プロが教えるわが家の防犯対策術!

当たり前といえばその通りなんですが
昔のドラマや漫画のイメージでは出席しなくても過去問やレポートなど出せば
授業に出なくても単位がもらえるようなイメージがあったのですが
現実では全ての授業で出席を取り数回休んだら試験が100点でもダメです
一つの授業も出席を取らない授業はありません
やはり現実とドラマは違うのか、現在と昔は違うのか、大学によって違うのか、教えてください

A 回答 (5件)

むかしといまが違うのです。

大学によっても違うでしょうが,全体として厳しいほうにシフトしています。

規定としては,むかしから「2/3以上の出席率がないと期末試験の受験資格がない」がありましたが,交通法規の制限速度とおなじように守られていませんでした。ぼくが習ったある先生にいたっては,授業を4回しかせずに海外に出かけてしまいました(それでも成績はつきました 笑)。社会(とくに経済界)も,「大学の勉強なんて役にたたないから,在学中に遊んでおけ。国家として高等教育にカネをかけるのはむだだ」と,うそぶいていました。

現在は,学生の入学時の学力が下がり,企業でも新人教育に手間や経費をかける余裕がなくなったため,「大学できちんと勉強しろ(でもカネは相変わらず出さない 笑)」というふうに逆転したのです。
    • good
    • 0

7年前くらいに、


とある保育士の専門学校で、
厚生労働省が指定している保育士必修科目のうち、
2科目分の授業を一度も行わなかったのに、
書類上、規定の回数をきちんと実施した、とし、
学生に2科目分の単位を与えて、保育士の資格をとらせて卒業させていた

・・・というインチキをしている専門学校があったことが発覚しました。

そのため、5年くらい前から、
文部科学省や厚生労働省が、

「必ず授業15回を厳守せよ」

「15回授業が出来なければ、補習を行うこと。
補習ができない場合は、休んだ回数分のレポートを提出させること
(例)授業を3回休講した場合は、レポート課題を3つ出し、学生にレポートを提出させる
レポートを3つ出さなかった学生には、単位を与える必要はない」

「出席不足の学生には、単位を与えないこと」

「教職科目など、資格に関する科目については、
単位を与えて良いのは、15回全て出席した学生のみとするべきである」

・・・などと、とても厳しくなりました。

>昔のドラマや漫画のイメージでは出席しなくても過去問やレポートなど出せば
>授業に出なくても単位がもらえるようなイメージがあったのですが

こういったイメージは、今から15年以上も前のお話です・・・。
    • good
    • 1

友人で大学の教員をしているものが、こう言っています。


むかしは休講になると学生は喜んだが、今は休講にすると学生に怒られる。
そして、先生の評価(大学としての公式の)が悪くなる。

出欠を取らないと出席した学生から「不公平になる」と怒られるので出欠を取る。

なので休講もせず、出欠も取るとのことです。
    • good
    • 1

多くの大学で2/3規定は存在すると思います。


実際にそれを守るか否かは(現実的には)指導教官にゆだねられます。

参考までに、私の大学の場合は、「再試の資格が失われる」とする教官が多かった様に思います。

なので、大学によっても、教官によっても異なる。と言うのが答えになるかと思います。
    • good
    • 0

No.1の追加。



No.1とおなじ根拠で,むかしといまで根本的にかわったことは,ほかにもあります。

・「大学での学びかたはどうなる?」を,わざわざ科目として1年生に教えるようになった。

・「将来展望をつかむには?」とか「社会貢献とは?」を,科目や講習会で教えるようになった。

・大学という小社会ですら生きていく力がなく,不登校や成績不振者が増え,学生指導やカウンセリング,教務委員会の仕事がやたらと増えた。そういう学生は,むかしはさっさと退学したものです。

・「大学に4年間ちゃんと授業料を払ったのに,なぜうちの子は卒業できないのか!」と,義務教育とまちがえて怒鳴り込んでくるモンスター・ペアレントが現れるようになった。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!