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いま,仮想化技術について勉強しているので確認のため質問させてください.

まず,ホストOS型とハイパーバイザ型の2つがある.

ホストOS型は通常のアプリケーションのように扱え,仮想環境が手に入るので手軽.
ハイパーバイザ型はハードウエアの上にハイパーバイザーという層があり,ホストOS型に比べ直接仮想化したOSがハードウエアを扱うことができ,オーバーヘッドが小さい.

さらに,ハイパーバイザ型には完全仮想化と準仮想化の2つがあり,仮想環境ではCPUやメモリなど共有するところに難しさがあり,
ドライバなど調整する必要があるがwindowsなどユーザ側でサポートできないOSをゲストにする場合は完全仮想化を選択し,Linuxのようにある程度調整できる場合は準仮想化を選択できる.
また,CPU自体も仮想環境をサポートしはじめたことにより,ハイパーバイザ型のソフトウエアがもつ負担が少なくなった(KVMだけの話?).

ホストOS型リスト
・VMware Player
・QEMU
・virtualbox

ハイパーバイザ型リスト
・Xen
・KVM
・Hyper-V

↑簡単にまとめるとこんな感じでしょうか?間違っているなら指摘お願いします.

ここで質問なんですが,ハイパーバイザ型の実装方法のなかにモノリシックカーネル型とマイクロカーネル型の2つがあり,
モノリシックカーネル型はHyper-V・Xenが含まれるとどこかの記事にありましたが,KVMはどちらにふくまれるのでしょうか?

よろしくお願いします.

A 回答 (2件)

X86系の実装ですね。


もともと仮想化はX86ではないハード(汎用機やSun等)では一般的に使われています。
今まで仮想化があまり流行らなかったのは実装がややこしすぎて実用的では無かったためです。

入手の容易さは価格を含んでいるのだと思いますが、KVMやHyper-VはいったんOSをインストールした後でもそのまま有効化できるので(WindowsServerの)価格を抜きにすると容易に準備できると思います。

ホストOS型としてXP ModeやVirtualPCも加えてあげてください。

ホストOS型とは「ハイパーバイザーが動作するために別途OSが必要になるもの」と思ってもらった方がいいと思います。
「じゃぁHyper-Vは?」ということになると思いますが、MSの逃げ道(?)として無償のHyper-V SERVERなるものが存在します。
WindowsServer2008もHyper-Vが有効になると元々入っていたOSも仮想化の下に入ります。

モノリシックカーネルとマイクロカーネルは仮想化の実装方法では無く、元々のカーネル実装の考え方です。
おおざっぱに言ってLinuxはモノリシックカーネル、WindowsNT系はマイクロカーネルで実装されていますが今はどちらも互いの利点を取り入れた実装になってきています。
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この回答へのお礼

モノリシックカーネルとマイクロカーネルはカーネル実装の考え方なんですね!

お返事ありがとうございました.

お礼日時:2011/09/02 11:08

KVMはLinuxカーネルの一部に実装されているので、モノリシックカーネルに含まれると思います。


ちなみに、ハイパーバイザ型リストで、大事なものが抜けています。

VMware ESX/ESXi
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます.

確かに,VMware ESX/ESXiこれは重要なやつが抜けていました.

ありがとうございます.

お礼日時:2011/09/02 11:04

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