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95年頃のセピアを毎日通勤に愛用、走行2万km超していますが、
基本的な整備は自分でやるバイクいじり大好きなオヤジです。

さてWR等駆動系のグリスアップしたとき、ドライブフェース等の組み付けがまずかったのか、
クランクシャフトのセンターナットが緩み、ドライブフェース、クーリングファン、更に痛いことに
クランクシャフトのスプラインも削れてしまいました。
(組み付けの際、Vベルトのドリブン側の落とし込みには、気配りしてるつもりです。。。)

シャフトの交換等腰下分解は、私のスキルでは無理なので、廃車かなーと諦めてましたが、
趣味の溶接で何とか修復、延命できないかーと考えました。
シャフトとドライブフェースを溶接で固めてしまうと、プーリー等が二度と取り外しできません。

そこでドライブフェース、クーリングファン、キックスターターナット(セピアは、この順番で内→外)を
溶接で一体化し厚みを稼いだうえで、シャフトの通る穴の内側を溶接で肉盛りし小判型にしました。
一方、このドライブフェースを嵌めるシャフト部分もヤスリで削って小判型に加工した結果、
小判型同志の嵌め込みでスプライン以上?の嵌合度が得られ、1年3000km経過した現在も
ドライブフェースのガタツキ、緩みが発生することもなく快調に走ってます。
ウェイトローラーやVベルトのメンテは、結構マメにしております。

さて、本来なら腰下分解してクランクシャフトの交換をするのが王道だと思いますが、大変そう?
でも、素人整備のスキルアップのためにチャレンジしてみたいです。

原付のクランクシャフト交換、腰下分解経験者の方、作業のコツ、大変さ、失敗談、教えてください。

クランクケース分割などに専用プーラー等の特殊工具が必要なことは知っています。
ONE_OFF的な自作工具作りも大好きなので、何ならチャレンジしたいと考えています。

クランクシャフト交換は部品代が高くつくとか、中古エンジン(車体)を購入した方が簡単。。。等
のアドバイスは申し訳ないですが遠慮願います。

以上、長文になりましたがよろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

何度もごめんなさい。



私も汎用ならベアリングタロウ
http://be.monotaro.com/
伝動機.com
http://store.shopping.yahoo.co.jp/dendouki/bfbcb …
等利用することもありますし、たまたま近所に機械屋があるので、
独自型番で詳細不明なものは、現物持って出向いて相談することもあります。

4輪のホイルベアリング等の交換をされたのであれば、それなりの知識と
一通りの工具類をお持ちと思います。
特工はstraight
http://www.straight.co.jp/
アストロ
http://www.astro-p.co.jp/
等安物輸入工具ですが、中には使えるものも結構あるので選んで利用しています。

以前はワンオフで作っていたりもしていましたが、作る手間時間を考えると
気力体力の劣った中年オヤジの私は、いわゆる一発工具に頼ってしまいます。
通称ギロチン
http://www.straight.co.jp/item/19-600/
ギヤ側ベアリングもついでにやるなら内掛けのプーラー
http://www.straight.co.jp/item/19-603/
はあったほうが便利です。
これはFアクスルベアリング取り外しなどにも使えます。
ベアリング抜き取りはアンカーボルト代用でもOKなんですけど、
やはり特工は使い勝手が違います。
お金出しても楽しますね、ヘタレな私は(苦笑

クランクインストールの加減は「経験」だと思います。
ここまで引いて割と軽く回るな、と自分では思っても実際は引きすぎていたりで
ちょい引き戻したらもっと軽く回った、なんてこともあります。
熟練者立ち会いのもと、実際に加減の指南を受けないと中々分からない
ところもあります。
引く時の「音」やトルクの掛かり具合(締めていき、じんわり重くなる頃合い)に
神経を使うと思います。
ここらは「適度に軽く動けばいいんだよ」という方も居ますが、
経年劣化な面で必ず差が出てきます。
また「叩く」「こじる」は最終手段として考えるべきです。
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この回答へのお礼

詳しい説明に感謝しております。

自作工具は,金属加工時の電気工具の騒音でご近所迷惑だと家内から
うるさく注意されるもので、最近は工具購入に走り勝ちです。

減るものでもないし、数千円程度なら楽しみ、楽チンさと引き換えですね。

それにしてもクランクのインストールって、奥深くてオモシロそうですね。
貴殿の説明文に首っきりになりました。

プーラー関係は結構所持してるんですが、急がば回れで腰下作業の専用工具集めら
入りたいと思います。

お礼日時:2011/11/06 12:37

追記



プーリー側ばかり気にしていましたが、ACジェネ側も特殊工具がないと結構手間掛かります。
また、クランク用のベアリングは「内部すきま」が重要なはずなのと
車種により特殊なサイズの場合があるので、純正ベアリングを使うことをお奨めします。

汎用と同サイズなら、汎用な深溝玉軸受の流用もアリですが
熱膨張・荷重から恐らくはC3かC4すきまのものが多いようです。
ゆえに、正確な事が分からない場合は純正品が無難ということです。
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この回答へのお礼

追記で詳しく情報いただき助かります。

ベアリング交換は、ホイールやクルマのオルタネーターくらいしか経験ありません。
調達はいつも、monotaxxなど通販サイトで安価なものばかりです。
3000円以上だと送料無料なもので。。。

やはり、少し高くても純正がいいんですね。

詳しい情報に感謝しています。

お礼日時:2011/11/05 23:30

スプラインの修正にあれこれ時間と労力を掛けるなら、


クランク交換したほうが遥かに早く正確と思います。
ついでにクランクベアリングも交換できますし。

ベアリング焼き嵌めのノウハウ
クランクのケースへのインストールのノウハウ
規定トルク値
クランクインストール用特殊工具の使い方

最低限これらの知識は知っておくべきでしょう。
これらは検索すれば車種は違えど必ずヒットします。
特殊工具はワンオフでも廃材流用でもどうにでもなります。
基本、インナーレースに当ててクランク引けばいい話です。
引く「程度」「加減」が一番難しいかもしれません。

ただ、既に溶接処理したようですので、今度は如何にケースにダメージを
与えないようにバラすかのほうが問題だと感じます。

ジャンクなエンジンを二束三文で入手し、練習する手もありますね。
溶接して何とかしたスキルがある方ですから、出来るんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
いかにも経験豊富な方とお見受けしました。

正直、貴殿のアドバイスの内容は、未経験の私にはあまり理解できていません。
ネットで検索すれば、関係するコツ、ノウハフ、留意点など沢山出ていますので、
まずは知識習得から始めたいと思います。

大変、参考になりました。

お礼日時:2011/11/05 23:24

貧乏な小僧です。


ケースの分割はプラハンでOK。叩けば割れます。
サイドベアリングは工業用のベアリング(1個200円程度)でも意外と平気。
ケースの組付けにはバスボンドQで。
クランクを割るときにミッションをバラすかどうかはお好みで、私はタイヤが付いたままでも気にしません。
そんな感じで自分のや友人らの原付スクーターのエンジンを色々やってるけど何故か問題なし。

工具の自作はどの程度を考えていますか?インストーラーの自作はやめておいたほうが良いので。
フライホイールプーラーとかコンロッドストッパーは作りましたね。
すぐ壊れたけど。
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この回答へのお礼

経験者のアドバイスありがとうございます。

貴殿の書かれていること、作業未経験の私では半分くらいしか
理解できませんが、、、、、、
腰下分解もやってみると意外に簡単みたいな、イメージが伝わり
たいへん参考になりました。

自作工具は、金属板のDIY加工(切断、切削、溶接)で何回か作成し
自己満足を味わったことがあります。

お礼日時:2011/11/05 22:36

原付などの縦割りクランクケース(クランクケースが左右に分割できるもの)の場合はそれほど難しいことはありませんよ。

というのはクランクシャフトのベアリングがボールベアリングのものが殆どでしょうから、割りメタルやスリーブベアリングのように、シャフトとベアリングの調整を行う必要が無いからです。また、通常原付などの場合はコンロッドもクランクについた状態での交換になるでしょうから。ここでもコンロッドビッグエンドベアリングの調整が必要ないので、それほど難しくはないでしょう。重要なことは、クランクケースをばらすと、ミッション部分も同時にばれますが、この際、ギアの間のシムやワッシャー類などの位置をきちんと把握し組み間違いが起こらないようにすること、クランクシャフトベアリングとケースの間にもシム(隙間調整の用の薄い金属のワッシャーなど)がある場合があるので、これらの位置を間違えたり無くしたりしないこと。クランクケースの合わせ面のガスケットをきれいに取り除いてから指定のガスケットを使い組み立てること、組み立ての際に水平、平行に注意して斜めに押し込んだり、無理に押し込んだりしないことぐらいでしょうか。

大型バイクや自動車のように割りメタルやスリーブベアリングを使ったものではシャフトとメタルのなじみをみながらオイルクリアランスの調整が必要なので、それなりのスキルや工具が必要ですが、原付のようにボールベアリングのものなら、ある程度の経験がある方なら、慎重に行えば大丈夫かと思います。

おまけ、溶接による肉盛りで修正ももちろんありで(結構テクニックが必要な作業ですが)すが、気をつけないと熱による歪を発生してシャフトが曲がってしまうこともありますので要注意です。
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この回答へのお礼

早速アドバイスありがとうございます。
文章から専門家というか、経験豊富な方とお見受けしました。

大型バイクと違って、原付はベアリングなどで素人には手出ししやすいんですね。
クランクより、ミッション関係のシムやワッシャー類の組違いが怖いんですか...。
サービスマニュアル、パーツリストは持っているので、十分な用意をしてから
チャレンジしたいです。
詳しい内容に心より感謝申し上げます。

お礼日時:2011/11/05 19:30

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