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学習到達で進級卒業させないとなったら、進級卒業できない生徒は何割になるか恐ろしい事態になると思いませんか。
九九ができない子は小学3年から4年に進級できない。
当用漢字が書けない子供は小学校を卒業できない。
二次関数ができない子は中学を卒業できない。
音痴の子はいつまでたっても音楽で留年させられたり、絵心の無い子は美術で留年したりっていうのもあるんでしょうか。

算数ができない子は下の学年のクラスで算数を受けさせるという留年クラスにトーンダウンしたみたいなことも言ってます。下のクラスで勉強して意欲がわきますか?
飛び級なら、その子は意欲を持って勉強するだろうけど、落とされた子が奮起すると思いますか。

A 回答 (10件)

橋下氏はその前提条件として必要な対策等についてはあまり触れずに、自分に都合の良いように議論を正当化する等が得意のようですが、そのやり方を留年制度についても取られているようです。



環境が違い留年を普通に認めており少人数学級で学習が遅れた生徒にもきちんと対応している国と、

"留年==落ちこぼれ"と一段下に見てしまい、

多人数学級で画一授業、各種報告書作成に追いまくられる先生、意見の表明や校長による挙手採決まで否定される職員会議、
帰宅しても鍵っ子で勉強を見てくれる人も無く、親は遅く疲れて帰ってきて食事の世話で精一杯等の日本の場合等を同一には論じる事は出来ないのではないでしょうか。


北欧は少人数学級で留年もあり優れた成績を上げているとの事ですが、留年の実状とその対策等については知らなかったのでサーチして見ました。

"北欧 少人数学級 留年 落ちこぼれ対策"
==>
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/imai%2807 …
フィンランドの教育制度
京都産業大学文化学部 国際文化学科 今井 利佳

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【特徴(1)】一人ひとりに「平等」で機会均等な教育が与えられていること。

生徒の学力差が大きく、教師にとってはさまざまなレベルの生徒に個別に対応していかなければならないので負担が大きくなってしまう。本当にそれぞれの生徒に平等に教育が与えられているか疑問が持たれるが、PISAの結果がその成功を証明したといえる。

統合学級への対策として、少人数編成のクラスの導入、低学力の生徒への徹底的な支援などを行い、一人たりとも落ちこぼれを作らないよう努力している。フィンランドの一クラス当たりの生徒数は約16~25人。少人数クラスの採用により、能力の異なる生徒への対応も可能にしている。

周りの勉強についていけない生徒がいれば、一時的に2~5人のグループを作り、週1~3回程、学校に常駐している専門の特別支援教師が補習を行うようにしている。別の教室で授業と並行して行う場合や、朝や放課後に行なわれる。

モーニング・アクティヴィティと呼ばれる1時限目は初級のうちは選択授業やサークル活動となっており、空き時間となることも多いので補習に充てられることが多い。
補習を行なうときには保護者と相談をすることもあるそうだ。補習を受ける生徒は全体の20~25%ほどである。補習を受けることに抵抗を感じることはないのかと思うが、本人や親たちは歓迎している様子である。こうした補習が極まったものが、第2章で触れた10年生の存在である。
######## コピー終了

その他:
Wikipedia 年齢主義と課程主義、就学率

成績が上がらない生徒を留年させるのであれば、このように少人数学級や学習支援等を合わせて実現しないと、優勝劣敗の排除の理論、富裕層と貧困層の再生産を子供の頃から味合わされる冷たい国になってしまうのではないでしょうか。

橋下徹氏の手法については、次のサイト等が参考になりそうです。

http://www.geocities.jp/miirakansu/vaccine.htm
橋下ワクチン開発室
―扇動への免疫をつけるために―
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この回答へのお礼

理解力には個人差があるので、一定の理解をしなければ留年というのは難しいですね。

お礼日時:2012/03/03 10:07

問題提起しただけでしょうね。


問題提起によって、いろいろな智恵が出てくることを期待しているのだと思います。
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この回答へのお礼

学力向上になればいいですけどね。

お礼日時:2012/03/02 22:46

橋下さんの頭の中では「ヤル気のない子供が勉強しようとしないから学力が低い子供に育つ」「教師の教え方が悪いから学力の低い子供が増える」という思い込みが前提としてあり、その為に行間を読めない留年制度化発言があるようです。

現状の学校制度下で留年をさせて1年やり直しをさせたからといって成績がよくなることなどまずあり得ないでしょう。実際、留年制度がある国ほど学力が高い訳ではないですし。


橋下さんが同会見で「当該学年で理解すべきことの理解ができていない場合は、分かるまで教えるのが本来の教育であり、習熟度別学習の最後の姿が留年になる」との発言もしていました。が、これはやりたくてもやれない状況なのが現在であり、これをやろうとすると莫大な予算、人材、人手が必要になり年間数兆円規模の予算拡大が必要になります。また、そしてゆとり教育へと再度の方針転換が必要になることになります。ゆとり教育からの方針転換があってすぐの現状でゆとり教育回帰などはまずあり得ないでしょう。


橋下さんの話す「理解すべきことの理解ができていない子供たち」とするその多くは、家庭に問題を抱えていたり、身体的に問題を抱えていたりする子供たちという、国家による教育論とは全く別のところに原因があります。




特に知的発達には問題なく論理としては理解できているにも関わらず読み書きによって理解が難しくなる読字障害(ディスレクシア)、計算だけが著しく困難をともなう計算障害、一度覚えたやり方にこだわり新しいルールを受け入れられないADHDの子などなど、特定分野だけが極端に学習が困難な学習障害(LD)全般をはじめ学習障害や発達障害に対して、現在の予算や人手、人材で対応し「分かるまで教えるのが本来の教育、理解できる子供とする」のはほぼ不可能で、ましてや一地方自治で対応するのは更に困難でしょう。




学習障害に関して基礎学力の部分に関しては、繰り返し、ゆっくり、丁寧に教育を行えばその多くの部分は克服できると言われています。が、実際に教育現場で個別にその対応を行うには多くの人手や対応する専門の人材、その育成が必要なことから莫大な予算が必要になります。比較的この問題に古くから取り組んでいるイギリスではその予算の大きさから直接的な対応をあきらめ、学校教育全体を、繰り返し、ゆっくり、丁寧に教育を行うことで対応するという方針へと切り替えました(日本で考えればこれは事実上ゆとり教育への回帰となりますのでゆとり教育からの方針転換があってすぐの現状の日本でゆとり教育回帰などはあり得ないということとなるでしょう)。


また便宜上障害という表現に成っていますが障害とも少し違うのが学習障害の特徴でもあります。昨今の脳科学の発達などによって学習障害の人々はその学習行為に対し脳内での情報処理のされ方が一般の人と異なることなどが解って来ていますが、まだ未知の部分も数多いというのも実態です。人口の10%ほどが何らかの学習障害に関わるとの推計もされています。また読字障害などではその言語の特徴によっても現れ方に違いがあったりするなど更なる研究の発展が必要であったりするというのが現状です。

「当該学年で理解すべきことの理解ができていない場合は、分かるまで教えるのが本来の教育である」とは誰もが思っていることでしょう。が、これを行うには多くの人手、人材育成、専門知識などが必要になり莫大な教育予算が必要になります。
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この回答へのお礼

学習障害が10%ほどですか。多いですね。しかし、全員が理解力に差があるはずです。東大や京大に簡単に入れるレベルの人からどこの大学にも無理だろうというレベルまでいるのが現実です。
「当該学年で理解すべきことの理解ができていない場合は、分かるまで教える」といったら、小中学校9年間ではなく倍の18年掛かっても無理な子供(もう大人?)もいるでしょう。夏季補習などをしても追いつかない子もいます。習熟させたい思いはわかりますが留年制度では無理があると思いますね。

お礼日時:2012/03/01 20:57

学力で小中学校でも留年って当然賛否はあるでしょうね。



一つ良いと思うのは、小学校での授業が全く理解出来ない人が中学生の授業が理解出来ると思いません、落ちこぼれや不良程度ならまだしも、勉強する人の邪魔もするし、テストで後ろからカンニングさせろと威圧的に来るわけですよ、癌その物なんですよ、その留年させる学力の線引きも難しいとは思いますし、勉強しないのは、学校や本人の問題もあるでしょうし、家庭の問題もある可能性ありますよね、もう少し実態を調べる必要はあると思います。

勉強しない、出来ない、から留年ではね~改善は大事、もっと実態を調べて欲しいですね。


留年の良いところもあるけど、実際留年させられた子が勉強するのか?っが疑問ではありますし、逆に和を掛けて不良になったり、、、小学校すら行かないと言う事も、、、
勉強しない、出来ない子にはそれなりの理由や環境やら色々あると思うんですよね。


ちょっと、怖いですね。私立なら有り得ても良いと思うけど、国公立では最低限の授業だからね。。。怖いね。
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この回答へのお礼

進学校の私立ではありますね。ただ留年の前に転校させています。転校先でトップクラスになったりもするので可能です。
でも公立ではそれほう学校格差がないでしょうから無理でしょうね。

お礼日時:2012/03/01 21:01

※考え過ぎのところがあるかもしれません



マッチポンプと言ったらそうなのかもしれませんが、それは「留年」という言葉よりも、この制度自体が現代の教育各位に警鐘を呼びかける意味合いが強いと思います。

注目を集められる人物ですし、発言力のある人ですから、言えば響くと言いますか、必ず何らかのアンサーが湧いて出てきます。
新しい議論の火種になるのは間違いないでしょう。
留年云々よりそこから副次的に違う制度改革案が出るかもしれません。

ちゃんとしたブレインが居て台本があっての記者会見での発言です。
早々の失言でも先走った考えでもないと思います。

我々素人が思い至る事柄の一歩二歩先きを思い巡ってのあの発言だと思いたい。


万に一つ、留年の制度が出来た場合、それ相応の取り組みや授業の改正、学校単位でのカリキュラムの変遷が行われるでしょう。
むしろ、単に留年と言われると邪推が働いてしまいますが、革命とも言うべきこの制度が施行される事で、今まで見直されなかった悪い部分が改善される可能性だってあります。
色々な人々が動くことになりますから
権謀術策された後に施行されるのですから、良くなるか悪くなるかは正直わからないでしょう。
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この回答へのお礼

一歩二歩先きを言っているとは到底思えないですけど。
良くなるか悪くなるかは他人のせいにできることでしょうかね。

お礼日時:2012/03/03 10:05

1,義務教育てのは、社会に出てやっていける


 だけの知識などを得させるために行うモノです。
 だから、その知識などを習得していない者は
 留年させるのが当然です。

2,そのまま社会にでたら、困るのは自分です。
 留年して、数年恥をかいた方が、未来永劫恥の
 人生を送りよりも良いでしょう。

 
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この回答へのお礼

>習得していない者は留年させるのが当然
確かに正論だと思います。
ところが、質問でも例に出した二次関数の解らない大人がかなりいると思いませんか。今はパソコンで報告書を書くので当用漢字すら書けない大人がいると思いませんか。中学で習う英単語900とか1200と解らない大人がいると思いませんか。
留年者を少なくするために二次関数は外すとかしたら本末転倒だと思いませんか。

お礼日時:2012/02/29 21:31

質問者は橋下氏の意見を勘違いしていると思います。


あなたがそういう政策を打って出た場合、
そんな単純なことを言いますか?

もっと前後の意見を考えて
意見すべきだと思います。

ただ、問題は橋下しが考えているとおりにやらず、
日教組の連中や教育委員会が邪魔して、
悪い結果にならないかが心配です。
橋下氏は子供に自信を無くさないように
徹底的に教えて大人への活路を見出す政策ですが、
これらの組合ができない子を救済しようとせず、
本当に留年させまくって、
悪政策になることを待ち、
橋下氏を失墜させるようなことにならなければ良いと思います。
そこまで腐ってはいないと思いますが。

さらに本来子供の自由な発想を伸ばそうとした
ゆとり教育が失敗したのが気になります。
本来ゆとりというのは、怠けてよいという意味ではなく、
ゆとりのある時間を個性や道徳の底上げを狙ったものですが、
本来の真意からはかけ離れたものとなり、結果的に失敗しました。
これは政策が失敗したのか無能な組合のせいなのかはわかりませんが、
結果的には失敗しましたことには変わりません。

橋下氏の政策がこのように
空中分解を起さないことを祈ります。
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この回答へのお礼

>あなたがそういう政策を打って出た場合、
>そんな単純なことを言いますか?
私はそんな馬鹿げた発想はしません。

日教組の組織率は全国で27%と低いのに大阪ではさらに低い20%です。
結果が良くなかったら日教組のせいにするという責任逃れをもう言い出すんですか。それこそだらしなさすぎませんか。

お礼日時:2012/02/29 21:32

>学習到達で進級卒業させないとなったら、進級卒業できない生徒は何割になるか恐ろしい事態になると思いませんか。



そんなに大勢が留年してしまうような合格ラインにはならないと思いますが。。。
どの道、その合格ラインをクリアできない子は、意欲のない子が多いのだと思います。留年してもそれ以上意欲はさがらない・・・という見方もできます。

とは言え、多感な幼少期。
学力のためには留年制度に賛成の部分もありますが。。。心の教育面に課題が多いのは事実ですね。
テストの成績のみではなく、その他の採点をどうするのか。。。
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この回答へのお礼

合格ラインは各学年で履修すべき内容だと思うのですが、それを下げるとなると履修内容との兼ね合いをどうすべきなのでしょうか。
80%できればよいとかでしょうか。

お礼日時:2012/02/29 21:35

日本人は仲間外れを極端に嫌います。

その恐怖心が、いい方向に向かうかもしれません。
まあ、ヒキコモリも増えるでしょうが・・・。留年と飛び級は発想は同じです。

部分的には同意できます。

留年というよりは、卒業試験の厳格化でいいと思いますよ。
小学校時代の発育速度は、皆心身ともに異なりますから。

質問者もここに反橋下の落書きをしなくてもいいですよ。
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この回答へのお礼

>質問者もここに反橋下の落書きをしなくてもいいですよ。
何を勘違いしてるのかな?
回答でない落書きを書かなくていいですよ。

お礼日時:2012/02/29 20:35

もし橋本大阪市長の政策の事を言っているのなら、少し違いますよ。


留年という言葉が一人歩きしているみたいですが、実際は留年させるのではなく、出来るまで補習をさせるというのが真意です。
橋本市長も、勘違いしている人が多い事や真意を履き違えてる人が多いことについてインタビューでその意を語っていました。

音楽と美術に関しては、その子の個性よりちゃんと授業をやっているか否かがこの場合重要だと思います。

意欲は湧かなくなるでしょうね。
やっぱり、ある程度大人になる高校からしか、留年という制度は組み込むべきではないと思います。
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この回答へのお礼

大げさに言って注目を集め引き下げるという、ある種のマッチポンプですね。
留年という言葉を使っています。その上でかれはクラス留年などとトーンダウンしているようです。本気でトーンダウンしたいのかどうかは知りません。

お礼日時:2012/02/29 21:37

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