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「二十歳」は「はたち」と読むのが正しくて「にじゅっさい」「にじっさい」と読むのは間違いだと聞いたことがあります。どうなのでしょうか?

A 回答 (8件)

最後に、もう一度発言しておきます。

「二十歳」の読み方を質問者のように「にじゅっさい」「 にじっさい」を併記されるのは、問題ありません。しかし、回答の中で「にじっさい」が訛りか、古い言い方のように扱われているのは問題です。「広辞苑」「大辞林」「Google辞書」のいずれも、「十回」等「十」の付く熟語はすべて「じっ」の発音で見出し語を立てています。見出し語と発音は別だというのであれば、それはそれでもいいでしょう。ここは「学問・教育」のカテゴリーですから、辞書を引くことに影響するようではいけません。「じゅっ」で探してもありませんから。便宜上「じっ」に統一していると考えるのはかまいませんが。
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「じゅう」が促音便になる場合の問題ですね。



 文化庁Hの国語審議会では、以前は「にじっさい」のみとしていましたが、現在は「にじゅっさい」も正しいと付記しています。他に、十回も「じっかい」「じゅっかい」両方OKです。しかし、未だに「十は『ジフ』と表記して『じう』であったのだから、本来は「じっ」が正しいのである」と固執する人も少なくありません。

 それはあまりにも古典の、しかも書き言葉準拠過ぎます。発音の問題なのですから。例えば、こういうことえは影響力のあるNHKが示している基準は、もっと前から「じっ」「じゅっ」双方を等しく正しいとしています。

 それに、「ジフ→じう」の流れだった歴史だけを根拠に、頑なに「じっ」のみとするのは、「十」単独なら「じゅう」のみが正しいとされており、そちらは認めていることと、整合性がありません。理屈的にも破綻しているのです。

 もっとも、「十戒」といった固有名詞になっており、「十」を単独だとみなしにくい場合は、「じっ」だけを採用して、「じっかい」のみを正しいとする考え方があり、それはあながち否定はできません。グレーゾーンという感じです。

 人名「十返舎一九」なら、最早「十」が数ではないので、「十戒」よりも強く「じっ」だけが正しいとできそうでもあります。それでもグレーゾーンではあるんですが。

 大雑把ですが、区別するとしたら、助数詞かどうかを考えると区別はしやすくなります。「十戒」は一語なので「じっかい」のみと考えるのも可(「じゅっかい」を必ずしも否定はできませんが)、「十歳」なら「歳」は助数詞として「十」と分けて考えていいため、「じっさい」「じゅっさい」を等しく正しいとしてよさそうです。

 もし「十戒」の「戒」を助数詞だと思えるなら、「じっかい」「じゅっかい」どちらもOKと考える必要も出て来そうです。

 それらを踏まえて、「二十歳」は「にじっさい」「にじゅっさい」どちらも等しく正しいということは、もう否定できません。「にじっさい」であるべきだが、「にじゅっさい」も許容範囲だということですらありません。そういう主張は時代錯誤と見做して差し支えありません。
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一方的に、「ジッ」が訛りのように退けられても困るので。

常用漢字の音訓には、「十回」に「ジッ」をあて、後に「ジュッとも」とあります。本来「十」は「入声」で旧仮名遣いでは「ジフ」と書いていました。
 それが「s・t・k・h」(h音は「p」に変化する)で始まる音節に、「ジッ」がつきました。
 例 十層・十手・十回・十本 この点は「一」も同じです。テレビのアナウンサーもそう発音しているかと。
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 「二十」を「にじゅう」と読むかそれとも「にじう」と読むかとのご質問になるかと存じます。

この点からすれば、何れも認めることはできます。
 が し か し!。『二十四の瞳』は一般的に『にじゅうしのひとみ』であって、『にじうしのひとみ』とはなりません。
 ここで「二十歳」を「はたち」と読むのは「十重二十重(とえはたえ)」との訓読にみられる慣用読みともいえます。
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「にじゅっさい」「にじっさい」 どちらも誤りではありません。


「はたち」は、通過儀礼的な慣用語です。日本語習い始めの外国人に「二十歳」を「はたち」と読めと教えれば、目を丸くするでしょう。「にじゅうさい」としか読めないからです。
会話では「にじゅっさい」よりも「にじっさい」の方が多く通用していると感じます。
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  二十歳(にじっさい)が正しいのでは。

わたしのATOKでは三つとも入力可能ですが。
 「はたち」か「にじっさい」と聞かれれば、両方正しいと言うのが答えでしょう。
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時と場合に依ります。


統計資料や法廷年齢などのように他の年齢と比較議論するような場合には「にじゅっさい」という言い方も使われます。
習慣的には、長生きのペットのネコやイヌを「はたち」とは言わないようです。
なお「にじっさい」という言い方は方言か慣用ですので注意してください。
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私は間違いではないと思います。


「一日」を「ついたち」と読んでも「いちにち」と読んでもどちらでも
かまわないと思います。
ただし、「二十歳」は「はたち」と読める事を知っておく必要はあると思います。
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