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医師が僻地(又は地方)に行きたくない理由を教えて下さい。

臨床研修の開始以来、僻地の医師の人数不足だけでなく遍在化も問題になっています。
そこで、行政は新専門医機構を立ち上げ、基幹病院を絞り、専門医の地位を上げることで大学の医局制度の復権を目指すとともに、各県での専門医数も絞ることで僻地への強制的な配置を目指しています。
そこまでしないと僻地への医師配置の是正が出来ないと言うことですが、他の職種(公務員や一般企業の総合職)でも、出向や転勤は往々にしてよくある話なのに、余り問題になったとの話は聞いたことありません。(エネルギー関係??は紛争地域にまで行く可能性がある)

そこで、質問なのですが、なぜ医師は僻地へ行きたくないのでしょうか??
①縁もゆかりもない土地で生活したくない
②他の職種より、出向期間が不透明でキャリアやライフプランが立てにくい
③出向先の給料が低い、往々にして僻地は激務である、大学へ戻って来た時に出向した事実に対してのメリットが無い
④細分化、専門化が顕著な分野は、僻地では機材や資源が無くキャリアアップが望めない
⑤国家資格があるから、医師が他職種より経営者に対して強気
⑥医療業界が、政治の世界と密接に関わっていることから表沙汰になっているだけで、そもそも他職種でも問題になっている

私の想像のみで、考えましたが、実際のところどの様な理由で僻地に行きたくないのでしょうか??

A 回答 (6件)

そもそも、病気を直すお仕事なので、キャリヤを積むにしても、開業医になるにしても、そこそこ人がいるところにいないと医師免許の意味がないと思いますが。


40ぐらいになって、一端の医師になれても、学会や勉強など、町にいかなきゃいけない用事も必ずあると思います。
田舎の病院でも指導とキャリヤを積めることができればいくと思いますし(そこそこ大きい病院になるとおもいますが)、メリットがあれば開業もすると思います。
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現実は



わざわざそこで生活したくない

これが僻地に医師が少ない根本的な理由だと思います

医師は人間なので、まずここで生活してもいいなという場所で、その圏内で勤め先の病院を選ぶのではないでしょうか?

勤務先の病院の待遇や自分のキャリアアップ、その後のライフプランなどは、まず、自分がここで生活しようという場所を決めた後に決めるのが多いと思います

都会に集中するのは、もともと都会に人口が多いので、都会出身の医師が自然と多く、病院も当然多いので、生活の場としても選ばれやすいと思います

他の職種(公務員や一般企業の総合職)でも、出向や転勤は往々にしてよくある話なのに、余り問題になったとの話は聞いたことありません。

そもそもこれは問題になりませんよね。なぜなら、需要がないからです。巨大企業トヨタ自動車が、僻地になくても需要がないので問題になりません。
ですが、僻地には老人が多く医療の需要があるのに医師が少ないから問題なんです。
あと、病院というものが、コンビニのように全国展開していたら、僻地にもコンビニのような病院をつくり、そこに医師を派遣する方法もありますが、わざわざ僻地に行かされるとなったら僻地に行きたい医師以外は他の病院に移るでしょうね。医師は就職して5年で年収1000万くらいすぐ稼げるので、気に入らないと病院を変えることは簡単にできます。
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私の知人(医師)は僻地どころか地方にも行きたくないと言ってました。

子供の教育環境が最大の理由でだそうです。(医者にしたいのかな?)
そのため居住地を東京の有名進学校等に通える(ある程度どこに進学しても通学が可能な鉄道の沿線)範囲に求めていました。
勤務医でしたのでやむを得ず転勤の場合は単身赴任とし、できるだけ頻繁に帰宅できるように僻地は特に避けたいとしていました。
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1 相談することができず、孤独。


(当然勉強するチャンスも減り、遅れていきますし、たまには愚痴を言いたいこともあるかもしれません。)

2 代わりの医者がいないので、休みが取れない。
(私の知人は、土日はもちろん、盆正月も含めて、4年間ただの1日も休めず、田舎の医者をやめてしまいました。)

3 家族が嫌がる。(家族サービスもできず、普通は単身赴任になってしまいます。)

4 皆に注目され続ける。
(私の知人が田舎の診療所で独身で仕事をしていた頃、ある晩ふと魔が差してAVを借りてしまったそうです。翌日には村中が知っていて、「◯◯先生は欲求不満でかわいそう」という話になって、見合いの話が山ほどやってきたそうです。)

といったあたりが大きな理由ですが、やはり最大の理由は孤独で休みが取れないことでしょうか。
収入は田舎の方がよくなります。
東京で年収1000万円程度の医者が、東北の無医村に行くと3000〜4000万円程度はざらです。
それでも、話し相手がおらず、休みなしだと数年で燃え尽きる先生が多いですね。
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私はもちろん医者ではありませんが僻地へ行きたくありません。


質問者さんはどうですか?仕事をなさっているかどうかわかりませんが、もしも今の会社の支社が僻地にあって、そこへ行けと言われたら。
質問者さんが僻地への赴任を苦としないのなら別ですが、もし苦とするのなら、理由は同じだと思います。
医者も人間です。
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過疎と高齢が進む中山間地(僻地とは認めたくない)に住むものです。


私の住む地域には幸い開業医が2軒あります。
   
私の行きつけの先生はとにかくお忙しい。
午前中診察、昼ご飯は15分程度だそうです。直ぐに午後の診察が始まるまで往診。
土曜、日曜お構いなしに電話が掛かってくる(私も掛けたことがありますが・・・)
その都度対応、必要に応じてその家に行き診察から救急車の手配まで。
まさにスーパーマンです。
地元から出た先生なので、このまま地元に骨を埋められると思いますが、住民の命が両肩に乗っている事の重さは大変なことだと思います。
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