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 シュメール文化とオリエント学会
 日本の列島には何層にも人が渡ってきて住んできていますね(というみなさんのお話です)。
 でも言語や心性の中核から、私たちの淵源って?といつも気にしてきております。
 ユダヤのある部族だとかシュメール人だとかも云われていますが、にわかに頷くこともできません。

 1)縄文時代の前の文化とか、人というのはありうるのでしょうか?
 2)縄文の人や或いはその前の人は、前から日本の列島に住み、独自の言語と心性をどことも関係なく持っていたのでしょうか?
 3)シュメールとはシュメルでありそれは“すめる”、つまり“統める”でもあるという解説もあります。
  オリエント学の権威であられたお父様の三笠宮殿下は、日本の淵源をシュメールではないかと、直感されておられたのでしょうか?
 4)“シュメール”と“縄文など”の共通性や類似性をたくさん指し示して、日本の淵源性を見る方もおられます。
  類似と共通性は認めるのですが、それだけで淵源であるとする根拠にできるのでしょうか?
  世の中にには似ている事ってたくさんありえますよね。
  無論、似ていることや共通のことの数と性格にもよりますが。
 5)シュメールと日本は何か関係があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

シュメールは文明の発祥の地と言われてますが、次いでエジプト、インダス、中国へと拡散していきます。



さらに遡ると、1万年~5千年前まではまだ、それらの地域にも先史文明と呼ばれる、縄文社会と似た文明が世界中に広がっていたと考えられます。

文明の歴史とは、一言で言うと戦争の歴史です。戦争とはまぎれもなく略奪闘争の歴史です。つまり、5千年前にシュメールを中心にして略奪闘争が勃発し、その後玉突的に戦争が拡がり、それらに追われて逃げ延びた最後の先史文明人が縄文人だったと推測できます。

これらは、縄文人はかなりの民族の混血であることが、科学的にも証明されています。

従って、根源的には日本人とシュメールは繋がっていると考えるのは自然ではないかと思います。

尚、日本人の起源について詳しく紹介したサイトがありますので、詳しくはこちらへ⇒
http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2007/05/000218 …
「世界文明 vs 縄文・・・・そして反転がはじまる!?」
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この回答へのお礼

 盛りだくさんの質問項目で、ご回答をいただけないのではないかと危惧しておりました。
 ご回答本文とURLで殆どの項目について、お教え賜っております。
 ありがとう御座います。

 なお三笠宮崇仁殿下とシュメールご研究の関係の有無も知りたいことなので、もう少しお店を開いておきたいと存じます。
 かの閑院純仁殿下がヒンドゥの思想の会をご設立、多額のご寄付などもなされ、皇室、そして元皇室の方々は思想の面ではたいへん捉われないで自由なご気風です。
 三笠宮様も或いは何かお感じになられておらるのではないかと、存じておりますので。

 ありがとう御座いました。

お礼日時:2010/06/02 06:52

三笠宮崇仁が監修「古代メソポタミアの神々 世界最古の「王と神の饗宴」」にその研究内容が記載されていますが、天皇とシュメールとの関係は、古代ヘブライの神殿と日本の神社の構造が非常に似ているというところからこの研究が始まっています。



であれば、当然、天皇家に通じる人がその起源に興味・関心が高いのもうなずけると思います。

http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2006/11/000039 …「ユダヤ人は弥生時代に日本に到達している!」にそれらの事が詳しく書かれています。
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この回答へのお礼

 oosimaneedさん、度々ありがとう御座います。
 殿下のご研究はやはり、そういう通り過ぎることのできない直感があったのでしか。
 日ユ同祖とかこのシュメール文化の伝播ということも、世間の一部かどうか知りませんが、なかなか一定の市民権を承認するには到ってはいません。
 なんでもかんでもいっしょくたに、飛んでも説とかに入れる傾向もあって、歴史認識の難しさを感じます。
 このたびは二度にわたり、貴重なお教えを頂き心よりお礼申し上げます。

お礼日時:2010/06/03 06:18

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