取引先への売上一部振込の会計処理の仕方

個人事業主として自宅エステサロンを開業しております。
ある結婚式場と提携しており、売上の８割が当サロン、２割が式場に入る契約をしております。

お客様はエステ代金を当サロンに現金でお支払い頂き、
その翌月に当サロンが式場へ売上の２割を振込むのですが、
この場合どのように仕分けすれば良いのでしょうか？

ご教授よろしくお願い致します。

No.1 回答者： 行政書士_小山信浩 回答日時： 2016/12/02 11:10

当事務所のクライアントで、エステを経営しており、やはりホテル内のフィットネスクラブと提携している方の例で申し上げます。

①まず、お客様からの施術代金は100％サロン側が受領（消費税も含め）しますので、その段階でこれを売上として計上します。
②次に、提携先に支払う20％分を「販売協力金」などの名目（勘定科目）で、翌月の経費に計上します。

以上、とてもシンプルですが、このやり方で税務署などから特に指摘を受けたことは一度もありません。