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ある心理学の書籍に、1966年 サルトルの有名な言葉として、「重要なのは、人が私をどうしたかではなく、それを私自身がどうするかである」という文章が掲載されていました。

そこで、質問なのですが、この言葉はどういった経緯で述べられたものなのでしょうか?
また、この言葉の前後の文脈がわかる書籍等があれば、教えて戴けませんか?

当方、哲学等には全くの初心者なので、可能な限り平易な言葉で解り易く教えて戴けると助かります。

尚、個人的な都合上、お返事等が直ぐには出来かねるかと思います。
その点を予めご理解いただけると嬉しく思います。
宜しくお願い致します。

A 回答 (13件中1~10件)

経験則により透徹した考えを構築した、すなわち、どこの集い、どこの集団、どこの社会にも馬鹿が多い、


しかも、その数は多い。馬鹿の言動に左右されることなく、己が采配を振るいなさい、優しさで。
ゲーテにもありますよ。
「反論によって私を混乱させないでほしい。発言すれば、人はすぐに迷い始めるのだ」。
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この回答へのお礼

hiak123様

お返事を下さりありがとうございます。
それから、私からの返事が遅くなりすみません。

正直最初、hiak123様の言葉の意図が少し理解しづらくて悩みました。

それが私がお訊ねしたことの内容に関する話なのか、それとも、私個人へのhiak123様の評価なのか、判別する基準がわからなかったのです。

そして、回答No5の方のお話を読み、それがhiak123様が感じられた私への評価なのだと理解しました。

回答No5の方へのお返事にも話させていただきましたが、今回の質問をさせて戴いた内容について、hiak123様にとってそれがご不快であったと感じられたのであれば、お許しください。

当方こうした場所は初心者なので、知らず知らずのうちに結果的にはhiak123様にそう感じさせてしまっていたようです。

その点については謝りたいと思います。

ただ、全く知らない相手に対していきなり「馬鹿」という表現をされるのは、正直少しこうした場所だとトラブルが起こりやすいのでは?と個人的にはそう感じています。

お礼日時:2015/11/04 03:35

検索してもありませんねえ。

つまり自分がどうするか、自分が自分をどうするかも自由だという事だろうと思います。

推測でしかありませんが。
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この回答へのお礼

haru27様

お返事を下さりありがとうございます。
それから、お礼が遅くなりすみません。

私も自分なりにweb検索はしてみたのですが、見つけることが出来ず、此方でお訊ねした次第です。(^^;

お礼日時:2015/11/04 03:03

サルトルの言葉(思想)は、哲学史のみならず、第二次世界大戦後の社会における人間存在の価値・志向が語られる上で良く引用されています。



例えば「実存は本質に先立つ」というアフォリズムがありますが、彼はペーパーナイフを例として語っています(『実存主義とは何か』)。ペーパーナイフは「紙を切る」という用途を前提として作られていますが、このようなモノの在り方を「本質(essence)」と言います。

一方、人間はどうでしょうか? 人間は「〜である」という前提のもとに生まれてきたのでしょうか? サルトルはこの問いかけから自由という在り方を探り続けました。

人間は様々な環境の中で様々な人と出会い、自らを定義しながら生きていきます。これが「実存(existence)」であり、人間の「実存は本質に先立つ」というわけです。戦前に築きあげられてきた大きな価値観が崩壊した中で、実存主義は日本でも大きなブームになったそうです。

~~~~~~~

さて、以下の質問に関してですが、
>1966年 サルトルの有名な言葉として、
>「重要なのは、人が私をどうしたかではなく、それを私自身がどうするかである」

1966年にサルトルは本を上梓していないので、この言葉はインタビューなどの引用かと思われます。もちろん主体性を意識した彼の哲学が大きく反映されているのは確かです。

心理学の本で見たとありますが、今書店では「アドラー心理学」などが平積みされていますので、そのような文脈の中で知ったのでしょうか。トラウマは過去の出来事が原因ではなく、「今のあなた自身」が過去をどう見ているかにかかっている。他人は過去の自分として自分自身の中にも存在します。人は常に解釈しながら生きている。実存は常に変化し続けているのです。サルトルの思想はこのような形で解釈可能なのだと私は感じています。

~~~~~~~

「ありのままの〜♪」という歌が少し前に流行りましたが、これも自己開放の物語として多くの人に受け入れられていましたね。SNSなどの承認問題もさることながら、このような自己解釈の在り方に私も大変興味があります。

11月4日からNHKの「100分 de 名著」という番組でサルトルが特集されるようですので、観てみては?

http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/48_jitsuz …
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この回答へのお礼

narative_h様

とても丁寧にお返事を下さりありがとうございます。
それから、私からの返事が遅くなり、すみません。

ご推測の通り、私がこの言葉を知ったのは質問内容にも書きましたが、心理学の本の文章の一節として、この言葉が記載されていたためです。

正確にはアドラーではなく、ゲシュタルトの基本構成概念をまとめて紹介する項目のところにその文章は記載されていました。

それまで私はサルトルのことについて全く知らなかったので、一応自分なりにwebで調べてはみたのですが、サルトルが哲学者であること以外に私が知りたいと思う内容について見つけることが出来ず、ずっと気になっていました。
そんな状態でしたので、質問をさせて戴いた言葉の出典がわからなかったため、初めて此方で質問をさせて戴きました。


>1966年にサルトルは本を上梓していないので、この言葉はインタビューなどの引用かと思われます。

そうでしたか。
それでは私が質問をさせて戴いた言葉の出典を調べるのは難しいかもしれないですね。


言葉はその前後の文脈構成により、その意図が大きく変化すると私は考えています。
私が読んだ書籍には質問をさせて戴いた言葉が、ゲシュタルトの基本構成概念をまとめて紹介する項目のところの独自性を重んじる権利を集約するものとして紹介されていました。

そのため、その項目をきちんと理解するには、その言葉が用いられた全体の流れを知ったほうがいいと考え此方でお訊ねをさせて戴いた次第です。

>11月4日からNHKの「100分 de 名著」という番組でサルトルが特集されるようですので、観てみては?

ありがとうございます。参考にさせていただきたいと思います。

お礼日時:2015/11/04 02:18

直接の回答がつかないやうですので、アホの私が少しだけ。

サルトルにつきましてはまつたく調べてゐません。

初めにこの御質問を拝見したとき、釣り質問だと思ひました。ケネディ大統領の有名な演説のパクリに見えます。「重要なのは、国家があなたをどうするかではなく、国家をあなた自身がどうするかである」

http://www.ushistory.org/documents/ask-not.htm
うしろから3番目の段落
And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you ? ask what you can do for your country.


4:00から

たとへば行方不明の子供の捜索依頼をするときに、「ある都市で消息を絶ちました」なんて言ひますか。どこでゐなくなり、年齢はいくつで、体格はどんなで、その時の着衣は何で、とかを具体的かつ詳細に記述するのではありませんか。質問文には手がかりとして「ある心理学の書籍に」などといふふざけた記載しかありません。探しものをする姿勢ではありません。回答番号1の一部と回答番号2が削除されてゐますが、私はこの回答者の主張は当然のことに感じます。
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この回答へのお礼

plapoti様

先ず、お返事を下さりありがとうございます。
それから、もし私の質問をさせて戴いた内容について、失礼があったのであれば、謝りたいと思います。
当方こうした場所を利用させて戴くこと自体が初めてなので、もし知らず知らずのうちにご不快な気持ちにさせていたのであれば申し訳なく思っています。

それから、回答No2の方の内容については、先程こちらを開いて見たばかりですので、残念ながら私は読めてはいません。

また、今回の質問をさせて戴いた内容についての捕捉情報については、先程回答No4の方にお伝えした通りです。
元々の情報が殆ど無い状態では、現時点での私が話せる内容については、それ以上ないのが現状です。

したがって少々失礼かとは思いましたが、此方でお訊ねさせていただきました。
それから、心理学の本の名前を記載しなかったのは、今回の質問をさせて戴いた内容について、そこまでの重要さはないかと思い、記載致しませんでした。

こうした経緯を、もしよろしければご理解戴けると私としてはとても助かります。

お礼日時:2015/11/04 02:57

丁寧なお返事をいただき、ありがたうございます。



>不快な気持ちにさせていたのであれば申し訳なく思っています。

感情的な意味で不快といふわけではありません。このサイトで一般にいへることですが、ひとの言葉をとりあげるときに、出典を示さないことが多く見られます。学術論文ではありませんから、詳細かつ厳密に記載する必要はありませんが、ネタ元を参照できる程度にはしておいてもらいたいものです。出典記載のないものは、ほとんどが口からでまかせの内容だと私はみなしてゐます。実際ネット上の名言集サイトはガセネタのウケウリの山です。今回のご質問もあひかはらず「ゲシュタルトの基本構成概念をまとめて紹介する項目のところの独自性を重んじる権利を集約するものとして紹介されていました。」とお書きになるだけで、だれのどの本の何ページなのか明記なさるおつもりがないやうです。他人に出典をたづねておいて、ご自分は出典を書かないのですか。

私はたとへばこんなふうに質問してゐます。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/9102055.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/9092109.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/9074422.html
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この回答へのお礼

Plapoti様

早々のお返事を下さりありがとうございます。
気づかなかったこととはいえ、度重なる失礼をお許しください。

それでは、私が読んだ書籍について記載をしておきます。

「ゲシュタルト・セラピストの手引き」
著者: サージ・ジンジャー
監修者: 佐々木雄二
訳者: 柴田 和雄
発行者: 矢部 敬一
発行所: 株式会社 創元社

言葉が掲載されているページ p151 です。


こんな感じでよろしいでしょうか

お礼日時:2015/11/04 20:05

回答番号5,6のplapotiでございます。



>気づかなかったこととはいえ、度重なる失礼をお許しください。

ここは不特定多数参加のQ&Aサイトです。馬鹿だの、失礼だの、そんなことを気にしてゐたら、解決できません。大勢が自分のもてるものを出して、互ひに協力することで進展してゆきます。語学の得意な人、哲学の好きな人、心理学に詳しい人、などなど多くの投稿のつながりで成り立ちます。

たちまちは「Serge Ginger sartre」で検索しましたら、

http://sergeginger.net/resources/Is+GT+chemother …
Interview to the Arc magazine, Oct. 66. In Sartre, by Annie Cohen-Solal (1985).Pantheon Books, New York

といふ記述がありました。まだ読んでゐませんが、これから見てみます。回答番号4の方がインタビューではないかと推測なさつてゐましたが、これかもしれません。
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またまたplapotiです。

さきほどのサイトのなかに、

What matters is not what has been made of me,
but what I do myself with what has been made of me.
(Jean-Paul Sartre)

といふサルトルの言葉とされる英訳がありましたので、1966年10月のインタビューとして挙げられた参考文献に含まれてゐるのではないでせうか。雑誌の記事を引用した1985年の書物からの孫引きのやうですから、信頼度は低くなりますけれど。

この情報をもとにして、英語やフランス語の得意な人などが資料を見つけてくださるとよろしいのですけれど。質問なさつてから1週間以上経過してゐますから、新たにこのページを見る人はほとんどゐません。外国語カテゴリにでも新規に質問をなされば、また何らかの情報を出してもらへるかもしれません。何度も言ひますが、質問者が情報の出し惜しみをしてゐたら、進展しません。
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またまたplapotiです。

参考文献のAnnie Cohen-Solalによる書籍はたぶん以下のものです。

http://anniecohensolal.com/writing/sartre-1905-1 …

フランス語
Sartre, 1905-1980, 728 pp, Paris, Gallimard, 1985
英語訳
Sartre, a life, 591 pp, trans. Anna Cancogni, New York, Pantheon Books, 1987
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またまたplapotiです。



http://anniecohensolal.com/writing/jean-paul-sar …
日本語訳もあるやうです。図書館ででもお読みになればよろしいのではありませんか。
アニー・コーエン=ソラル『サルトル』石崎晴己訳 白水社
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またまたplapotiです。

参考文献の雑誌Arcにつきましても、いろいろ情報があるやうです。

http://www.sartre.ch/sartre_in_arc.htm
http://www.amazon.com/LArc-30-Jean-Paul-SARTRE-S …
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