プロが教えるわが家の防犯対策術!

過去の他の質問や他のHPをみていろいろ調べてますが
いくつか分からないので教えてください。

この冬に店をオープンしました。
1日に20~30人ほどの客の出入りがあります(土足で)。
店の床の材質はクッションフロアーです。
3月にアサヒペン社の6ヶ月耐久ワックスという
ワックスを塗りました。成分を見ると樹脂となっています。
で、先日ワックス販売業者がきて、「このワックスには成分にロウが含まれているからすぐ黒くなる、うちのは樹脂系だからこういう風にはなりません」といわれました。この時点では自分の使っているのが何系かは知りませんでした。
お聞きしたいのは
・業者の言っていることはその通りなのか。
・ホームセンターで他のワックスの成分を見ているときちんとロウと書いてあるのもありますがこれは必ず記載されるものではないのか。つまり成分表にロウと書いてないのに業者の方が含まれていると言ったので。
・業者の人が試しにそこのワックスはがし(乳白色の液)でふくとすぐにきれいに落ちたのですが、ホームセンターで買ってきたのだと5分くらいおかないとダメでした。やはり業務用とかだと違うのでしょうが。ちなみに私が購入したのはリンレイの20倍希釈して使うタイプでした。
・ワックスを塗った後でその床を拭き掃除するとき
 専用クリーナーでなくマジックリンなどを使ってワックスは落ちないのもなのか、それともやはり落ちてしまうので使わない方がよいのか。
・樹脂系は単純にワックスのグレードとしていいのでしょうか。それともやはり適・不適はあるのでしょうか。

以上長々となりましたが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

クッションフロアー用のワックスは、ほぼ100%樹脂系です。


ろうは含まれていないでしょう。基本成分は必ず表示されます。
ろうワックスは基本的に木床用です。ろう、またはパラフィンなどと表示されていると思います。

簡単に汚れが落ちたのは、はく離剤の濃度が違っただけの事でしょう。濃度が濃いと簡単には落ちますがカーペットの接着ノリが剥がれたりすることもあり、通常は樹脂ワックスの表面だけを薄く剥ぐ事が多い為に、はく離剤は希釈して使用します。市販のものも業務用も品質に大差ありません。全く同じものを2~4リットル容器に詰めて家庭用として売っている商品もあります。業務用のメリットは定量当たりの単価だけといえるかもしれません。

飛び込み販売のワックス業者はその場で成約しないと仕事にならない為、目で見て解る効果的なデモンストレーションを考えています。説明に全くのウソを言う事も珍しくありません。会社名についても、私は思い当たる所がありますが、誹謗中傷となりますので控えます。専門知識の全くない、素人同然の人が会社で売り方の教育を受けて個人の責任でいろいろやっているようです。

ワックスのお手入れですが、原則的にアルカリ洗剤で溶けます。はく離剤もアルカリ洗剤です。自動車用のエンジンルームクリーナーなどとほぼ同じものです。マジックリンもアルカリ性の表示のあるものではワックスは落ちてしまいます。希釈して程度を調整すれば、表面洗浄剤として有効です。通常は水拭きです。落ちにくい汚れは中性洗剤のほうが安全ですが、あまり気にせずに半年か一年くらいを目安に全体をクリーニングされる事をお勧めします。はく離剤(アルカリ洗剤)を適度に希釈して汚れた表面だけを薄くはく離して、水拭きで洗剤成分を綺麗に拭き取って、完全に乾燥したところで樹脂ワックスを重ね塗りします。
壁の立ち上がり付近、つまりフロアーの隅の部分ははく離しにくく汚れもつきやすいので、5センチくらいワックスを塗らない方が良いです。すでに塗ってしまった場合でも、今後は塗らない方が良いでしょう。

以上、樹脂ワックスはグレードではなく用途別の種類と考えたほうが正しいです。
樹脂ワックスのなかでグレードはありまして、光沢、耐久性、耐ヒールマーク(靴跡の黒いスジ)性など、特徴をうたっています。最近はウレタン樹脂というのが高級品とされているようです。

長くなりましたが、御不明の点などありましたら御連絡ください。私の解る範囲の事でしたら、またお答え致したいと思っております。
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この回答へのお礼

vitamin-powerさん、たいへん詳しくアドバイスいただきありがとうございました。すごく参考になりました。まだいくつか細かい疑問もありますので、宜しければぜひ相談にのってください。またメールをお送りしますのでよろしくお願いします。今回はどうもありがとうございました。

お礼日時:2001/06/17 23:07

床用ワックスについて全般的なアドバイスは前の方が回答されているので省略します。

最近従来のワックスに替わり使用されているものをご案内します。店舗等では従来から使用されているワックスは変色や内部への汚れの浸透が目立ち、はく離作業の手間もかかるため、最近ではシリコンをコーティングされるお客様が増えていらっしゃいます。被膜が硬く水を通さないので汚れの浸透や素材そのものの風化・劣化と言ったものを防止してくれます。しかもはく離の必要がないので定期メンテナンスに適しています。持続効果も長く(勿論環境によります)一般的には従来のワックスの3倍くらい長持ちします。
マクドナルドのPタイル、ドトール・コーヒーショップの床面の保護などにも使用されています。
ご参考になればとメールしました。
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この回答へのお礼

pro-menさんありがとうございました。店の方が順調になってきたらこれも良いかと思ってます(資金的に)。ぜひ参考にして検討してみます。

お礼日時:2001/08/17 17:36

ワックスってアルカリ洗剤で落ちてしまうんですか。

>vitamin-power
どおりで、エアコンの洗浄液を誤ってこぼした時、簡単に剥げてしまいました。
ちなみにそのお宅は、ハウスクリーニング業者の家でしたので、ご自分で塗り
なおしてくれましたが・・・(どの業種も自分の家のことは腰が重いようで
 エアコンクリーニングも自分でやれば良いのに・・・と思いましたが。)

ちなみにうちの姉の店では、大層なワックス使ってません。(美容院)
毎週艶だしを少し塗るだけのようです。店舗の場合ワックスに耐久性を求めるより
3~5年ぐらいでクッションフロアーを張り替えた方がイメージを変える意味で
有効かもしれません。
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この回答へのお礼

pana-shopさん、ありがとうございました。実体験のお話も参考になりました。

お礼日時:2001/06/17 23:08

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