プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

饅頭は小麦粉の皮で、大福は餅の皮なのですか?
皮が餅でも饅頭と呼んできたので気になりました。
皮がみかん味の餅でもみかん饅頭と書かれていたような・・・?
赤福やくるみ餅みたいに餡が餅を覆っている場合は饅頭でも大福でもなく、ただの餅ですか?
団子との違いもわかりません。
団子にもみたらしだんごや団子のお吸い物やいわしのつみれで作った団子など多種多様です。

A 回答 (2件)

たしかに言われてみると明確な「まんじゅう」の定義ってありそうでないですね。


もともとは中国のマントウが起源で小麦粉を発酵させて蒸した蒸しパンに近いもの。
なので小麦粉を使うというのは大きな特徴と言えそうですが、その後様々なバリエーションが生まれるうちに「まんじゅう」という呼び名が一人歩きしたようです。
薯蕷(じょうよ)まんじゅうなどは長いもに米粉をまぜて発酵させたもので小麦粉は使っていません。
大判焼き(地方によって様々な呼び名がある)を「まんじゅう」と呼ぶ地域もあります。
○○まんじゅうと言う場合は単に何かをまるめたお菓子という意味で使われていることもありますね。
皮が餅の場合もありますし、それこそ団子とのちがいも曖昧です。

しかし大福と言えば皮は餅であることはほぼ定義であると言っていいと思います。
中に詰める餡は様々でクリームや果物だったりもしますが皮は餅であるのが大福たる所以と言って良さそうです。
まれに餅を使った大福のようなものを「まんじゅう」と呼ぶことはあるけれど、餅ではないものを「大福」と呼ぶことはないのではないかと。

いずれにしても基本の大福と饅頭には明らかな違いがあります。
バリエーションを増やすうちに呼び方が曖昧になったという事でしょうね。
「アイスまんじゅう」という商品名のアイスがありますが、これはミルク味のアイスの中に餡が入ったもの。餅でも小麦粉でもないわけですがなぜ「アイス大福」ではないのか?
一方で「雪見だいふく」というアイス菓子は餅でくるまれています。
例外はあるものの餅ではないものがまんじゅうであるという認識が強いと言えるのではないでしょうか。
    • good
    • 0

主に小麦粉の生地で餡を包んだものが饅頭。


餅で餡を包んだものが大福。
餡で餅を包んだものがあんころ餅。
米粉やでんぷん等と水を捏ねて作るのが団子。
その形から「小さな丸い塊」を団子と言うようになったのです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!