えても結果的には医師の判断、周りの協力が何より不可欠になるので。

身体を壊されないようにして下さい
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残念ながら無理ですよ。



今は自宅で死ぬ事は出来ません。なぜなら変死扱いになり警察が出動して、自宅で現場検証、事情聴取が待っています。

大変なのは分りますが帰ってくる途中で亡くなったらどうしますか。
本当に警察が来て大騒ぎになりますよ。
可愛そうですが、病院で最期を迎えるしかないと思います。
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十分な文章です。



相談者さんの優しさに胸打たれました。
しかしこのようなサイトでそちらの状況を垣間見ただけの私にはとても判断できません。
お義父さまには伏せておくとして、旦那様や関係者の方、お医者様を交えて、「帰宅するか」ではなく「帰宅が可能か」の話し合いをされてください。
大変な苦労があっても、もし可能であれば、返してあげるのが人道に即したやり方ではないかと、不遜ながら感じました。

相談者さんもお疲れでしょう。
あまり根を詰めず、頑張ってください。
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もう少し簡潔に、それと適時改行を入れてください。


どのようなアドバイスが欲しいのか読み切れません?。
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