ヒストグラムについて

困ってます。

どなたかこの度数表にある

全体。

Aさん。

Bさん。

の基準偏差、CP、CPkを教えてください。

出来れば簡単な計算式も教えてください。

No.1 回答者： yhr2 回答日時： 2016/10/08 23:22

これ、「シックスシグマ」というやつですか？

（１）まずは平均値を求めてください。
　全部を足して、個数で割ります。全部のデータから、１つの平均値が求まります。

（２）各々の数値と、平均値の差を求めます。平均値との「偏差」ですね。
　データの個数分だけ、「偏差」ができます。

（３）この偏差を二乗してください。「二乗偏差」ですね。「二乗偏差」もデータの個数分できます。

（４）この「二乗偏差」を全部足し合わせて、データの個数で割ります。「二乗偏差」の平均値ですね。
　（平均的なバラツキぐあいということです。二乗せずに「偏差」そのものを平均するとゼロになっちゃいますので、ゼロにならないように二乗してから平均をとります。）
　これを「分散」と呼びます。全部のデータから１つの「分散」が求まるわけです。

（５）「分散」の平方根を「標準偏差」と呼びます。二乗したものの平均の平方根ですから、元の数値と同じ単位の数になります。
　「標準偏差」は、通常ギリシャ文字の「σ」（「シグマ」の小文字）で表わすので、標準偏差のことを「σ：シグマ」ということがあります。
　「シックスシグマ」とは「標準偏差の６倍」ということです。通常は「平均値 ± 3σ」ということで「6σ」です。


　ここまでは、通常の「統計」の範囲ですが、CpやCpkになると、「シックスシグマ」という特殊な「新興宗教」の用語のようですので、ご自分でテキストなりで復習してください。

　CpやCpkは、別に与えられた「規格の上限値、下限値」がないと計算できません。要するに「規格の上限値、下限値の範囲」が、上記の「6σ」に対してどれだけの比率になっているか、という値です。
　Cpは上記のように「平均値 ± 3σ」として求める数値ですが、Cpkというのは「対称形」ではなく「偏り」がるときの数値のようです。詳しくはテキストを見て、計算方法を復習してください。