プロが教えるわが家の防犯対策術!

冬になりエアコンで暖房をするようになりました。
暖房をすると部屋の湿度が下がってきます。
毎年のことですが、外気も乾燥してくるので部屋の湿度は40%台になってしまいます。
そんなわけで加湿器を買ったのですが、別の問題がでてきました。

部屋の中を暖房をつけていると、窓のサッシに水滴がついてきてしまいます。結露がすごいとサッシの下に水がたまってしまい、ほっておくと床やカーテンがかびてしまいます。
こういう場合は除湿をしたらいいのでしょうか?

部屋全体は乾燥しているので加湿する必要があるのに、そうすると窓際は結露で湿気がすごいんです。
加湿したらいいのか除湿したらいいのかわかりません。。。

部屋の乾燥を防ぎながら、まどの結露・湿気をなくすにはどうしたらいいのでしょうか?
寝ている間、窓にむかって除湿器をかければいいのでしょうか?
みなさんお宅ではどのようにされてますか?

A 回答 (4件)

>冬は加湿・除湿どちらをやればいいいですか?



       ↓
少し、分りにくい、ややこしい問題を、拙文で上手く表現できず、冗長になり恐縮ですが・・・精一杯、実生活での経験・対応を交え、以下に述べさせて頂きます。


人間の本来の水分ウエートは、誕生時は90%→成人67%→老齢者50%以下と言われていますので、その位の湿度雰囲気が健康面では良いと思います。<因みに、赤ちゃんの誕生前の母胎の羊水は成分が海水に近く、その100%羊水の海と言う環境で生命が誕生し育っています。地球の陸地と海洋の比率も、67%程度が海です→生命の神秘・天の配賦>

しかも、インフルエンザの活動量(空気感染・飛沫感染リスク)も空気の乾燥・湿度低下で活発になり、感染発症リスクが増加・原因で起こる為、主に冬場に流行します。
さらに、毛髪やお肌、ノド・目鼻の細胞や粘膜にも、適度な湿度=保湿効果が保護や若さに必要とされています。

静電気も乾燥と摩擦が、主要発生要因であり、空中に浮遊するアレルゲンや塵埃も湿度により質量が増え落下安定する(雨上がりや湿度が高い日には、花粉症の症状が軽微とか遠くの景色が良く見える現象)等、適度な湿度は除電(静電気除去)&除塵(空気清浄の一部)効果も有ります。

また、体感温度から言えば、湿度10%は温度1℃に相当しますので、湿度を保てば、体感的には暖かく感じますので、身体に優しく家計にも優しい潤い暖房&省エネが実現出来ます。
<ex、24℃・40%のお部屋と22℃・60%は同じ体感温度>


一方で、湿度は相対湿度で言いますと、その温度に於ける飽和蒸気量100%に対する蒸気量の比率であり、暖房運転を停止して温度の低下が始まると飽和蒸気量(空中で気化して含まれる水分量)が減少し、余剰分が液化する現象を結露と言います。
その為に、暖房停止後の室内や、室外&屋外の低温空気と接するサッシ・壁等では内外の温度差により結露が発生します。


その結果、風邪予防とかアレルギー等の健康面や暖房の快適性&省エネからは適度な湿度維持(不足時は加湿)が求められ、結露やカビ増殖の防止には除湿が望ましいという矛盾が発生します。

従って、人間の都合で→除湿・加湿の、「どちらも必要であり不要でもある」という矛盾した答えに成ります。
実際には、ファッションを選ぶように→TPOで使い分ける事と、お部屋の中で部分別にコーディネートや補強保護を対策してあげる事に成ります。

そこに、それ故に→昔からの、生活の知恵・暮らしのアイデア・お婆~ちゃんの教えetcが、見直され、活用されるのも、現在の住宅やお部屋の構造と健康・美容・省エネ指向の高まりが、大きこ関係しているのかも知れません・・・。


~具体的な対策~

暖房運転で温度が上がり、乾燥気味であれば→加湿器。
暖房停止で結露が起こるならば→エアコンの除湿運転・結露予防運転や除湿機で除湿。

暖房運転停止後には換気をして室内空気の相対湿度を下げ、室内外の温度差や湿度差のミニマム化=全熱交換を行う。

室内空気の空調に加え、住構造で・・・
◇窓の断熱性の工夫:
シャッターや雨戸、ペアガラスや複層ガラス窓、エアパッキンやプチプチの貼付、厚手のカーテン、結露の吸湿材として新聞紙を挟みこむ。

◇壁の断熱性の工夫:
外断熱・内断熱構造と断熱効果の高い素材、内壁への珪藻土や活性炭の調質効果利用(室内空気湿度の吸収や放による調整)、エアパッキンや厚手のカーテンによる結露予防対策。

◇湿度調整効果のある小物や植物:
活性炭・和紙・観葉植物・吸湿剤

結論は、起きている時、活動している場合と、就寝時や赤ちゃん・ペットの居る部屋とか、その部屋の方位や状況で、お部屋の空気の質(快適度PMV)をアレンジするしかないと思います。

その為の、パートナー・助っ人・グッズが、エアコン・除湿機・換気扇・空気清浄機・加湿器・サーキュレーターやシーリングファン・扇風機・各種の暖房機etcです。
使い分け使いこなすのは、私達の目的・感性・体質によるコーディネートであり、脚本演出とキャスティングで楽しく快適なシュチエーションが完成するのでは・・・

rockers200様に於かれましては、皆様からの情報・アイデア・アドバイスを参考にされ、冬場対策、微妙な湿度問題を、ご希望に叶った賢い方法で、健康・快適・省エネの実現をされますよう、心より祈念申し上げております。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
吸湿剤とかでやってみようかなあと思っています。
いろいろ参考になりました。

お礼日時:2009/12/08 15:54

換気をこまめにするしかありません。

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湿度とは空気中に含まれた水分(空気中の飽和水蒸気量)を指していますが


この飽和水蒸気量というものは温度によって大きく左右され
例えば、湿度100%という状態で比較した場合でも
温度の低い空気には飽和水蒸気量が少なく
温度の高い空気には飽和水蒸気量が多くなる、という仕組みがあります。
つまり、湿度○○%という状態でも空気の温度によって
空気中の水分量は違うという事です。

その仕組みのせいで冬の冷たい空気には飽和水蒸気量が少ないという
現象が起こり、冬は空気が乾燥していると言われるのです。
その為、冬場の外の空気というのは温度が低いので
湿度にあまり関係なく水分保有量が少ない傾向がある為
その空気を温めた場合は加湿をしてあげて水分保有量を上げる必要が出てくるのです。

窓での結露に関してもこの理屈が解れば理解出来ると思うのですが
仮に室内温度28℃で生活していた場合
その室内の空気には28℃に対応した飽和水蒸気量が含まれる事になりますが
その空気が窓際へ行くと、窓際で空気が冷やされ
温度が下がる事によって、28℃に対応していた飽和水蒸気量に限界が起こり
その限界を超えた水分が行き場が無くなって、水滴として窓に付いてしまいます。
これは、冷凍庫の扉を開けた時に霧が出来るのと同じ理屈で
湿度の高い室内の空気が冷凍庫の冷気で冷やされて、
飽和水蒸気量が低くなり空気に含むことができなくなって霧として表れたものですが
これと同じ現象が窓際で起こってるようなものです。

したがって結露を防ぐには温度差を作らないように心がける事が一番で
湿度を下げて結露を防ごうとするとかなりの無理がありますし
結露が出来なくなるほど過度に湿度を下げると体にも良くありません。
なので、一番重要なことは窓を二重サッシなどの断熱効果の高い物に換えたり
それが無理であれば窓に断熱効果のある物を貼ったり
暖かい室内の空気が窓際で冷やされない工夫をするのが一番だと思います。
まだまだ説明が足りないと思いますが
大変長文になってしまったのでこの辺で〆にさせて頂きますが
大体は理解出来たでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大体は理解出来ました。
細かいことはこれから勉強ですね。

お礼日時:2009/12/08 15:54

根本的には断熱性能を上げて外の冷気が家の中に伝わらなくする事です。

費用がかかりますがアルミサッシなら樹脂サッシに変えるとか、断熱ガラスに変えるとか。

また結露する前から窓付近で扇風機を回すと、結露が大きな水滴となる前に蒸発しやすいので多少違うと思います。電気代かかりますけどね。
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