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就職の面接で親の職業を聞かれることが意外にもあります。政策金融公庫と弁護士事務所を受けた時に聞かれました。政策金融のほうは母の職業(パート)や姉の仕事も聞かれました。
最終面接などではないです。

私の父は消費者金融につとめているのでたぶん答えたところでイメージ悪いでしょう。

ところでどうして親の職業が本人の選考に関係するのでしょうか。
失礼だと思います。


弁護士事務所の面接受けた時に面接をした弁護士の経歴を見る限り、この人は親も弁護士であるようです。
世の中、親が医者だったり院長だったりしたら高い確率で子供も医者になっていますよね。経済的に裕福だから大して頭良くなくても私大の医学部にいって人間的も最悪(友人の親のつとめている会社を馬鹿にするなど)なやつが医者になっていたりします。しかも親が院長なので、将来の出世も保障されていると言います。

弁護士も例外ではなく、親など身近にどういう職業の人がいるかによって、子供は影響を受けるという見方が一般的なのでしょうか。
生まれてから二十数年多かれ少なかれ親の影響は受けるものですから確かに仕事についてもそうなのかもしれません。
大体多くの人が成長していざ将来のことを本気になって考える時期に来た時には、弁護士になろう、医者になろうなどと思った時はもう遅いことが多いです。
逆に子供のころから親がそういう職業について日頃から身近に感じていたり関心を持てる環境にいることは早くからその方面に目覚めることができるという意味でも、ものすごく有利なことだと思います。

いざ飲食店を経営しようと思っても、今まで普通にサラリーマンしてた人にとっては何から手をつけていいのかわからない、そのうちにめんどくさくなって「やーめた」となるようですが、この点起業できる人は親せきなど身近に飲食店を経営している場合が多く、そのため、ノウハウやちょっとした手続きや段取りなどの情報が入るのだそうです。

医者にしても弁護士にしても、起業にしてもどういう環境に生まれたか、親の仕事などがやはり子供の未来に影響しているのでしょうか?
だから、こういう意味では、面接官が親の職業を聞くのもありということなのでしょうか?

そして、この手の質問をする面接官は大体において「ここを受けたことをご両親はなんて言ってる?」などと聞いてきます。
「なんで、私が仕事選ぶのに親の意見が必要なんだよ。親の見方は関係ないだろ!」と思うので、言葉に詰まります。実際、どこ受けるかなんていちいち親の了解取りませんから。そんなの大人のやることじゃないと思いますし。

さて、人事の経験のある人に質問です。

質問(1)こういった質問をする面接官って何考えてるんですか?

質問(2)思うに「親の職業」を聞いてきたり、「ここを受けることを親はどう思ってるか」を聞いてくる面接官って、見るからに「他人指向」という気がしますが、この認識間違ってますか?

だってその面接官自身が、何かにつけ親の影響を受けやすいからこそ他人を見るときにその親の職業が気になってくるのでしょう?
「ここを受けることを親はなんて言ってるか」など親を出す面接官って、よっぽど親や周り、世間の評判ばかりを気にしてるヘタレで、自分で自分の道を選べない人間なんでしょうね。

この認識間違ってますか?

A 回答 (7件)

以前、人材系の会社に勤めていたので、採用担当者に会う機会が多くありました。


これは実際に弁護士から聞いた話です。
その弁護士は、応募者に対して彼らの家族、親族の職業を聞くのはダメだということは重々承知していました。
ただ聞けなくなって本当に困ってると言っていました。

その理由は、守秘義務と依頼主がらみです。
たとえばAさんがB社を訴えていて、その弁護士はAさんから依頼を受けていた。
弁護士の立場からするとできれば親族、特に近い親族がB社に勤めている人は採用したくないもんです。
弁護士がいくら自分の事務所のスタッフを信用していたとしても、
B社に関係するスタッフが事務所にいると依頼主が知ったら、依頼主は不審に思うでしょう。
もしかしたら依頼をキャンセルするかもしれない。
まぁこんなにドンピシャにB社に関係する人が応募にくることは少ないでしょうが、業界関係者ならよくあると思います。
医療関係、金融関係、なんでもいいんですが、ある業界の訴訟を専門としている弁護士事務所は、はやりその業界が身内にいる人は採用したくないんでしょう。
それは本人が信用できるかどうかより、依頼主への体面と信用を考えて。
もしかしたらこれは弁護士業界だけでなく、他の業界でも大なり小なりあるのかもしれない。
業務上、できれば親族にこういう職業に就いている人は来てほしくないって。
本人の資質や能力が採用において大切だとはわかってはいるが、
身内にとある職業に就いている人がいると、業務や契約に支障がでるという会社が。
特に従業員の少ない会社や、弁護士事務所のように信用第一で利害がからみあう業種の場合。
それ以上はくわしく教えてくれませんでしたが、素人にはわからない
業界ならではのしがらみがあるようです。

あとは、世間的に評判の悪い(?)会社、業界もそのような質問をする傾向があるように思えます。(実際悪い会社かどうかは別として)
その会社もうちの会社は評判が悪いってよくわかってるんです(笑)。
そういう会社っていざ内定を出しても
「親が反対している」という理由で内定辞退が多い。
なのでついつい聞いてしまうようです。
でも「親はどう思ってますか?」なんて聞いても応募者が面接で「反対してます」なんて答えるわけないのに・・・。
まさに愚問です。
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参考URLは厚生労働省のHPです。


内容は公正な採用選考を行うためとして、記載の冒頭部分から「・・・家族状況や生活環境といった、応募者の適性・能力とは関係ない事柄で採否を決定しない・・・」と明記されています。

企業としてはさまざまな事情があって(または昔からのやり方を漫然と踏襲して)そのような質問をし、採否の基準にしているのが実情ですが、これは一歩間違えれば就職差別として人権問題に発展しかねない、大きなリスクを伴う事柄です。

なので、今時このような面接が(裏で身元調査するならともかく・・・それも避けるべき行為ですが)正面きって堂々となされているとすると、正直ちょっと驚きです。それも、政府系だったり法律系だったり、本来そういったリスクには非常に敏感であるはずの組織で・・・。
「糾弾会」はもはや過去の出来事なのでしょうか?

すみません。所感に終始してしまいました。

参考URL:http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo …
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私はその面接受けてませんから実際のところはわかりませんが、そんな大げさな話ではないような気がします。



政策金融公庫は、身上調査の一環でしょう。横領が怖いので、周囲も堅い職業の人間である人材が喜ばれます。(金銭的に困窮する可能性が低いことと、犯罪によってその地位を失うことを恐れる傾向が強いので、犯罪に走る確率が低いため)

弁護士事務所は、その弁護士さんに聞かないと意図がわかりません。
他の回答者さんが書かれたように利益相反もどきを恐れるケースもありますが、どうでしょうね。他には、待遇があまりよくない事務所(家族を食わせられない程度の給料だったり)だと、他に生活の基盤がある人間しか採れないという場合もあります。

一般の企業の場合は、定年まで勤めて欲しいために自営業(跡を継ぐ必要が生じることがある)の子女は避けたいというところも多いです。

いずれにせよ、親の職業から応募者の人間性を推し量るなんてところまで考えての質問ではないように思いますが、いかがでしょう。

なお、「ここを受けることを親はなんて言ってるか」ですが、これは内定を出した後で内定者が断る場合に「家族の反対」を理由にすることがけっこうある(もっといいところがありましたとは言いにくいですよね?)ので、ついでにけん制しているのだと思います。
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基本的に、親の職業は個人情報に係わる内容ですから、訊くこと自体


問題だと思います
一方正規雇用者として規定の定年まで本人から依願しない限り雇用義務
があるので生半可な方は採用したくありませんから興信所等を利用して
身辺や身元調査をする場合もありますが、これは違法ではありません
訊かれなくても解っている、と思われた方がお互いに納得した誠実な
会話になるのではないでしょうか
> 私の父は消費者金融につとめているのでたぶん答えたところでイメージ悪いでしょう。
「消費者金融」にも様々ありますので一概に言えませんが、一流銀行の
グループ企業として運営されている会社もあります
金融業として立派な職業だと思います、恥じることではないでしょう
就職活動をされていますから「インセンティブ・デバイド」という
言葉と意味をご存知でしょうか
良くも悪くもインセンティブ・デバイドは否めない所もあるでしょう
本人や三世代前まで刑法犯として確定していたら刑の程度や職業にも
よりますが就職に影響があるという話も聞いたことがあります
一番大事なのは貴方本人の人柄や意欲と能力ではないでしょうか
誠実に、貴方の本心と意欲を示されてはいかがでしょう。
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面接で親の職業を聞いたりするのは、確かに質問者さまのおっしゃるように、失礼でエチケット違反であると思います。


ただ、そういったことを聞くのは法的に禁じられていることではないですし、ダメ元で聞いてみて、答えてくれたらラッキーだから、聞くのです。
(つまり「お答えできません」という回答もありです)

そしてこの質問は、採否にとって大きなポイントを占めます。
その理由は、質問者さまの考えるような「他人指向」ではありません。
このような質問をする目的は、その人の身元を明らかにするためです。

金融に関しては、確かに消費者金融などに関わりのある親族がいるかどうかをチェックするためです。
でも医者とか、弁護士とか、それよりもっと大事なことがあります。
学閥や、所属です。
医者は当然ですが、学閥の違いによってまったく研究が違います。
弁護士もそうです。
出身大学や所属弁護士会が違うと、それは一緒に仕事をすることはできませんよね。
(所属弁護士会の違いは、裁判官もチェックするくらいですから、裁判にさえ影響するものです。)
それは本人の所属だけ調べればいいというものではありません。
近親者がどこに所属しているかを調べるのは、一緒に仕事をしていくのにとても重要なことです。
弁護士などでなくても、一般企業でも、例えば親がライバル会社の幹部だったりしたら、それは選考に考慮されるのは当たり前に行われていることです。

質問者さまのおっしゃるような、「親の影響」を考慮しているのではありません。
社会で働くということは、新族も含めた自分の身元を背負っていくということです。
面接ではそこを知る目的として親の職業を聞いているのです。
ですから最終でなく、早い段階で聞くのです。
ちなみに、面接してからでなく、入社してから親や配偶者の職業や勤務先を聞くことも、普通のことです。
それも上記と同じ目的です。
一緒に仕事をしていく上では、知る必要があることだからです。
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まず貴方の認識が間違っていない事。

私の過去の経験からの説明に終始して書かせて頂きますので、満足な答えにはならずに申し訳有りません。面接官に任命されたり依頼されると、項目別に質問が設定されていますのでその部分は面接官が如何思うとかは関知せずに聞かないといけません。会社などにより広範囲に立ち入って聞く所もありますし、とても簡単な所もあります。データとして多く聞き判定の際に役立てるためには、聞かれたくない事もありますしプライバシーの侵害になる事もあります。面接官にしても様々な人が居て、決定の際に揉める事もあります。私個人的には親とか職業ではなく、純粋に公平にその人となりで合否を決めるべきと思いますが、規則、慣習、社風などにより「ゆがみ」があることは貴方様もご存知の事でしょう。
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質問(1)こういった質問をする面接官って何考えてるんですか?



本人の人物像を推定するための資料収集でしょう。

質問(2)思うに「親の職業」を聞いてきたり、「ここを受けることを親はどう思ってるか」を聞いてくる面接官って、見るからに「他人指向」という気がしますが、この認識間違ってますか?

そう思います。
年配の面接官にそういう傾向が多く見られます。

勘違いしないで貰いたいのですが、面接は面接官だけが行うものでなく受ける側も面接官の対応を審査する場です。

>だってその面接官自身が、何かにつけ親の影響を受けやすいからこそ他人を見るときにその親の職業が気になってくるのでしょう?
「ここを受けることを親はなんて言ってるか」など親を出す面接官って、よっぽど親や周り、世間の評判ばかりを気にしてるヘタレで、自分で自分の道を選べない人間なんでしょうね。

そう思っていて、あなたがヘタレでないのなら言葉に詰まったりしないで「親のことを質問する意図は何ですか?」と質問してください。

その場合、相手のキャパシティーが低いと落とされる可能性がありますので、自己責任でという条件が付きますが。
でも、相手を知るという意味では大きな間違いではないと思います。
その程度の質問で採用の可否を判断するような能力の無い面接官だと先が思いやられます。
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