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SF小説を書いている高校生です。真面目に質問しています。

筋力や運動能力が飛躍的に向上し、寒冷地でも適応できるような肉体に進化する薬が開発されたとします。
体に変化が起き始めてから、2週間くらいで急激な進化を遂げるとすると、普通の人間にはどんな症状が出るのでしょうか?
発熱はある?全身に痛みはある?皮膚に発疹が出たりする?それとも吐き気や下痢もあるんでしょうか?
医学の知識が全く無いので、想像がつきません。どんな症状が出ると予想されるのか、どなたか教えてください!
リアリティーのあるSF小説にしたいので、どうかよろしくお願いします!

A 回答 (5件)

リアリティー大前提っぽいんで。


進化って言葉使っちゃダメ。進化ってのは生物がより強化されるって意味じゃない。
ただその環境にたまたま適応力が高くなった変化が進化。
進化だとすると、偏ると必ず反対方向への適応力がなくなる。
寒冷地適応→体温維持の為の巨大化→もっさり→あったかいトコいくと体温がじゃま→小型高速動物に負ける
みたいな。
薬学的アプローチは逆算。筋力を上げるためのメカニズムを考えて、ってトコで
その医学的メカニズムが無いとまずお話にならない……じゃないとドラえもんの道具状態。
つまりただ寒くても平気な薬があります、って前提がリアリティがない……。

もっとも薬で極端な形態変化なんてSFとしてのリアリティが正直アレなんで
メカニズムはマイ医学で言い張って、てきとうにおもしろくなりそうな欠点をそれっぽく考えちゃうってのが
ストーリーテリングの王道。
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この回答へのお礼

はい、環境に適応するために体を変化させるという設定です。
マイ医学で言い張って・・・そうですか、ちょっと考えてみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/02 23:19

その薬は全身の細胞のタンパク合成を遺伝子とは関係なく大幅に変えるものであるはずです。

主人公はありとあらゆる変調に悩まされると思います。心配の症状もあらわれても全く不思議ではないと想像しました。おそらく何もできずに死んでしまうのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

そうです、遺伝子とは関係無く変えるものです。
ありとあらゆる変調ですか、死んでしまうと話にならないですね。
もう少し考えてみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/02 23:20

こんにちは。

文科系の高校生は応援したいですね。
真面目に質問されるのも結構ですが、真面目に医学など科学を学ばれるのが一番だと思いますよ。
リアリティーを求めるのは作家の限界の中でしなければなりません。作家が科学を知っている範囲での勝負になります。作家とは創作する主体ですので、アイディアを他者からもらったのでは、編集者になってしまいます。アイディア作りが楽しいから作家業をするのではありませんか。

>「筋力や運動能力が飛躍的に向上し、寒冷地でも適応できるような肉体に進化する薬が開発されたとします。」

この文が誤解を生んでいるような気がします。「寒冷地でも適応できるような」は「運動能力が向上した」例示ですよね。「寒冷地でも」がどうでもいいのなら例示は逆効果です。運動能力の向上と寒冷地の適応は別の話だからです。寒冷地への適応が重要であるならば、まず体温について質問者さんが資料をあさるべきです。作家は膨大な資料をあさった上に創作をしているのです。それをせずに創作はプロでも無理だと思います。ネットで聞くものではありません。ネットで聞くのは自分のアイディアを吟味してもらう場合でしょうね。
寒さに耐えるなんて薬は現在ないのですから、その副作用を質問する自体リアリティーの感覚に乏しいのです。

医学の知識というよりも、断片的なネタが欲しいということでしょう。

★ホルモン剤についての資料をあさるべきです。運動能力と薬ならドーピングがリアルです。
他にもビタミン剤から覚せい剤までいろいろとありますので薬を使う物語ならば薬について資料をあさらなければなりません。内分泌疾患も参考になるでしょう。運動能力とは神経なのか筋力なのか疲労回復などの体力なのか。それらの基礎を把握すべきです。
進化についての基本的な本も読んでおくべきでしょう。科学の一般常識がなければSF作家は失敗します。

小説としては、医学的な整合性を読者と議論するような展開にしたら、失敗するでしょうね。そういう議論を避けるようにしなければなりません。
近年、医学系のSFは結構あります。特効薬を発見したサスペンスとか、恐ろしい感染症と戦う映画とか。これらは一方的に医学知識をある時期に一瞬示しただけで全体的には医学とは関係ないストーリーを展開させていきます。たいてい登場人物が医療系というだけになります。SFは医療ドラマではないのですから非医学的でいいのです。
方法としてはたとえば何かの資料を読んで、そこで、現代医学の限界を説明するような、A→B→Cという原理が難しい用語で述べられている時、それを奇蹟の発見によって、A→非B→非Cと展開させればいいのです。それだけです。その後はもう細かくその整合性を気にさせないように物語を進めてしまうべきでしょう。
(文献の文章を自分で読んで自分のアイディアによる)本当の小説作りを頑張って下さい。
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この回答へのお礼

書くためのアドバイスをありがとうございます!
ちょうど、ホルモンと進化論の勉強をしていたところです。
「医学的な整合性を読者と議論すると失敗する」これにはギクリとしました。
そうですね、その方向で考えるべきかもしれません。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/12/02 23:25

No.1のgere555さんが言うように、それは進化じゃありません。


なんで進化という言葉の意味が間違えられるようになったかといえば、アニメの影響が大きいですね。
同一の個体がどんなに姿を変えても進化とは言わないんですけどね。


一応、ヒントになりそうなことを書いておきます。
ともかく、体の材料は食い物だから猛烈に空腹感に襲われてマンガみたいに食いまくる。
体も大きい方が寒冷地に強いのです。極地近くに住む動物はベルクマンの法則によれば近縁の動物なら、より大きな体を持つことになります。
そうすると、骨の成長が必要で骨の成長点である骨の両端の成長が進むと関節に痛みを感じるようになります。
皮膚が伸びるのに追いつけないと妊娠線みたいな模様が腕や脚に出るかもしれません。
妊娠線て男性でも急に肥満になると出ますからね。


そうそう食い物以外にも材料になるものがありました。
先週の雑誌「TIME」を読んでいたら面白い記事が載っていたんで紹介します。
脂肪吸引で取り出した脂肪細胞には幹細胞が含まれていて、心臓発作のあと死にかけた組織を補ってやる技術が開発されたんだそうです。
脂肪細胞が心筋細胞に化けるっていうんですから面白いでしょ。
ぽっちゃり体型を筋骨隆々にするネタで使えそうです。
TIME誌が選んだ毎年恒例の「The 50 Best Inventions of 2011(今年の発明品ベスト50)」という記事です。
ダイジェスト版だったら毎年翻訳してブログを書いている人がいます。
詳しくは、どっかの図書館で読めると思うので行ってみてください。英語の勉強にもなるし。
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この回答へのお礼

ベルクマンの法則、やっぱりこれは外せないみたいですね。
皮膚がおいつかなくて妊娠線、なるほど。
脂肪細胞の記事、参考にしたいと思います!
回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/12/02 23:32

真面目に考えれば有り得ない話なので科学的なリアリティとかはあまり気にする必要はないかと思います。


既存のSF小説なんて科学的リアリティがあるほうが少ないですし、科学的リアリティがなくても話は面白くできますよ。アシモフとかディックとか、科学的な部分は適当でしょ。社会的な影響は練られてると思いますが。
その薬がどういう原理で肉体を強化し、その副作用は何か、など考察しようと思えばいくらでもできるし個人的にはそういうの好きですが、無理をする必要はないかと思います。
作中の描写の整合性に気を付ければリアリティは十分でるかと思います。整合性がなくても面白い話は多いですけど。
体が変化するからエネルギーが必要なので食事量が増えるとか、熱が出るとか、筋肉や関節が痛むとかくらいで十分かなと。
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この回答へのお礼

リアリティのあるSF小説が少ないので、私はそれに挑戦したかったのですが、みなさんのご意見をきくうちに、少し考え直そうかと思い始めています。
食事量が増える、熱が出る、筋肉や関節痛ですね。
回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/12/02 23:36

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