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現在、埼玉県内の高校に通っている高校1年です。

英語の授業の予習をしていて、ある英語の文章をどう訳したらいいのかわからなくなってしまい、

質問しました。その文章は

He had once danced on a wire between the steeples of Notre Dame Cathedral above his amazed home city,Paris.(Notre Dame Cathedral ノートルダム寺院)

です。どうかよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

He had once danced on a wire between the steeples of Notre Dame Cathedral above his amazed home city, Paris.


拙訳
直訳的
「彼は、かつて踊ったことがあった。ノートルダム寺院の尖塔間に張られたワイヤー上で。故郷のパリの街が驚嘆するの(人たちの)上で。」

意訳的
「彼は、故郷のパリの街(の人たち)が驚嘆し、見上げる中、ノートルダム寺院の尖塔間に張られたワイヤー上で、かつて踊ったことがあった。」

「彼は、故郷のパリの街(の人たち)が驚きの声を上げる、その頭上で、ノートルダム寺院の尖塔間に張られたワイヤー上で、かつて踊ったことがあった。」
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-keys-
once は、『かつて/以前に』と訳しましたが、『一度』という訳もあります。

had once danced

過去完了を使っています。通例、1つの文中で、2つの過去の出来事が出てきた場合、より古い出来事が「過去完了」とされますが、1文だけでなく、一つのストーリーが複数文で『時』が過去から順に流れる中、『時』がさかのぼると、「過去完了」を使います。おそらく、この問題文の前に、問題文より後の過去の文があるように思います。
つまり、「これまでに古い過去から順に述べて来たが、ここで、それよりも前のことを述べます」というサインになります。

above...
above 以下は、普通の「前置詞+名詞」句ですが、役割について意見が分かれるかもしれません。副詞句とするなら、on... Cathedral と同格的な言い換えで、had once danced を修飾。形容詞的とするなら、the steeps (... Cathedral) を後置修飾(後ろから修飾)。

on と above

on は、「接触して(上)」の意味で、必ずしも「上」を表わしません。
a fly on the ceiling
a picture on the wall

above は、「接触してなくて上」の意味です。真上でも、そうでなくても位置的に上の場合に使えますが、「(接触して/接触しなくて)覆い被さって真上」の場合や、また、「超えて」のような動きが感じられる場合も、over が好まれます。
ちなみに、-ove の部分は、love の -ove と同じ発音です。

それぞれの反対語とセットで感覚をつかんで下さい。
on <-> off
above <-> below
over <-> under

his amazed home city, Paris

his amazed home city と Paris は、同格で、同じ街を言い方を代えて説明しています。
amaze という動詞は、「驚嘆させる」という他動詞です。だから、amazed (過去分詞/形容詞)は、「驚かされた」が基本的な意味です。
It's amazing. 「(それ(it)が驚かせている」->「それは、驚きだ。」
I'm amazed. 「私は驚かされている。」->「私は驚いている。」
この関係は、「ある感情を持たせる」他動詞に共通です。
amaze, interest, bore, please などの -ing 形(現在分詞/形容詞)と -ed 形(過去分詞/形容詞)の使い方に注意です。

city 及び Paris は、amazed で修飾されているので、擬人化のような感覚で使われていると思います。「パリの市民」と訳してもいいかも。

ちなみに、英語では、comma の後ろは、スペース1つ分開けるのが通例です。手に覚えさせましょう。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか? ★★ydna★★

Hope it helps.
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この文は、2つの文が重なっているような形をしています。

すなわち

 A: He had once danced on a wire between the steeples of Notre Dame Cathedral

 B: He had once danced above his amazed home city, Paris

A は、「彼はかつてノートルダム寺院の尖塔に架け渡された綱の上で踊ったことがある」

B は、「彼はかつて彼の生まれ故郷である驚きの町パリの上で踊ったことがある」

これら A と B の合わさった文と見ることが出来るかと思います。

私なら、「彼はかつて、彼の生まれ故郷である驚異の町パリで、ノートルダム寺院の尖塔という、町を見下ろすような高い場所に差し渡された綱の上で踊ったことがある」 とでもするかもしれません。

B の above は、何かのモノの上というよりは、空間的な位置が地上から相当に離れているということを表わすのに用いられているので、そのことを勘案して少し意訳してみました。

しかし、学校での学習としてなら、A と B の訳を合体させて、「彼はかつてノートルダム寺院の尖塔に架け渡された綱の上で踊ったことがある、彼の生まれ故郷である驚きの町パリの上で」 としてもいいかと思います。要は内容が把握できていればいいわけで、きれいな訳にこだわる必要はないかとも思います。
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見上げた心掛けです。

極めて日本語にしにくい英語特有の文章の流れ方の典型ですね。
自然な日本語にするためには、この場合後ろから訳して行くのが効果的でしょう。

He had once danced
彼はかつて踊ったのだ

on a wire between the steeples of Norte Dame Cathedral
ノートルダム寺院の尖塔に架かるワイヤー(ロープ)の上で

above his amazed home city, Paris.
彼の驚嘆すべき生まれ故郷、パリの上空の


『彼の驚嘆すべき生まれ故郷パリの上空、ノートルダム寺院の尖塔に架かるワイヤー(ロープ)の上で、彼はかつて踊ったのだ』
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