地震の確率

首相が東海地震が今後３０年で起きる確率は８７％と言っています。どうやって計算するのでしょうか？地震保険は地震の確率が予測できないので国が補填して成立しています。現代の科学では地震発生確率など計算できると思えないのです。分かる方教えてください。

No.2 回答者： SPROCKETER 回答日時： 2012/02/16 18:04

　裏付けとなる証拠を挙げて、米国は巨大地震が起こる年や日付を正確に知る技術を持っていると主張している人がいます。

今までに起こっている犠牲者が多かった巨大地震を調べてみると、確かに、そうなっているようです。

　政府は正確な地震予測など出来ないと断言していますが、そうだとしたら、説明出来ない事実が数多くあるそうです。２０１１年に犠牲者が多い巨大地震が起こるのは数年前から予測出来ていたそうで、警告もしていたそうですが、政府もマスコミも揉み消しに必死だったようで、信じさせないようにする為の情報操作番組まで放送していたとか。

　東日本大震災が起こり、福島第一原発が爆発事故を起こした後も、政府もマスコミも地震予測は不可能の一点張りですが、信用しない方が良いですよ。わかっていて隠しているとしか思えない事実が多いようですからね。

No.1 回答者： onioni1999 回答日時： 2011/05/08 00:04

過去に起きた大地震の周期は断層を見ればわかりますので、

例えば
「このプレートではおよそ１０００年に１回程度大地震が起きていて、
前回の大地震からすでに１０００年経っているので○％の確率」

といった確率論を用いています。


当然、正確性はあまり期待できません。


ただ、宮城県沖や南海は周期が１００年程度と非常に短いので、
「３０年以内」という予測についてはそれなりの信用度はあります。

何のデータ無しに予測しても確率３０％ですからね（笑）




しかし問題なのは「起きる確率」ではなく「どのぐらいの地震が起きるか」なのです。

今回の宮城県沖も「起きる確率」は９０％を示していました。
しかし規模があまりにも桁違いでした。


「規模の予測」は「起きる確率の予測」よりも遙かに難しいです。


だから南海地震の「起きる確率８７％」はそれなりに信用して良いと思います。

ただ、規模がＭ８程度という予測ですが、
それより全然弱いＭ７程度になってもおかしくないですし、
Ｍ９クラスが来る可能性もごく少ないながら無いわけではないです。

この回答へのお礼

ありがとうございます
阪神大震災の直後、多数のテレビ番組に複数の地震学者が出演し
「地震は予測できない」と言いきっていました
当時の週刊誌は「無能な地震学者テレビで顔見せ」と揶揄していました
当時と比べて地震予測技術が進歩しているとは聞いていません
事実、今回の大震災にも今頃になって「過去の例から見て可能性はあった」と言い出す地震学者もいます
要は地震の専門家はいないのではないかとも考えてしまいます
宮城県の地震保険の金額は静岡県の１／３以下です
コストに敏感な保険ビジネスがこの程度の認識ということは、本当のことは誰にも分からないとも考えられますが・・・。

お礼日時：2011/05/08 07:28